チッチとサリーみたいふたりは
1973年のいつかの夜
エルトン・ジョンの曲ガンガンかけて
ワイン飲みながら二人でダンス
(酔いつぶれた夜明けに渡月橋へ散歩)
頭のなかにはこのロックチューンが流れていた
それから10年以上が過ぎた1986年
明らかに
エルトン・ジョンの曲のオマージュ
思わずタイムスリップ
(安藤まさひろとは同じ世代、
たぶん音楽的思考はきわめて近い
音楽の道をあきらめなかったら…)
チッチとサリーの永すぎた春も
ずいぶん昔になった
けれど音楽を
聴いて、演奏して、歌って
ボクの土曜はこうして過ぎていく