殿中でござる - 忠臣蔵

元禄14年3月14日
浅野内匠頭長矩が江戸城松の廊下において吉良上野介義央に切りつけた日です
この事件に端を発し翌元禄15年12月14日、所謂「赤穂浪士」の「吉良邸討ち入り」へ
驚くことにもう元禄15年3月にはこの「松の廊下」の事件に取材した「東山栄華舞台」が木挽町山村座で上演され、翌元禄16年2月16日には日本橋中村座で「曙曽我夜討」が上演されています
元禄16年2月4日に幕府より一同へ切腹が命じられ、この一連の事件に一応の幕は引かれた訳ですから、階級の別なく当時の人々のこの事件に対する関心の高さと、メディアや芸能などの感覚の鋭さが強く感じられますね
その後様々な形でこの「忠臣蔵モノ」は表現され、事件後約半世紀下った寛延元年8月14日、かの「仮名手本忠臣蔵」が大阪竹本座で初上演されました
そして現代においても映画やドラマ、小説などなど多くの作品が産みだされ続けています
それは日本の社会において何百年と続いている日本人に潜在する永遠の問題と、それに対する心情とをその発露としているに違いありません
伝統的な刺青では「赤穂浪士」や「内匠頭・上野介」などを直接描いたものは見かけませんが、これら「忠臣蔵モノ」と表現を同じくしてその精神が表されているものだと思います
その精神的、意味合い的目的の内の1つのカテゴリーの象徴として、300年前のこの事件と現象は「刺青」そのものの一角を確実に切り取るテーマを充満させています

これは歌川国芳の「誠忠義士伝」というシリーズをまとめた画集です
Kuniyoshi: The Faithful Samurai:誠忠義士伝
赤穂浪士の勇姿満載です
忠臣蔵の世界を読んでみる手始めとして、歴史小説の大家吉川英治先生の
新編忠臣蔵〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)
新編忠臣蔵〈2〉 (吉川英治歴史時代文庫)
そして岩波文庫から 元禄忠臣蔵
元禄忠臣蔵〈上〉 (岩波文庫)
元禄忠臣蔵〈下〉 (1982年) (岩波文庫)
池宮彰一郎版 忠臣蔵「四十七人の刺客」
四十七人の刺客〈上〉 (角川文庫)
四十七人の刺客〈下〉 (角川文庫)
大佛次郎版 忠臣蔵
赤穂浪士〈上〉 (新潮文庫)
赤穂浪士〈下〉 (新潮文庫)
解説本、読み解き本の類で
仮名手本忠臣蔵を読む (歴史と古典)
たまにはマンガも紹介しましょう
忠臣蔵 第1巻 (SPコミックス)
忠臣蔵 第2巻 (SPコミックス)
忠臣蔵 第3巻 (SPコミックス)
忠臣蔵 第4巻 (SPコミックス)
忠臣蔵 第5巻 (SPコミックス)
だったらDVDも
忠臣蔵 [DVD]
まだ物足りない?
忠臣蔵 決断の時 DVD-BOX
いやぁ~、数が多すぎて限がありません
いっぱいありますがこの中で気になったものから1つ
さぁ扉を開けて忠臣蔵の世界へいらっしゃ~~~い
最後は内蔵助の辞世の句で
あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし
刺青|賽天 - www.psyten.com