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パリに咲いた古伊万里の華展 - 東京都庭園美術館

刺青|賽のじ雑記-古伊万里

ここは白金台にある東京都庭園美術館

刺青|賽のじ雑記-東京都庭園美術館

朝香宮邸として昭和8年に建てられた
アールデコ様式の洒落た建物で
戦後の一時期、当時外務大臣と総理大臣を兼務していた
吉田茂の公邸として使用され
その後30年間ほど国の迎賓館として使われてきました

刺青|賽のじ雑記-有田焼

建物の内部については
規制があって撮影できないんですが
ルネ・ラリックの仕事なんかもあって
ここは美術館自体の見ごたえも
半端じゃありませんよ

で、肝心の展覧会の方

12月はバタバタしていて
ブログアップが遅れてしまい
この展覧会はもう終わっちゃってます

・・・・・・・・すみません

「古伊万里」

備前磁器「伊万里」の中でも
特に江戸時代のものを
「古伊万里」と呼びます

焼き物としては「有田焼」とも呼びますね

我が国の磁器は
秀吉の朝鮮出兵時
備前領主鍋島直茂が
日本に連れ帰った陶工李参平が
泉山で良質の白磁石の石場を発見し
天狗谷窯を開いた事が始まりとされています

その後江戸時代後期に
その技術が各地に伝わり
九谷焼や砥部焼などが始まります

明治以降大量生産技術が高まり
庶民にも楽しまれるようになりました
所謂瀬戸物ですね

なんて能書きは
その専門家でも通人でもない僕が
語っている事自体
チャンチャラおかしいですね

ともかく日本の磁器というのは
思ったよりも歴史が浅く
(秀吉の朝鮮出兵は1590年代ですから
まだ500年も経ってませんね)
1660年代のヨーロッパへの
大量輸出時代から始まる
絢爛期が1750年代に終焉を迎えるまでの一世紀弱で
とんでもなく素晴らしいものがたくさん遺されています

特に輸出用に注文制作された大型の壺や瓶などが
輸出先で更に装飾されたその姿は
ため息以外のモノまで漏らしそうになります

刺青|賽のじ雑記-パリ

必要に迫られない
役に立たない
そんな装飾たちの持つ魔力

既に終わっちゃっててすみませんが
サイトを観てみてください

「パリに咲いた古伊万里の華展」特設サイト

東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
電話 03-3443-0201


刺青|賽天 - www.psyten.com