刺青作家 - 高木彬光氏
9月9日、今日は高木彬光氏の命日です
今から15年前の平成7年
自他共に刺青作家と称した推理作家は
昭和23年に「刺青殺人事件」でデビューし
半世紀近い作家活動の中で
数多くの作品を世に送り
75年に若干満たない生涯を閉じました
僕らの稼業である、彫り物の世界では
バイブルの様な礎はそう多くはありません
その伝統というものの軌跡を現す
数少ない資料の一点が高木彬光氏の
監修した「彫芳」の全2巻です
彫り物というのは他の品物のように二次流通がなく
ごく限られた場面でしか人目に曝されることもなく
そして持ち主の最期と共に無に帰するゆえ
高木彬光氏のこうした活動の僕たちに与えてくれる財産と
その功績はおおよそも計り知ることができません
戦後65年を迎え、戦争を知る語り部の方々が皆高齢となり
その体験や刻まれた思いの記録が急務となっていますが
うつりゆく世の中で今まさに消えかかっている
彫り物の気概や伝統も高木彬光氏のような方々が
ひとりまた一人と世を去られていくのと歩を合わせ
日一日と覚束なくなっていっています
多くの工芸や芸能のように纏って
保存、伝承をしていく体制も全くない中で
時代に抗うというのは本当に難しい
以前にも紹介していると思いますが
高木彬光氏の本業である小説作品の中から
彫り物と関連の深い作品をいくつか紹介します
供養の気持ちも込めて
僕もいくつかを読み返したいと思います
以前にはこうした彫り物風俗の支援者が
多くおられましたが、こんな時代のこんなご時世ですし
耐え忍びつつ己の仕事に精魂を詰めることこそが肝要ですね
刺青|賽天 - www.psyten.com
今から15年前の平成7年
自他共に刺青作家と称した推理作家は
昭和23年に「刺青殺人事件」でデビューし
半世紀近い作家活動の中で
数多くの作品を世に送り
75年に若干満たない生涯を閉じました
僕らの稼業である、彫り物の世界では
バイブルの様な礎はそう多くはありません
その伝統というものの軌跡を現す
数少ない資料の一点が高木彬光氏の
監修した「彫芳」の全2巻です
彫り物というのは他の品物のように二次流通がなく
ごく限られた場面でしか人目に曝されることもなく
そして持ち主の最期と共に無に帰するゆえ
高木彬光氏のこうした活動の僕たちに与えてくれる財産と
その功績はおおよそも計り知ることができません
戦後65年を迎え、戦争を知る語り部の方々が皆高齢となり
その体験や刻まれた思いの記録が急務となっていますが
うつりゆく世の中で今まさに消えかかっている
彫り物の気概や伝統も高木彬光氏のような方々が
ひとりまた一人と世を去られていくのと歩を合わせ
日一日と覚束なくなっていっています
多くの工芸や芸能のように纏って
保存、伝承をしていく体制も全くない中で
時代に抗うというのは本当に難しい
以前にも紹介していると思いますが
高木彬光氏の本業である小説作品の中から
彫り物と関連の深い作品をいくつか紹介します
供養の気持ちも込めて
僕もいくつかを読み返したいと思います
以前にはこうした彫り物風俗の支援者が
多くおられましたが、こんな時代のこんなご時世ですし
耐え忍びつつ己の仕事に精魂を詰めることこそが肝要ですね
刺青|賽天 - www.psyten.com


