悪を憎んで人を憎まず(下書き) | Σigma のブログ~ 恋愛詩上主義 ~

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嫌な思いをしたけど、だからと言って
他人が自分と同じ目に遭えばいいとは思わない。

何故ならそれは…
自分に嫌な思いをさせた人その人では無いから。

そこで僕が思ったのは、本当はこんな些細な事と結び付けてはいけないのかも知れないけれど、戦争の傷痕だった。

「戦争を風化させてはならない」と人は言う。
それはそこから人は学び続けなければならないからであって
憎しみの感情を後世まで絶やさず抱いて行け、という意味では無い。

先の大戦(※世界を見渡せば今も戦争に苦しむ人々の居る国もある一方で、
日本では第二次世界大戦を最後に武器・銃弾を用いた‘いわゆる’「戦争」は起きていない。(物理的なものを除けば、毎日が戦争状態の様なものだけど)で自分や家族、その他大勢の大切な人達を傷付けた兵士の遺族は遺族であって当人では無いし、彼等もまた戦争に心を痛めた人達なのだろうと僕は思う。(それに当人たちにしても戦争という特殊な状況下にあって…)
戦争に勝者など居ない。勝っても敗けてもどちらも同じ様に心を病むのだ。

けれども、美学の欠片も無い醜い人々が身近にいたら、どうしたら良い?
⇒その人の事を「醜い」と思っている自分が本当は醜い?


"For beautiful eyes, look for the good in others"

Σigma