8月は楠田亜衣奈モード、と言わんばかりにくっすんモチベーション(?)が高いこの頃です。
でも、なんだか本日、西の方でハミングフレンドが流れたみたいで気分が落ちこんでいる
そんな時 こっちだよって言ってくれたマイフレンド
やっていきましょう。
前回、「First Sweet Wave」とその後の演出により理性と涙腺を崩壊させられてしまった私。
続く曲は3rdアルバム「カレンダーのコイビト」において1月に相当する曲である
「Snow Breath Celebration」
この曲はお正月という裏テーマからは想像もつかないような激しい曲となっております。
「お正月」でこれを作ってきた齋藤真也さんイカれてると話題になったのがつい昨日のように感じられます。
後悔は手放すの 一筋の光を掴むために
点と点を結ぶ この軌道がわたし
誰にも描けはしない
などのグっとくるリリックが詰まっている曲なのですが、この曲中にマジ泣きをしたのは今回が初めてでした。
続く曲はこれもまた予想外の角度からのパンチでした。
その曲は「進化系HEROINE」
いつならイントロが流れ出た瞬間に膝から崩れ落ち、声にならない呻き声を上げ、数秒のその状態のまま硬直し、周りの人間がHi Hiと声を上げ始めた途端に全力で振りコピをしにいくところなのですが、今回はそうもいきませんでした。
というのも、この曲は、角度を変えると途端にエモーショナルが増大する二面性を持ち合わせた曲なんですよね。
私的にくっすんの好きなところの一つ、というか、憧れているところの一つとして、その向上心あるいは上昇志向があるんですよ。
それを示す曲はこちらの記事でも何曲が言及しているのですが、それ以外にもまだまだあります。
その内の一つがこの「進化系HEROINE」なのです。
歌詞をいちいち引用するまでもないですね。随所随所にそういった志向が散りばめられています。
楽しげなサウンドにエモーショナルなリリック、いかようなシチュエーションにも対応しうるとてつもないスペックを持った曲となっております。
そして、この時の私はエモーショナルに振り切った精神テンションでした。
なので、エモめのパートに入る度、涙の勢いが止まるどころか増してきました。とても振りコピどころではありませんでした。この曲は、たまにこういうタイムに入る時があるので油断なりません。
そしてその後MCが挟まりました。内容は雑に言うとホールライブが初めてというハナシと「今日のセトリ、始まりから全然違うでしょ?」というような話でした。
本人は茶化しているのですが、あの始まりを自信満々に言ってくるくっすんに、私はグッときてまた涙の勢いを増してしまいました。
- ソロデビューの頃、池袋サンシャインシティで不安そうに「トドケ ミライ!」と「First Sweet Wave」を歌っていたくっすん。
- 今は、その2曲を堂々とセトリの最初に持ってきて、自信満々なくっすん。
やっぱり進化系HEROINEじゃないか、この人。そう改めて思いました。
そしてMC明けは、くっすん独自のリーサルウェポンとなりつつある「まいにち誰かのハッピーデイ♡」。2月相当の曲です。
この曲で、2月に入ったことを認識。
この曲も楽しげな曲調で、この曲で「誕生日おめでと!」を言うためにライブに来ているとっても過言ではないほどに、ギアの入る曲です。
しかし、今回の私は例によってエシディシのごとく泣いているので、周りとのテンション差が広がっていくばかりでしたが、声を震わせながらなんとか「誕生日おめでと!」を言うことは出来ました。言いたいんですよね。
ちなみにそのC&Rの部分で楽しそうにクシャっとした笑顔のくっすんを見て涙腺が刺激されたことは言うまでもない。
その後は恒例の公演当日が誕生日のオタクを炙り出すタイムが始まりました。
私は、流石にこの規模の会場で一人一人炙り出していくような真似はしないのではないかと思っていたのですが、そんな常識に則った一般論などお構いなし、という風に、くっすんはしっかり一人一人炙り出して、名前を叫ばせていました。「この規模でやらせるなよ笑」 と思い、少し涙が引っ込みました。
しかし、この気分は次曲で一新されました。
私は、このまま楽しげな気分を持続させる曲が続いてくるのかとばかり思っていたからです。
次の曲は、「spring heart」。
私はこの曲を始めて聴いたとき、くすサポに向けての歌、というような聴き方をしていて、何故か最近あんまり来なくなった方々が思い浮かんできてちょっと切なくなるような曲だったんですよね。
でも、一部で東條希ちゃんに宛てた曲なのではないかという話が浮上してきました。
私は、ラブライブ!が心の底から大好きですが、これはただの押し付けのように思えてなりませんでした。実際そういう傾向がラブライバーさんにありがちだったというのもありました。
しかし、その噂の出所はリスアニ!だという話を耳にしました。リスアニ!は私が読むに読めずに保管してある雑誌の一つでした(Pileさんまでは目を通した)。
出所があるということは、信憑性があるのかもしれない、そしたらこの曲に対する認識を一新しなければなりません。でも、読むに読めない葛藤もあって、それなりの期間悩んだ結果、中野公演に赴く前日に恐る恐る目を通しました。するとそこには、「spring heart」の歌詞そのままの言葉が希に向けられていました。
こればかりは認めざるを得ないな、と思いました。でも、同時に、「この曲の作詞には3週間かかった」というくっすんの言葉も思い出しました。
くっすんのソロ活動に関わった全ての人々、という確かな対象が存在する「Anniversary」は数日で仕上げることが出来たというのに、希という確かな対象が存在する「spring heart」は3週間かかったというのは微妙に辻褄が合わない気もしました。
希への思いがそれだけ複雑であったり、大きかったりするというのもあるんでしょうが、私は対象が希だけではないからなのではないかと思いました。
でもやはり基本骨子は東條希という子に宛てられた、というか、思い浮かべながら作詞していったのではないかと思うのです。それほどまでに歌詞の合致がすさまじい。しかし、希以外にも、先ほどあげた今や歴史となってしまった伝説上のくすサポの方々やくっすんの人生で出会った人々にも対象はきっと及んでいて、それら全てを含意して一曲に落とし込んだからこそそのような多大なる時間を費やすこととなったのではないかと思うのです。
なので、この曲は様々な思いを同時に受け止めてくれる曲だと思うのです。
しかし、一方で希に宛てているという側面も持ち合わせているので、そこに抵抗を覚える必要もないと思います。
実際私はこの時、希のことを思い浮かべながらこの曲を聴いていて、先ほど引っ込みかけた涙がまた溢れ出しました。皆、なんで希を思い浮かべながらこの曲聴いて平静を保っていられるんだろうと思う。
と、またしてもエモーショナルが思い起こされてきたので、この辺りで切り上げておきます。
本当に延々と書いてしまえるのだなと改めて思いました。
そしていつ書き終えることが出来るのか不安でなりません。このブログ記事モチベーションが保たれている間に書き上げたいですね。
とりあえず、それでは。