こんにちは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
「ナルニア国」シリーズで知られるC.S.ルイスの大人向け宇宙三部作を読みたいと思って、だいぶ前に買ったのですが、
どれかの最初だけ読んで、早々にリタイアしました。
子どもの頃はヒマだったし、読書力も半端なかったので、ナルニア国シリーズも読破したと思いますが、
(内容はよく覚えていない)
SF的な描写を頭の中でイメージするエネルギーが、もうないです。
「誰か映画化してくれ」と思って、本を閉じました。
漫画でもいいかな。(SF漫画好き)
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ナルニア国も、出版順とナルニア国年代紀の順は異なっているそうなので、いつか年代紀順に読みたいと思っていたけれど、無理そう…
映画化は7話中4話で止まっている模様。ドラマもアニメも漫画も途中。Netflixの予定も今のところ3話まで。
いつか全作揃うのでしょうか。
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さて、
三部作のどれか(たぶん「ペレランドラ」)の初めを読んでみて、
一つわかったのは、C.S.ルイスはエンパスであった可能性が高いということ。
もしそうでなかったとしても、おそらく、戦時というものを経験して、
(よくない意味での)エンパシーというか、感情の伝染に気づいたと思います。
そして、SF作家のほとんどがそうなのでしょうが、何らかのチャネリング能力があっただろうと思われます。
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三部作は、未だに映画化の話を聞きません。
英語版ウィキペディアを見たら、あらすじが載っていたので、訳して読んだことにします。(ネタバレ注意!)
日本語版ウィキペディアでは、「別世界物語」(英語版ではSpace Trilogy の項目あり)として、三部作がまとめて簡単に紹介されています。
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で、あらすじをまとめてみたのですが、もしかして背後にあるエネルギーが強すぎるので、映像化はしないほうがいいのかも、と思うようになりました。
「ロード・オブ・ザ・リング」も、怖すぎて見られない場面がたくさんありましたから…。
「ナルニア国」シリーズも、みんながちゃんと最後まで頑張れないのは、やはりエネルギー的な問題?(結末の問題?)
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ルイスは神学者でもあるため、「ナルニア国」シリーズにも神学的に興味深い記述がたくさんあるそうですが、もちろん、子どもにはわかりません。
神学に通じた人が、原書で読んで初めてわかるものかと思います。
この「別世界物語」も、神学的・哲学的に深い主題をあつかっているということですが、
興味のある方は調べてみてください。
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次回より、三部作のあらすじをスタートします。
「光と闇」の戦いの話です。
最後は光が勝利しますが、暗くて重い部分もあります。(端折った部分もあり)
エネルギーに敏感な方は、閲覧注意です。
私もちょっとしんどいです。(特に、地球を舞台にした第三作)
でも「オヤルサ」(惑星の天使)などの考え方について、知る必要があったのかなぁ?と思いました。
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「ナルニア国」の映画では、戦わなくてはならなくなった、ライオンの王アスランが、
「戦いは醜いものだ」
と言うシーンがあります。
この三部作は、第二次世界大戦と重なる時期に書かれました。
闇のちからをひしひしと感じながら、でも、希望を見失わないように書いたのではないかと推測します。
友人であるトールキンも同じ頃、「ロード・オブ・ザ・リング」(指輪物語)を書いていました。
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次回につづく…
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