こんばんは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
ジェラルド・ジャンポルスキーさんは、「奇跡のコース」の考え方に沿って、
「ゆるし」や「やすらぎ」をテーマにエッセイをたくさん書かれている方で、私も何冊か本を読みました。
個人的に影響を受けた方の一人です。
先日ご紹介したビル・セットフォードさんのインタビューでは、カリフォルニアでのビルさんの、ごく親しい仲間であったことがわかります。
※ インタビューの30, 31, 34に名前が登場します。
(主に31)リンクは文末
ヘレンさんは「コース」を受け取ったけれども、実践はせず(それにも意味があったのだろうと思います)、
ビルさんは「コース」を書き留めて、最初の実践者になりましたが、人に教えることはしませんでした。
ジャンポルスキーさんはビルさんやジュディ&ボブ・スカッチ夫妻の友人で、早い時期から、「コース」のエッセンスを伝えはじめました。
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精神科医であるジャンポルスキーさんは、「アティテューディナル・ヒーリング」という活動の創始者でもあります。(1975年〜)
その活動は、病気の子どもやその親のサポートからはじまって、現在ではさまざまな領域に広がっているそうです。
Wiki によると、ビルさんはカリフォルニアに移ってから、そこで少し働いたようです。
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「アティテューディナル・ヒーリング」の12の原則は以下です。
人間存在の本質は愛
「健康」とは内なるやすらぎ、
「癒し」とは怖れを手放すこと
「与えること」は「受け取ること」
過去や未来は手放せる
あるのは今の時間だけ
…どの瞬間も与えるためのもの
自分自身と他の人を愛するようになるには批判をやめて、許すこと
私たちは、あら探しの名人ではなく、愛を見出す人になることができる
外で何が起きようと、私たちは内なるやすらぎを選び、そこに向かうことができる
- 私たちはお互いに、先生と生徒である
- 断片的にとらえるのではなく、人生 / いのち全体に焦点を当てる
- 愛は永遠だから、死を怖れなくてもよい
- 他人や自分を見るときは、「愛を与えている人」? それとも「助けを求めている人」?と見る
※ 訳し直しました。
「奇跡のコース」の考え方のエッセンスにもなっているでしょう。
ジャンポルスキーさんが登場します。
参考 :
アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン
公式サイト
詳しくは…
「愛と癒し: ジャンポルスキーの『生き方を変える癒しの12の原則』」
(ヴォイス出版 : 2007 絶版 )
内容説明
目次
- 生き方を変える癒しについて
- 学ぶべきことは愛、ただそれだけ
- 救いの手はここにある
- 自分自身を癒す
- 平和を優先する
- 生き方を変える癒しの十二の原則
- 私たちは、愛
- ゴールは、心の平和
- 与えるというのは、受け取るのと同じこと
- 過去も未来も手放す
- 大切なのは、今
- 愛すること、許すことを学ぶ
- 愛を見出す人になる
- 平和を選び取る
- 人は誰もが対等
- 断片でなく、ひとつになる
- 「現実」はもうひとつ別にある
- 愛で応える
- 愛の一例
- 神とスピチュリアリティ
「BOOKデータベース」 より
愛 ただそれだけを伝えよう
私たちは愛そのものなのだから
(奇跡のコース)
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追記 : 英語版
The twelve principles of Attitudinal Healing are as follows.
- The Essence Of Our Being Is Love
- Health Is Inner Peace, Healing Is Letting Go Of Fear
- Giving And Receiving Are The Same
- We Can Let Go Of The Past And Of The Future
- Now Is The Only Time There Is And Each Instant Is For Giving
- We Can Learn To Love Ourselves And Others By Forgiving Rather Than Judging
- We Can Become Love Finders Rather Than Fault-Finders
- We Can Choose And Direct Ourselves To Be Peaceful Inside Regardless Of What Is Happening Outside
- We Are Students And Teachers To Each Other
- We Can Focus On The Whole Of Life Rather Than The Fragments
- Since Love Is Eternal, Death Need Not Be Viewed As Fearful
- We Can Always Perceive Others As Either Loving Or Fearful And Giving A Call Of Help For Love
Gerald Gersham Jampolsky
より