こんばんは。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


前回、ユング心理学(ひいてはMBTI)によると、直観には外向直観と内向直観の2種類があるらしい、という話をしました。


そして、直観を主に外向きに働かせる外向直観タイプと、主に内向きに働かせる内向直観タイプがある、と。





ちなみに、ユングのいうタイプとは、人の傾向、座標のようなものであり、決して人を分類するためのものではありません。


自己理解・他者理解を目的とし、無用の争いを避けるためのものでもあります。


・・・・


さて、


MBTI によると、私はINFP で、このタイプは、外向直観を第二機能としてもっているということです。


第一機能、第二機能については、まだよく理解していないので、説明は省きます。


第一機能に外向直観をもっているタイプ

ENFP、ENTP


第二機能に外向直観をもっているタイプ

INFP、INTP


これに対し、


第一機能に内向直観をもっているタイプ

INFJ、INTJ


第二機能に内向直観をもっているタイプ

ENFJ、ENTJ


・・・・・


以下は、MBTIのタイプを説明するいくつかのサイトから、イメージしやすい項目を抜粋して、編集しました(MBTI の解説書の内容を含む。有資格者のサイトとは限りません)。



〈外向直観〉


外向直観は、外の世界に対して働く直観です。


世界は不完全であったり、未知にあふれていると感じます。


理論なつながりや、関連性から、新たな可能性を見出すことのできる心理機能です。


アイディアや、発明、洞察などに関わっています。


時間軸としては、未来に主な関心があります。


現在を、未来との関連で見る傾向があります。


いわゆるヴィジョナリーで、イノベーター・タイプです。


起業家、経営コンサルタント、ジャーナリストなどが、このタイプの代表的な人物像といえます。


立ち上げるのは得意ですが、継続が課題です。



〈内向直観〉


内向直観は、内向きに働く直観で、心の中のパターンを認識することを楽しみます。


視点を変えて物事を見るのが得意で、相手の気分や問題を推測することができます。


一見複雑に見える世界の中でも、根源的な要素を捉え、深淵な理解に到達することができます。


自分でもよくわからないところから、ひらめきを得ます。


時間軸では、過去を見ることで、未来への予感を感じます。


歴史の中のパターン認識なども得意です。


偉大な歴史家・思想家などが、この能力を使っています。


抽象的な表現を好みます。



…というようなことが書いてありました。 


・・・・


外向直観型の人も、内向直観を使いますし、内向直観型の人も、外向直観を使います。


もっと言えば、どんな型の人も、メインに使っていないというだけで、直観を使っています。 

・・・・・


私は、未来社会のヴィジョンなどは、自然に思い浮かんでしまうのですが、歴史や過去のことを考えるのを面倒に感じることには気づいていました。


これは、外向直観を主に使っているせいかもしれませんね。


ついでに言うと、自分の中を見るのも、一般的な方向性がかなり内向的なので、やってはいますが、


どちらかというと、


自分を掘り下げて理解することより、直観 / 直感の源につながって、創造的なことをするほうが好きですね。


・・・・・


…と、自分の傾向を追認するのもよいのですが、


性格論のもう一つの意義は、自分の性格を客観的に見ることで、


その性格(の要素)を超えていくこともできる点です。


うまく使えていないなと思うところを、意識的にトレーニングすることもできます。


自分の傾向を知ったあと、どうするかは、個人の自由なのです。




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