こんばんは ^_^
ご訪問いただき、ありがとうございます。
エンパスは、他人の感情でも集合意識の感情でも、自分の感情として感じてしまいます。
自分がエンパスだと気付いていないときは、全部自分の感情だと思っていたので、人生は大混乱状態でした。
十代から、理由のわからない気分の上下がいつもありました。
その頃はまだ、スピリチュアル性のものは、あまりなかったと思います。
何かをやりたいと思って始めるのに、イヤになって、続けられなくなることも度々ありました。
たぶん、人の願望を拾っていたのだと思います。
自分が何をやりたいのか、よくわかりませんでした。
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自分がエンパスだと気付いたら、感情の識別ができるようになります。
訓練は必要です。
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すべての感情を識別する必要はありません。
普通の人だって、何かが流行っているときにはそれに夢中になって、しばらくすると忘れてしまうことなど、しょっちゅうあるでしょう。
心地よい感情ならば、人や集合意識の感情でもかまわないと思います。
私もサッカーワールドカップやWBCのときには、みんなと一緒にワイワイ言っています。
でも、注意していないと、戦争や大きな災害があったときには、エンパスは、社会的に機能しなくなってしまうことさえ、あり得ます。
フォーカスの話は別の機会に譲るとして、今日は感情の種類についてお話しします。
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エンパスが感じる感情には、大きく分けて、6種類ほどあると思います。
① 目の前の人や物事に反応して生じる感情(普通の感情)
② 誰かや何かに感情移入して
起きる感情
③ 身近な人に共振して起きる
感情
④ 集合意識などに共振して
起きる感情
⑤ 浄化性の感情
⑥ 深いところにある自分の本当の気持ち
例 )
① 目の前の人が自分の嫌いな行為、例えば混雑している道で歩きタバコをするなど — をするのを見て、イラッとする。
② 友達の話を聞いたり、ドラマを見たりして、友達やドラマの登場人物に感情移入する。エンパスは、その度合いが激しい。
③ — 1 自分が怒られているわけではないが、誰かが怒られているのを見て※、自分も怒りを感じる。自分が怒られているときも、恐怖や悲しみなどより、むしろ怒りを感じる。
※このような状況で、恐怖や悲しみを感じるとしたら、エンパスではないHSPやACである可能性が高いでしょう。
※ 怒りは表現されやすいし、伝染しやすい感情なので、初心者がエンパシーを観察するのによい素材?だと思います。
③ — 2 上記よりも深いレベルで、誰かが表現した、または表現すらしない感情を感じ取る。感じるのに、数十分から数時間以上の時間差があってからの場合もある。
④ 戦争や災害が起きると、ことさらに感情移入していなくても、気分がどんよりして重くなる。感情移入が加わると、さらに気分は重くなる。ニュースを見て、涙が止まらなくなったりする。
一方で、今流行っているものだけでなく、将来、流行るものに夢中になる( ← コレ、本当に多かった!)ことがある。
また、世の中がこんなふうだといいなと思っていたことが、10年後・20年後にその通りになることがある。
※「未来エンパス」でもある。
⑤ 浄化として浮上してくる感情。基本的には現在とは関係のないものだが、現実にそれを誘発する出来事が起きる場合も多いので、① と区別はしにくい。
⑥ これらすべての奥にあって、本当は自分はどうしたいのか、したくないのか、わかっている部分。表面的な感情よりも微細な感覚。
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強い感情や不可解な感情、あつかいに困る感情が出てきたら、その出どころを探ってみてください。それによって、対処法が違ってきます。具体的な対処法については回を改めます。
一つ言えるのは、、
⑥ につながることができたら、識別はより容易になるでしょう。