こちらは、室内で、育てているローズマリーの花♪
風通しがよく、日当たりのよい場所に置いています。
地中海沿岸の乾燥した場所では、自生していて、とても大きいですが、
我が家のローズマリーは、小ぶりです。
ローズマリーについての豆知識
ローズマリーの学名 Rosmarinus は「海のしずく」を意味しています。
青い花の色から海のしずくといわれたり、マリア様のバラという別名も
持っているのです。ハンガリー女王のために作られた
ローズマリーがベースのハンガリーウォーターの逸話は有名ですね。
老化防止の役にたったというお話でしたが、
ローズマリーには、抗酸化作用もありますし、
本当にキレイになったのかも!と思います。
花言葉 は「記憶」。愛 や貞節 の象徴ともされています。
<作用>
記憶力を改善する作用があるとされていて、
ローズマリーの主成分であるカルノシン酸 には、
神経細胞 の維持に重要な役割を果たす
神経成長因子の生成を高める効果があることも報告されています。
ローズマリーの浸出液は、湿布や入浴剤にも
<お料理やハーブティーに>
ローズマリーのハーブ は、レストランで肉料理に使われているのを
ご覧になったことがあると思うのですが、
これは、肉の鮮度を長持ちさせる効果があるからなのです。
ハーブティーは、シングルで飲むと、少しピリッとした味わいです。
スパイス系やレモン系のハーブとの相性が良いので、
よろしければ、試してみてください。浸出時間は3分です。
ただし、高血圧の方は、飲まないほうがよいかもしれません。
作用が強いため、連続飲用や長期の飲用は避けてくださいね。
ローズマリー<精油>について
ローズマリーシネオールの精油は、花と葉から水蒸気蒸留で抽出されます。
スッキリとした刺激的な香り
主要成分は、1.8シネオールやα・βピネン。
抗ウィルスや免疫力を高めてくれる効能があるため、風邪のとき、
鎮痛作用があるため、頭痛、肩こりが気になるときにお使いいただけます。
ローズマリーカンファーの精油は、葉から水蒸気蒸留で抽出されます。
ハーブ調で、爽快感のある香り
主な成分はαピネン、カンファー、1.8シネオールです。
血行促進、脂肪分解、収斂、代謝促進、鎮痛などの作用があり、
ダイエットのときや、むくみのケアをしたいとき、冷え性の方、
肩こり、頭皮ケア、不安感の解消、瞑想したいときなどにオススメです。
<心>
疲れているときに使うと、しだいに元気に・・。
脳を活性化し、集中力を高めてくれますので、
仕事部屋や勉強部屋に、ディフューザーなどで香らせてみては
時々、換気して・・、使いすぎには注意してください。
<カラダ>
血液の循環を良くし、体内の老廃物を浄化する作用もあるため、
アロママッサージに使用すると、
筋肉痛、肩凝り、関節痛などを和らげてくれます。
水分が滞留したむくみや肥満を改善したいときにも適しています。
スキンケアにもお使いいただけます。
肌を引き締めたいとき、たるみが気になるときに良いと思います
ゴマージュは、敏感肌の方にはオススメできません。
頭皮ケアには、椿オイルやホホバオイルに1%濃度に希釈して
シャンプー前に、頭皮に塗付してマッサージ。
頭皮の血行が促進され。髪の健やかな成長を促してくれます。
香りも、爽やかなので、これからの季節に、オススメの精油です('-^*)/
相性の良い精油
スパイス系の精油、ラベンダー、ベルガモット、バジル、フランキンセンス
ジュニパー、パイン、タイム、メリッサ、シダーウッド、プチグレン
ブレンド例) 試験の前に、リラックスし実力を発揮したいときは、
ローズマリー(1):ネロリ(2)の割合で作った練り香を
手首などにつけてみてください
ネロリはナーバスな気持ちを和らげ、
ローズマリーは、集中力を高めてくれます。