お久しぶりです。
国公立大学医学部医学科に合格できました。
(オンライン合格発表のスクショや紙面の合格通知書等の証左は、身バレ防止のため控えさせて頂きます)



医学部に関わらず、国公立大の合否の差は本当に紙一重だと思います。極度の緊張の中、共通テストと個別試験という2回の「本番」で実力を発揮しなければならないからです。これは経験した人にしか分からない試練だと思います。

誰よりも努力してきて、それでも不合格となってしまう受験生がいる一方で、事もなげにスッと合格している(ように見える)受験生もいます。そして、仕方のない事ではありますが、世間は「合格か不合格か」で判断し、努力した過程を評価してはくれません。

私も、今回はたまたま合格を手にすることが出来ましたが、同じ偏差値の別の大学に出願していたら、どうなっていたかは分かりません。

今年度、一生懸命勉強したにも関わらず、惜しくも不合格となってしまった方は、まず初めに自分の1年の努力を労って欲しいです。そして暫く休んだ後は前を向いて、是非また夢に向かって走り出して下さい。30代に片足を突っ込み始めている私でも受かったのですから、まだまだ可能性は無限大です。腐らず、驕らず、諦めず、努力し続ければ報われる時が必ずやって来ます。



私は4歳頃から医師になりたいと思い始め、中学受験をしました。しかし、幼少期からいくつもの受難があり、高校を卒業する頃、とうとう夢への道はついえたかと思われました。

困難の中に在る時は、いつでも「何もかも上手くいく日が、いつか必ずやって来る」と自分に言い聞かせて、今日までなんとか生きてきました。それと同時に「医師になれない自分の人生に意味などない」という強い思いで、勉強を続けてきました。

家族や友人に「合格したよ」と伝えると、皆こちらが驚くほど喜んでくれました。母方の祖母は電話口で号泣しており、私は本当に皆に愛されているのだなと心の底から感じました。これまで支えてくれた家族や友人には本当に感謝しています。

今回、年齢・地域差別をせず、私に合格を下さった教授や大学にも頭が上がりません。

また、2023年4月から約11か月間

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で応援して下さった皆様にも感謝申し上げます。自己満足で始めたブログなので、当初は全く気に留めていませんでしたが、徐々に「見ず知らずの私のことを応援してくれているんだ」という温かい気持ちが芽生え、冬ごろからは目には見えない「頑張れ」を強く感じていました。本当にありがとうございました。



医学部医学科合格は、医師になるスタートラインです。入学しても、怠慢せずに謙虚な気持ちで勉学に励んでいこうと思います。そして、専門的な知識・技能だけでなく、他者の苦しみに寄り添える豊かな心を待つ医師になりたいです。



これにて「強く生きたい絶望人生」は完結です。(今後、昨年度の成績開示や夏以降の模試の結果などは載せるつもりでいます)
  

令和6年3月吉日