どうも、本当にお久々です。

 

 引っ越した後、忙しくてなかなかブログも書けず、気がつけばIDもパスワードもわからなくなってしまい、本当に記事がかけなくなってしまっていましたが、ふとした思いつきで約一年ぶりにブログを開くことができ、幸せでございます。

 

全く書いていない間にも、多くのPVがあり、随分おまたせしてしまったなあと申し訳なくも嬉しく思います。

 

この一年間、大きく環境が変わり、現在は名古屋市で働いております。

 

自分の働き方も立場も人間関係も変わり、(分かっていたこととはいえ)暗闇を手探りで、あちこちに肘や膝をぶつけながら恐る恐る進むような、そんな一年間でした。

 

やっている仕事はそう変わらないようで、カウンセリングのような個別対応中心ではなく、未然防止活動と呼ばれる予防的な関わりをすることで、個別対応が必要なケースを減らしていこう、という動きをしています。

 

そしてさらに前提として、様々な職種、例えばSSW(スクールショーシャルワーカー)と連携したり、先生方の裏側からその動きを支えるような、協働中心、多職種チームでの動き方が要求されています。

 

組織の内側に入って、そこから何かしようとしたときに、全然見えていないところからパッと手が伸びてきて腕を掴まれたり、蜘蛛の巣のように網が張られていてそこに足を引っ掛けて転んだり、そこらじゅうに転ばぬ先の杖が転がっている状況で身動きが取れなくなってジタバタとしていました。

 

無力感と、もっとできたはずという気持ちでいたのですが、逆に考えれば、それまで何も見えずに好き勝手やらせていただいていたことがよく分かりました。

 

それまでは用心棒気分というか、困ってるところにパパパッと入っていってぐるぐる、ピュー、という感じでやっていたのですが、それってやっぱり組織の外側の専門家の意見だから、現場のトップと実行する人との意思疎通を図るだけで、動けたのは現場の先生方に甘えさせていただいていたんだなあと、それまでも思っていたのですが実感を深めました。

 

夏過ぎになってやっと見えてきたというか「あぁ、こんな感じかな」と少しずつ周りのスタッフとの連携や信頼関係が取れてきて、動き方がわかってきてからはある程度合わせれるようになってきましたが、それまでは本当に大変でした。

 

1年掛けて今やっと、チームで1年先、五年先を見た大きな目標を共有しつつ、そんななにかやってる風じゃないんだけど、なんとなくこの人が居ると上手く回ってる感じがする、っていうやり方が見えてきた気がします。

 

ちょこちょここの1年のことを思い出しながら書いていけれたらいいなと思います。