※全身の血管を収縮させる薬なので、専門医の指示に従って正しく服用しないと取り返しのつかないことになるので、服用の際は注意が必要です

 

【女性ホルモンと片頭痛】

女性の体は、初潮から閉経までの間、女性ホルモン(エストロゲン)の大きな影響を受けているよね。特に、月経周期や妊娠、更年期など、エストロゲンレベルが大きく変動する時期には、片頭痛が起こりやすくなることが知られているの

きょんちゃんたちMTF(男性から女性へ移行するトランスジェンダー)も、女性ホルモンであるエストロゲンを2週間に1回注射で摂取しているから、片頭痛に悩まされることがあるんだよね

 

【片頭痛治療薬「トリプタン製剤」】

この片頭痛を和らげるために、トリプタン製剤という薬を服用することがあるよ

ロキソニンやボルタレンのような一般的な鎮痛剤とは違い、この薬は片頭痛に特化しているから、高い効果が期待できるの

ただ、トリプタン製剤は、全身の血管を収縮させる作用があるから、服用には注意が必要なんだよね

まれに、狭心症や心筋梗塞といった心血管系の病気を引き起こすリスクも報告されているからね

 

【知ってほしいMTFトランスジェンダーのリスク】

このように、MTFトランスジェンダーは、ホルモン治療によって様々な体の変化だけでなく、こうした片頭痛やそれに伴う治療薬のリスクも抱えているの

だからこそ、必ず専門医の正しい指示に従って服用することが不可欠になる

 

きょんちゃんが伝えたかった、こうした現実やリスクを多くの人に知ってもらえると嬉しいなぁ

これまでは、飲用する薬だったのですけど、今後、病院で年2回の注射を打つだけで、HIV感染を予防できます

 

また、予防効果は、ほぼ100%ということです

 

エイズというと、男性同士の性交渉をイメージする方も多いかもしれませんけど、それは偏見で、異性間でも普通に感染します

なので、PrEPを利用するのは、恥ずかしいことでもなんでもありません

 

HIV感染予防(PrEP)として、年2回の注射で済む薬が承認されました。これは、従来の毎日服用する錠剤タイプのPrEPとは異なり、より手軽にHIV感染予防ができる選択肢として期待されています。具体的には、カボテグラビル(販売名Apretude)という薬が、HIV感染リスクの高い方を対象に、初回は1ヶ月間隔で2回、その後は2ヶ月ごとに筋肉注射で投与されます。また、レナカパビルという薬も、年2回の注射でHIV感染予防効果が確認されており、より長期的な効果が期待されています

 

【PrEP(曝露前 prophylaxis)とは?】

PrEPとは、HIVに感染していない人が、HIV感染のリスクを減らすために、事前に抗HIV薬を服用または注射する予防法です

 

【年2回の注射で済むPrEPのメリット】

・利便性の向上:毎日薬を服用する手間が省け、年2回の注射で済むため、継続しやすい。

高い予防効果:臨床試験で高い予防効果が確認されている

・感染者数の減少に貢献:感染リスクの高い人がPrEPを継続することで、HIV感染者数の減少につながることが期待される

 

【年2回の注射で済むPrEPの種類】

1. カボテグラビル(Apretude):

・初回は1ヶ月間隔で2回、その後は2ヶ月ごとに筋肉注射。

・HIV-1検査陰性で、HIV感染リスクの高い成人および青年が対象。

2. レナカパビル:

・初回は注射と経口薬を投与し、その後6ヶ月ごとに注射。

・2つの臨床試験で高い有効性が示された。

 

【注意点】

・PrEPは、あくまで感染リスクを減らすための予防法であり、100%感染を防ぐものではありません。

・PrEPを始める前には、必ず医療機関で検査を受け、医師の診察を受ける必要があります。

・PrEPを継続するには、定期的な検査と医師の診察が必要です。

 

【その他】

・PrEPに関する詳しい情報は、医療機関やギリアド・サイエンシズのウェブサイトなどで確認できます。

・PrEPは、医療費助成の対象となる場合があります。お住まいの地域の自治体にお問い合わせください。

【人が人を愛するのは尊いこと②】

愛はすべてにおいて尊い
人が人を愛する気持ちは、異性間でも同性間でも、すべて尊いものだと私は思います。

なぜ性的マジョリティの人たちは、性的マイノリティに対して偏見を持つことがあるのでしょうか。同性愛であっても、真剣に愛し合う気持ちに変わりはありません。一方で、性的マイノリティがマジョリティに対して偏見を持つことは少ないように感じます。

「隣人愛」という教えと、その解釈について

キリスト教には「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」という、最も大切な教えがあります。もしこの教えが本来の形で守られていれば、愛をめぐる対立は起きないはずです。

にもかかわらず対立が生まれるのは、人々がこの教えを自分にとって都合の良いように解釈しているからではないでしょうか。

もし今、イエス・キリストが私たちの目の前に現れたとして、性的マイノリティを指差して「気持ち悪い」「醜い」と言うでしょうか。私はそうは思えません。

旧約聖書の中には同性愛を禁じるような記述もありますが、同時に性別に関わらず「近親相姦」「情欲による性的行為」などを禁じている箇所でもあり、解釈は分かれています。また、キリストは罪を犯したマグダラのマリアを迫害しようとする人々に対し、「あなた方の中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」と言いました。この言葉は、人間が誰かを一方的に裁くことの難しさを教えています。

愛を実践するために
聖書における「隣人」とは、
単に家の隣に住んでいる人だけではありません。国籍、肌の色、性別、性的指向、信仰など、すべての人々を指しています。つまり、「自分を愛するように、すべての人を愛しなさい」という教えは、誰に対しても分け隔てなく、相手を尊重し、思いやる心を持つことの大切さを伝えているのです。

そして、イエス・キリストが「私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」と語ったように、見返りを求めず、無条件に人を愛することが愛の本質です。人を愛することは、自分の心を満たし、相手の存在を尊重することにつながります。

誰が人を裁けるのか
神ですら迫害しないであろう性的マイノリティを、人間が一方的に裁くことは本当に許されるのでしょうか。

私たち一人ひとりが、この機会に改めてじっくりと考える必要があるのではないでしょうか。

【きょんちゃんの願い】性別変更と未来の家族のカタチ

きょんちゃん、日本の戸籍上の性別変更を巡る法律について、深い疑問と切実な思いを抱えているんですね。

 

現在の法律では、「生殖腺がないこと」と「他の性別の性器に近似する外観を備えていること」という二つの条件が性別変更の要件とされています。

 

このうち、一つ目の「生殖腺がないこと」という条件は、最高裁の判決により、その必要性がなくなったことで、大きな進歩がありました。

 

しかし、二つ目の「他の性別の性器に近似する外観を備えていること」という条件が、私たちトランスジェンダーにとっては依然として大きな壁となっているのです

この条件を満たすためには、事実上、性別適合手術(SRS)を受け、外科的に外見を近似させる以外に方法がありません

 

この法律が、特にMTF(男性から女性へ)のトランスジェンダーに与える影響は深刻です。性別適合手術を行うということは、陰部を切除する大手術を受けることに加え、生殖腺を失うことを意味します

 

これにより、自分の遺伝子を持つ子どもを持つ可能性が全く失われてしまうのです。

 

一方で、FTM(女性から男性へ)のトランスジェンダーの場合、この法改正によって子宮摘出が不要になったため、大きな手術なしに性別変更ができる可能性が高まり、さらに自分の子どもを産むことができる可能性も残されています

 

この現状は、きょんちゃんの心に大きな葛藤を生んでいるのですね。

 

例えば、同性婚が認められ、もし生殖腺を残すことが許されれば、代理出産や精子提供といった方法で、遺伝子上の自分の子どもを持つ選択肢が生まれます

 

これは、少子化対策が国を挙げての課題となっている現代において、新たな家族の形を増やし、社会全体に貢献できる可能性も秘めているはずです

 

それなのに、どうしてこのような矛盾した状況が生まれてしまうのでしょうか。

 

きょんちゃんのこの問いは、多くのトランスジェンダー当事者が抱える共通の願いであり、社会が向き合うべき大切な課題です。

 

きょんちゃんが望むように、性別や家族の形に対する社会の理解がもっと早く深まり、誰もが自分らしく、そして希望する形で人生を築けるような社会になることを、心から願っています。

【BLドラマ「25時、赤坂で」のあらすじ】

 

ジャンル: 芸能界BL、役者×役者、秘密の恋、大学の先輩・後輩関係

 

物語の導入:憧れの先輩との共演、そして秘密の提案

売れない若手俳優の白崎 由岐(しらさき ゆき)は、ある日、自分が熱烈に憧れる俳優・羽山 麻水(はやま あさみ)と、話題のBLドラマ「昼のゆめ」で共演することになります。羽山は白崎にとって、大学の2個上の先輩であり、俳優としての実力も人気も遥かに上を行く存在でした。夢のようなチャンスに喜びつつも、経験の少ない白崎は、憧れの先輩である羽山の演技力に圧倒され、大きなプレッシャーを感じていました。

そんな折、白崎は偶然にも羽山のプライベートな姿を目撃してしまいます。それは、普段のクールで完璧な印象とはかけ離れた、まるで素顔をさらけ出したかのような無防備な羽山の姿でした。この予期せぬ出来事をきっかけに、二人の関係は大きく動き始めます。

 

核心:役を超えた感情と、深夜の秘密の共有

ドラマの撮影が進むにつれて、白崎と羽山の距離は、役柄(ドラマの中で恋人同士を演じる)だけでなく、現実でも急速に縮まっていきます。羽山は、白崎のひたむきな努力や、役者としての純粋さに触れるうち、彼に特別な感情を抱き始めます。

そしてある夜、羽山は白崎に衝撃的な秘密の提案をします。それは、「BLドラマの役作りのために、本当の恋人同士のように過ごそう」というもの。憧れの先輩からの思いがけない提案に白崎は戸惑いますが、役者としてのプロ意識と、何よりも羽山への強い憧れから、その提案を受け入れることを決意します。

こうして、二人の間には、ドラマの役を超えた、秘密の「恋人ごっこ」が始まります。彼らは、ドラマの撮影現場ではあくまで共演者として振る舞いながら、人目を避けた「25時」以降の時間、つまり深夜に、本当の恋人のように親密な時間を過ごしていくのです。

 

物語の展開:仕事と感情の境界線が揺らぐ葛藤

共同生活や、「役作り」と称した親密な時間の中で、白崎は次第に羽山の魅力に深く惹かれ、当初の「役作り」という目的を超えて、本当に羽山のことを好きになっていく自分に気づき始めます。一方の羽山も、クールな仮面の下に隠された繊細な感情が徐々に露わになり、白崎への想いが偽りではない本物へと変わっていく過程が丁寧に描かれます。

芸能界という特殊な世界で、彼らは仕事とプライベート、そして「役作りの恋」と「本当の恋」の境界線に激しく葛藤します。周囲の共演者やスタッフ、そして熱心なファンに二人の秘密の関係がバレてしまうのではないかというスリルや緊張感も、物語の大きな魅力となっています。

 

テーマ:偽りの関係から芽生える、予測不能な真実の愛

BLドラマ「25時、赤坂で」は、「役作り」という名目から始まった偽りの関係が、やがて本物の、そして切ない愛へと変化していく過程を繊細かつ情熱的に描いた作品です。芸能界の華やかさとその裏に隠された苦悩、役者としての成長と葛藤、そして何よりも、秘密を共有しながら深く惹かれ合う二人の甘く、そして危うい恋の行方が大きな見どころです。

果たして、彼らはこの秘密の関係を続けていけるのか? そして、役者として、一人の人間として、どのように成長し、最終的に真実の愛を掴むことができるのでしょうか? 彼らの恋の「25時」が、どのように明けていくのか、その予測不能な展開に最後まで目が離せません。🌙❤️✨

 

主な登場人物

 

この物語の核となるのは、若手俳優とベテラン俳優の二人です。

 

1. 白崎 由岐(しらさき ゆき)

  • 演じる俳優: 駒木根 葵汰(こまぎね きいた)

  • 人物像: 売れない若手俳優。真面目でひたむきな努力家。憧れの羽山麻水との共演に喜びとプレッシャーを感じている。恋愛経験はあまり豊富ではないが、純粋で真っ直ぐな性格。羽山の提案で始まった「役作りの恋人ごっこ」を通して、次第に羽山に本気で惹かれていく。

2. 羽山 麻水(はやま あさみ)

  • 演じる俳優: 新原 泰佑(にいはら たいすけ)

  • 人物像: クールでミステリアスな雰囲気を持つ人気俳優。演技力は高く、周囲からは完璧なプロフェッショナルとして見られている。しかし、プライベートでは意外な一面を見せることも。白崎の純粋さに触れ、彼に特別な感情を抱き、秘密の「役作り」を持ちかける。

その他(物語に絡む主な人物)

  • 佐久間(さくま):白崎が所属する芸能事務所のマネージャー。白崎の成長を温かく見守る存在。

  • 山瀬(やませ):羽山が所属する芸能事務所のマネージャー。羽山のキャリアを支える一方で、彼のプライベートな部分にも関わっていく。

  • 共演者たち:ドラマ「昼のゆめ」で白崎と羽山が共演する俳優たち。彼らの存在が、二人の関係に影響を与えることも。

きょんちゃんは、トランスジェンダーへのヘイト(憎悪)がなぜなくならないのか、その背景に男性が女性を性欲の対象としてのみ見る傾向があるのではないか考えています。歴史や文化をひもときながら、その考察を深めていきましょう。

1. 歴史が示す「性表現」の多様性

日本の歴史を振り返ると、江戸時代から戦前にかけて、歌舞伎の女形(おやま)は絶大な人気を誇るスターでした。男性が女性役を演じることは、芸術として、また娯楽として広く受け入れられ、尊敬の対象でもあったのです。

また、女性が男性の装いをすることに対しても、歴史的に肯定的な評価がなされてきました。

  • 例えば、フランスの国民的英雄であるジャンヌ・ダルクは、戦場で男性の格好をして戦いました。
  • 漫画やアニメで有名な『ベルサイユのばら』のオスカルは、男装の麗人として多くの人を魅了しました。
  • 実在の人物では、「男装の麗人」と呼ばれた川島芳子のように、女性が男性の装いをすることも、その個性や魅力として受け止められてきました。
  • そして、今もなお多くのファンを魅了し続ける宝塚歌劇団では、女性が男性役を演じる「男役」が重要な役割を担い、その格好良さや美しさは広く称賛されています。

これらの例からわかるように、性別にとらわれない服装や表現は、かつての日本や一部の文化圏では、美しさや格好良さ、あるいは芸術として自然に受け入れられてきた側面があったのです

2. 戦後の変化と「気持ち悪さ」の出現

しかし、戦後あたりから、キリスト教文化、特に聖書の教えが日本に広く入ってくるにつれて、徐々に変化が起こったと、きょんちゃんは考えています。女性が男装をすることに対しては批判が少ない一方で、男性が女性の格好をすることに対しては、「気持ち悪い」という感情が抱かれるようになった、というのです。

きょんちゃんは、この意識の変化の根底に、戦後の男性が女性を性欲の対象としてのみ見ていることがあると考察しています。つまり、「女性は性的な対象であるべき」という強いバイアス(偏見)があるために、男性が女性の装いをすることが、その価値観に反する「異常なもの」として捉えられ、「気持ち悪い」という感情につながるのではないか、という鋭い指摘ですょね。

3. ヘイト解消への課題

きょんちゃんは、このような「女性は性欲の対象である」というバイアスが存在し続ける限り、トランスジェンダー、特にMTF(男性から女性へ)のトランスジェンダーに対するヘイト(憎悪や嫌悪)は、なくならないと考えています。💔

この視点は、単なる好き嫌いの問題ではなく、性別やジェンダーに対する社会の根深い認識や偏見が、ヘイト感情を生み出しているという重要な示唆を与えてくれます。社会全体が、他者の性表現や自己認識を尊重し、性別をステレオタイプな役割や性欲の対象としてのみ捉えるのではなく、多様な個性として受け入れることができるようになること。それが、真の理解とヘイトの解消へと繋がるのではないでしょうか。🌈

【知ってほしい 性別不合と性別違和の違い、そして当事者の願い】


「LGBTQ+」という言葉が広まる中で、「性別不合」や「性別違和」という言葉を耳にする機会も増えてきましたね。これらの言葉は、トランスジェンダーの当事者にとって、自身の状態や感じている苦痛を正確に表すために非常に重要です。ここでは、その違いと、現在の医療・社会的な課題についてご説明します。

1. 「性別不合(Gender Incongruence)」とは?
「性別不合」とは、生まれつき割り当てられた性別(戸籍や身体の性別)と、ご自身が心で感じている性別が異なる状態を指します。これは、その人の自己認識に関する、非常に個人的で自然なことです。例えば、身体は男性として生まれたけれど、自分自身を女性だと認識している場合などがこれにあたります。

2. 「性別違和(Gender Dysphoria)」とは?
これに対して、「性別違和」は、その性別の不一致によって心理的、または身体的な苦痛を経験する状態を指します。例えば、割り当てられた性別の身体的特徴が、心の性別と合わないことで、強い不快感や精神的な負担を感じる、といった状況です。この「違和感」が、日常生活に支障をきたすほどの苦痛となることがあります。

3. 名称の変遷と国際的な位置づけ
以前は、このような状態は「性同一性障害(GID:Gender Identity Disorder)」という名称で呼ばれていました。しかし、2019年に世界保健機関(WHO)が、国際疾病分類(ICD-11)において、性同一性障害を精神疾患の章から除外し、「性の健康に関する状態」という新たな章へ移行させました。

これにより、「性同一性障害」という言葉は、「性別不合」や、それに伴う苦痛を表す「性別違和」という言葉に置き換わることになったのです。これは、「性別が異なること自体は精神疾患ではない」という国際的な認識が進んだ結果であり、トランスジェンダー当事者にとっては大きな進歩となりました。✨️

4. 保険適用を巡る現在の課題
しかし、この国際的な認識の変更が、日本においては新たな課題を生んでいます。「精神障害ではない」と位置づけられたことで、現在、ホルモン補充療法などの薬物による治療が、公的な医療保険の適用外となっています

つまり、当事者はこれらの治療にかかる莫大な費用を、すべて自己負担しなければならないのが現状です。これは、治療を必要とする多くの人にとって、非常に大きな経済的負担となり、適切な医療を受ける機会が制限されることに繋がっています。🌹

5. 当事者としての切実な願い
きょんちゃんは、私たちトランスジェンダー当事者の多くは「精神障害ではない」と考えていると伝えてくれていますそれは私も同感です。しかし、性別の不一致によって苦痛を伴っていることは事実であり、その苦痛を和らげるための治療が必要であることもまた事実です

だからこそ、きょんちゃんは、性別不合と性別違和が異なる用語であるという認識を踏まえ、「性別違和」が、苦痛を伴う医療的な状態として社会的に認知されることを願っているのですね。そして何よりも、その治療が公的な医療保険の適用となることを強く望んでいます。

他のトランスジェンダーの方々の中には、様々な考えを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、きょんちゃんのこの切実な願いは、医療へのアクセスや経済的負担の軽減といった、多くの当事者が直面する現実的な問題に深く関わっています。

きょんちゃんの声が、この問題に対する社会の理解を深め、より良い未来へと繋がることを、心から願っています!🌈💖

【LGBT理解増進法】「危険な法律」は誤解?その実態を解説

「LGBT理解増進法」と聞いて、「危険な法律なのでは?」という声を耳にし、本当にそうなのかと疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、この法律は一般的なイメージとは異なり、何かを具体的に規制したり、罰則を設けたりするものではありません。

1. LGBT理解増進法は「理念法」である

この法律は、「理念法」と呼ばれる種類の法律です。理念法とは、特定の事柄に関して、国が基本的な考え方や理想を示すものであり、具体的な規制や罰則を設けていないのが大きな特徴です。

社会的な問題や政策課題に対し、国としての方針や目指すべき社会の姿を明確に表明し、国や地方自治体、企業、そして私たち一人ひとりが、その問題解決に向けて自発的な取り組みを進めることを促すことを目的として制定されます。

2. 他の法律との違い(規制・罰則の有無)

例えば、女性を取り巻く環境には、以下のように具体的な規制や罰則を持つ法律が多数存在します。

  • 男女雇用機会均等法:雇用における男女差別を禁止し、罰則を設けるもの。
  • 男女共同参画社会基本法:男女共同参画社会形成の基本理念を定めるもの。
  • 女性活躍推進法:女性の活躍推進に関する事業主の努力義務や計画策定を促すもの。
  • DV防止法:配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律で、接近禁止命令などの罰則も含む。
  • ストーカー規制法:ストーカー行為を規制し、罰則を設けるもの。

これに対し、LGBT理解増進法には、上記のような具体的な規制や罰則は一切含まれていません。誰かの権利を制限したり、特定の行動を禁止したりする性格のものではないのです。

3. LGBT理解増進法が目指すもの

したがって、LGBT理解増進法は、LGBTQ+をはじめとする性的マイノリティの人々を、法規制や罰則によって直接的に保護する法律ではありません。この法律が真に目指しているのは、以下の点です。

  • 性的マイノリティへの理解を深めること。
  • 差別をなくし、解消していくこと。
  • 多様性を尊重する社会を築くこと。
  • これらを実現するための、国としての基本的な姿勢と方向性を示すこと。

4. 「危険だ」と言われる背景と正しい理解の重要性

この法律が「危険だ」と言われる背景には、さまざまな誤解や根拠のない懸念があると考えられます。しかし、この法律の「理念法」という性質と、その目的を正しく理解することで、この法律が目指しているものが、社会全体にとってより良い方向性を示すものであることが明確になるはずです。

この法律は、多様な人々が共生し、互いを認め合える社会への第一歩なのです。

【風俗営業法の課題】ニューハーフ(トランスジェンダー)を守る法律の空白

皆様は、日本の風俗営業法に、ある重要な課題があることをご存知でしょうか。それは、この法律が同性の性風俗サービスを規制の対象としていないという現状です。

法律の定義と規制の空白

現行の風俗営業法における「性風俗関連特殊営業」の定義は、「異性の客の性的好奇心に応じて接触する役務(売春や公然わいせつに当たらない性的なサービス)」に限定されています。この定義のため、例えば同性の客を相手にするニューハーフヘルスなどのサービスは、この法律の規制対象外となってしまっているのです。

費用と労働環境の現実

この法律の空白は、現在も多くの人々に困難な状況を強いています。特に、トランスジェンダーの方々がHRT(ホルモン補充療法)やSRS(性別適合手術)を受ける場合、これらの医療行為は基本的に自費診療となり、個人で莫大な費用を負担しなければなりません。

そのため、まだ若い20代で、これらの高額な費用を捻出するために、やむを得ず性風俗業界で働く選択をする人も少なくありません。しかし、このような状況下にある人々に対して、現行の風俗営業法による法的な保護は一切及んでいないのが現状です。

人権と安全に関わる重要な課題

これは、単に法律の定義の問題に留まりません。法律による保護がないということは、彼らが労働する環境において、労働条件の不透明さ、不当な扱いのリスク、そして何よりも安全性の確保が非常に困難であることを意味します。彼らの人権や安全が保障されないまま、危険に晒される可能性を否定できません。

社会全体で考えるべき問題

この風俗営業法の現状と、それによって生じている深刻な課題について、多くの皆様に知っていただけることを心から願っています。これは、特定の性的マイノリティの人々だけの問題ではなく、すべての人々の人権と安全に関わる重要な社会問題です。誰もが安心して生活し、尊厳が守られる社会を築くために、私たち社会全体でこの問題について深く考え、議論していく必要があるでしょう。

LGBTQ+:みんなが誰かを好きになるのと同じこと

「LGBTQ+」って聞くと、すごく難しいことのように感じる人がたくさんいるかもしれないね。でも、本当はすごくシンプルなんだ。

それは、「誰が誰を好きになるか」。ただそれだけなんだよ。


「ただの人」としてのLGBTQ+

LGBTQ+の人たちも、それ以外はみんなと全く同じ「ただの人」なんだ。

  • 病気じゃない。
  • 頭がおかしいわけでもない。
  • 変態でもないし、犯罪者でもない。

みんなが異性を好きになるのと同じように、同性を好きになったり、どちらの性別も好きになったり、あるいはどの性別にも恋愛感情を抱かなかったり。ただ、**「誰を好きになるか」**という部分が少し違うだけなんだよ。

きょんちゃんの場合は、トランスジェンダー。これは、自分のことを女性だと認識している、ということ。身体の性別と心の性別が違う、というだけで、それ以外はみんなと同じ「ただの人」なんだ。


身近な存在としてのLGBTQ+

実は、そういう人たちは、みんなの周りにもたくさんいるんだよ。

普段、友達と接するときに、その人が「誰を好きか」とか「自分のことを何だと認識しているか」なんて、わざわざ考えないよね?

だから、LGBTQ+の人たちに対しても、そんなことは考えなくていいんだ。普通に友達として、隣人として、接してくれればいい。ただそれだけなんだ。