PSYCHO村上の怪奇骨董音楽箱
午前8時に起き上がる。映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」(1972年)のサントラ盤を聴きながら、パソコンを起動。相変わらず立ち上がりに10分ぐらいを要するので、その間、ボ~ッとしながら音楽を聴く。
このサントラ盤、1曲目が「メインタイトル」となっているが、劇中で使用されている本来のメインタイトル曲(出演者、スタッフの名前が出て来るオープニングで流れる曲)が収録されていない。マスターテープが残っていないのだろうか。
それはさて措き、8時から12時ぐらいまで、パソコンであれやこれや作業を。その後、身支度をして12時30分ごろに家を出発した。まずは新宿のレコード店を数軒廻る。最近はレコードを買う欲が減っているためか、特に欲しいと思う商品はなく手ぶらのまま退店。
うどん屋に入って、本日最初の食事。13時を過ぎているので、もはや朝昼合同の食事だ。釜玉うどんを注文したら、出て来るまでに10分以上を要すると言われたので、うどんが来てない状態での撮影。
満腹状態で新宿駅から浅草駅に移動。久々の浅草。ひょんなことから急に足を運ぶ事になった、キミニハネの2周年記念ワンマン・ライヴに参加するためだ。
会場は、浅草花劇場。初めて行く会場であるが、花やしき通りにあるので判り易い。
しかしながら、ライヴは17時からなので暫しの間、周辺をウロウロする。浅草っぽい光景を載せておこう。←何て雑な・・・。
商店街の入り口の看板に「下馬」と書かれているのが面白い。「自転車による通行禁止」と書くより、こちらの方がユーモアに溢れて良い。
ライヴ前に、コーヒー店で休憩。確かに浅草の街並みは素晴らしいが、食べる事も重要。これぞ「花より団子」方式と言える。ライヴに備えてエネルギーを付けるべく(私が出演するわけではないが)、たくさん食べる。
16時40分頃にコーヒー店を出て、浅草花劇場へ。日本の伝統を継承したような外観だ。
私はメンバーの甘犬ここあ氏の御案内でチケットを購入したので、受付で「ここあさん入場ですね」と訊かれる。よくアイドルのライヴ入場時に「誰推しですか?」と訊かれるのは、メンバーの誰が何人の客を呼んだかという統計、更には成績に繋がるので、ある意味、シビアな質問なのだ。
本公演には多くの来場者がおられ、私が入場した頃には1階席は満員。後方の通路で見ようと立っていたら、始まる直前にスタッフの方が2階席に案内してくださり、2階最前列で着席して見る事に。ありがたい事です。
スクリーンに放映されるイメージ映像や、ライヴの進行を司る映像と共にパフォーマンスが繰り広げられる。新曲2曲が撮影可能だった。
本編最後の曲で、メンバーが客席に降りて歌い、5人がファンひとりに手紙を渡す演出が印象的。貰って号泣しているファンの姿も。
私は急に参加することになった初心者であるが、メンバーがこの日に懸けた意気込みや想いが伝わる感動的なライヴだった。いろいろな事があるアイドル業界で2周年を迎えるのは相当凄い事であるし、会場を満員にするのは大変な事である。
18時40分頃に会場を出て、浅草駅に向かって歩く。浅草は慣れていないので、方角が判らなくなるが野生のカンを頼りに歩く。地下鉄の入り口を見つけ降りる。映画「PERFECT DAYS」(2023年)で主人公の平山(役所広司氏)が食事する地下の飲み屋街を通って帰ろうとしたら、そこは銀座線のみで、私が乗ろうとしている浅草線のホームは別ルートと判明。
再び地上に出て大通りを歩き、浅草線に続く階段を降りる。夜の東京スカイツリーが美しい。
20時過ぎには最寄り駅に到着。昼間に食べ過ぎたので、未だにお腹が空いておらず、スーパーには寄らなかった。帰宅後、映画「電送人間」(1960年)のBlu-rayを見ながら、本日の行動をSNSに記す。
この後は、小説「夜に星を放つ」を読みながら眠るであろう。