PSYCHO村上の怪奇骨董音楽箱

 

4月19日

この日は、林美穂氏が参加するPLANET’24のデビュー・ライヴが行われるため、夜に上野へ。会場は、異世界アイドルシアター ニコニコ劇場。大江戸線の上野御徒町駅で降り、会場の場所を確認。時間は19時40分。

 

20時20分からの出演なので、少々時間があり牛丼屋で食事。店に入ると、観光客と思わしき外国の方で満席。折角、日本に来たのだから上等な食事をすれば良いのにと思う反面、牛丼という庶民的な食事をしてこそ、一般的な日本の味を堪能するという意図があるのだろうか。そんな事を考えながら食事した。

 

20時10分に牛丼屋を出て会場へ。歌舞伎町ほどでは無いにせよ、夜の上野は客引きが多い。会場の建物前にも健全ではなさそうなお店の客引きが大勢おり、その間をすり抜けて階段を上り、異世界アイドルシアターに入場。

 

階段を上る時に「桃色片想い」が聞こえて来たので、時間を間違えたか?と一瞬焦ったが、これは前の出演者が歌っていたようだ。PLANET’24のライヴはタイム・テーブル通り20時20分から行われている。

 

メンバーの顔ぶれからして、ハロプロ・カヴァーの業界では名の知れた方々が集結したスーパー・グループだ。終演後、みおちゅん氏とお話させていただき、22時頃に電車に乗る。暑くもなく寒くもない気候なので、最寄り駅の手前で降り散歩しながら帰宅。

 

しかしながら、この時間帯の渋谷区の公園は、散歩するには適さない光景を多く目撃する。「ここは公園であり、ホテルじゃありませんよ」と言いたくなる光景だ。それはさて措き、23時に帰宅してシャワーを。ライヴの感想を各種SNSに投稿して24時には就寝。

 

4月20日

近所のビル解体工事の音と揺れで目が覚める。時間を見ると8時33分。この揺れが何とも言えない揺れで、いつまでも寝ていると船酔いしそうな揺れだ。地上に居ながら船酔いとは奇妙な現象であるが。それでも暫くウトウトし、起き上がったのが9時50分。

 

本日は12時10分から池袋でAiVER.のライヴであるが、その前にレコード店でレコードを見る、更にその前には食事を済ませると考え、10時過ぎには家を出発。10時50分には池袋駅に着いた。

 

うどん屋に入ろうとしたが、久しく蕎麦を食べていないので、たまたま見掛けた富士そばに入店。カツカレーと蕎麦のセットを大盛りで注文。11時30分に食べ終え、そこからレコード店へ。

が、この日は「レコードの日」らしく、開店直後であるにも関わらず店は満員。じっくりレコードを見る事が出来そうにないので、退店し池袋サウンドピースに向かう。12時10分からAiVER.のライヴ。先日のワンマン・ライヴで初披露されたデニム生地の衣装が新鮮。「アイドルクエスト」は何度も聴くとメロディに中毒性があると判る。

 

そのままフロアにいて、12時50分からGANGDEMICのライヴ。奇しくも前回GANGDEMICのライヴを見たのが、ここ池袋サウンドピース。その際はTsubaki氏がお休みしていたので、7人による完全体制「TORICO」を見るのはこれが初。終演後に、アルバム「TWO FACE」と、クラブチッタ川崎公演のチケットを入手。

 

「TORICO」について、英語詞も含めTusbaki氏は「(自身のパートを)もっと頑張らなきゃ」と仰っておりましたが、今でも充分に頑張っておりますし、充分なクオリティの仕上がりになっていると思った次第。

 

13時45分に会場を出て、14時には池袋駅に到着。新宿へ移動。新宿のレコード店に行くも店内は大混雑で、良いレコードを手に入れるため目が血走っている人々ばかりだったので、早々に退店。

 

コンビニに寄り、つばきファクトリーの日本武道館公演のチケット代入金、そしてレッド・ツェッペリンのトリビュート・バンド シナモンのライヴ、ガンマ・レイの来日公演のチケットを支払いして帰宅。

 

先ほど入手したGANGDEMICのアルバム「TWO FACE」を聴く。床に寝て聴いていると、そのまま寝ており、気が付くと18時。改めてコンポのCD再生を押し「TWO FACE」を始めから聴く。私は配信やサブスクには馴染みが無いので、CDで所有してこそ音源を手に入れた気になる人間。

 

そうこうしていると、レコード店の閉店時間が近いので「今なら人が少ないかも?」と考える。着替えてレコード店へ向かう。確かに昼間より人が少ないので、そこそこレコードを見る事ができた。棚はスカスカであったものの、1件目でラリー・カールトンの名作「夜の彷徨」(1978年)とブルース・ブラザースの「ブルースは絆」(1978年)を入手。

ブルース・ブラザースの方は、映画「ブルース・ブラザース」(1980年)、「ブルース・ブラザース2000」(1998年)のサントラは持っていたものの、こちらは持っていなかったので入手できてよかった。

 

2件目のレコード店では「蛍の光」を聴きながら=閉店間際なので早く出て行ってくれという合図を聴きながら、懸命にレコードを物色しボブ・ディランの名作「追憶のハイウェイ61」(1965年)の180g再販盤を見つけて購入。

同作は以前、レコードが高騰しているのでCDで購入したが、結局レコードを買うなら最初からレコードでも良かったのであ~る。スーパーに寄って30%引き、半額のシールが貼られた惣菜、及び酒を購入。帰宅後、シャワーして、購入したレコードを聴く。酒を飲みながら自堕落な土曜日が終わった。