無意味
劇団 「前回の記事は『連想ゲーム』ということで、
温暖化の影響により年々破壊力を
増していくスーパー台風
日本が国策として推し進めている
太陽光・風力発電
EV車両への切り替え
国民に根深い原子力への恐怖感
など全ての条件が、
日本がいずれ100%壊滅する未来を
指し示しているという話だったんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「 これは大地震や富士山噴火のような
10年後か100年後かわからないような
あやふやな話ではありません。」
劇団 「100%確実ってことですか。」
CS 「前回の記事でも説明しましたが、
今この瞬間に地球上の二酸化炭素排出量を
ゼロにしても地球温暖化は止まりません。」
「例えゼロにしても気温が下がるまで
50年近くかかります。」
「地球温暖化は進んでいるのに
ウクライナ侵攻を起因としたエネルギー価格上昇によって
カーボンニュートラルにストップがかかっています。」
「ドイツは石炭火力発電所停止を先送りしましたし、
米国も原油増産・ シェールガス採掘拡大へ舵を切りました。」
「インドはロシアからの原油輸入量を倍増させ、
中国は火力発電所を今後も増設する動きです。」
いずれは100%確実に伊勢湾台風を遥かに上回る
瞬間風速90mクラスのスーパー台風が
毎年日本を直撃するようになるわけです。」
CS 「フィリピンを襲った瞬間風速90mのハイエン台風と同じクラスが、
その勢力を弱めずに毎年日本を直撃するようになります。」
太陽光パネルをいくら改良しても無駄です。」
「自然の脅威の前には無力なんです。」
地球が今後、温暖化して海水温度が
上昇し続けるのは
科学的に実証されていますし、
海水温度が上昇して
瞬間風速70m,80m、90mと
年々強力なスーパー台風が発生するのは
誰にも止められません。
その上、日本は東京都が中心になって
太陽光パネル普及を一気に進めていきます。
温暖化に伴いスーパー台風は風速を増しながらも
移動速度は落ちていきますから、
日本を襲うスーパー台風はゆっくりと
くまなく国土を蹂躙・破壊し続けます。
首都圏、関西、東海地方を暴風雨と高波、
河川の氾濫、洪水が襲い
太陽光パネル・送電網は破壊されて
長期間に渡る大規模電源消失が発生します。
洋上水力発電も台風の直撃を受けて
役に立たない。
その時は物流車両、警察、自衛隊などの
緊急車両もほとんどEV化されていて
動けないため誰も助けに来れない。
略奪・暴行の世界になるんです。
ネットもダウンして、食料も何も届かず
大勢の人が亡くなります。
復旧しようにも、太陽光パネルが吹き飛んだり
破損したら全部中国から輸入して、1軒1軒回って
直さないといけません。
東日本大震災クラスを上回る
未曾有の大災害になるのは確実です。
日本が壊滅した後もさらに巨大化した
台風が毎年日本を襲い続けます。
復興自体もう不可能なのかもしれません。
災害による電源喪失、飢餓、略奪・暴行が
数年続いたら一体どれだけの人命が
失われるのでしょうか?
地球温暖化は止まりませんし
海水温度は今この瞬間も上昇を続けていて
台風は毎年その破壊力を増す一方、
太陽光発電・EV車両の普及は
これからも拡大していきます。
破滅の確率は年々高まっていく。
これは論理的に否定のしようがない事実です。
我々は90年前と同じく
逆らえない破滅の流れに乗っているんです。
その結末は90年前を遥かに超える
悲惨なものになります。
劇団 「うーん、日本のカーボンニュートラルの方針が
原発停止、太陽光発電増設、EV車両普及と
決まってしまったわけですから、
CSさんが言うスーパー台風による壊滅を
防ぐためには、海水温度を下げる技術を
開発しないと無理ですね。」
「台風の進路を制御するのも無理だし、
実験して万一中国に行ったら気象兵器と
されて戦争になるし・・・。」
CS 「ここで誤解してほしくないのは
わたしは別に、
今すぐ小型原子炉を増設して
日本を破滅から救え!
と言っているわけではないんです。」
「反原発の日本人は破滅の流れを選んだわけですから
我々日本人は例え地球温暖化による
スーパー台風で太陽光パネルが破壊されて
大規模電源喪失による災害と略奪・暴行で
自分や家族が死のうとも反原発を貫くぞ!
という覚悟を持てばいいと思うんです。」
劇団 「いいんですかそれで?」
CS 「日本人の集合意識が破滅を望んでいるのなら
しょうがないですよ。」
「物事には必ず終りがあります。」
「人はいずれ皆死ぬし、
国家や民族、人類だっていずれは消滅します。」
「それが早いか遅いかだけの話なんです。」
「蜉蝣のように一晩で消えていこうが、
100歳まで生きようが
仙人になって千年、万年生き延びようが
宇宙から見たら一瞬の生命なんです。」
「重要なことは生き延びるかどうかではなくて、
自分の生き方を貫けるかどうかなんです。」
「日本民族が滅びると集合意識レベルで覚悟したのなら
わたしはそれでいいと思います。」
劇団 「でも、CSさんはこれから海外拠点を作るんですよね。」
CS 「それはわたしが
自分はシャーマンとして行きていくことを
決めたのだから、
上位存在からのメッセージに従う。
と覚悟していて、
(海外拠点を作れ)
という情報が降りてきたからそうするだけです。」
「それに(海外移住)じゃなくて、
(海外拠点)というニュアンスの違いが気になります。」
「最近は気功指導以外では
週に1~3回くらいFXやゴールドの
トレードをして
趣味の英語学習を続けている位で、
今のところ何処に海外拠点を作るのかなど
何も情報は降りてきません・・・。(謎)」
「こんな状態で本当に海外に行けるのかも
不明です。」
劇団 「CSさんもこれからどういう情報が来るか
はっきりわからないんですか。」
CS 「もし海外に行ってたまたま大災害を逃れても
独身でもう若くもないし、
老いて死ぬのが少し先になるだけの
話じゃないですか。」
「わたしは最後は日本の土に還りたいから
死ぬ時期が近づいたら日本がどうなって
いようが戻りたいですね。」
「その時は反原発・憲法9条改正反対、
軍事費増額反対・LGBTトイレ増設賛成を
主張していたわたしの対立軸の連中は
どうなっているのでしょうか。」
劇団 「そこが重要だったんですね(笑)」
CS 「仙道研究家 高藤聡一郎氏の元内弟子だった
受講者Mさんによると高藤氏は、
死ぬべき時に
死ぬのが仙道だ・・・。
と言っていたそうです。」
「わたしも全く同感で、死ぬべき流れがきた時に
死を受け入れればそれでいいと思います。」
「日本民族にもその流れが来たのではないでしょうか。」
「そう考えたら別にこの先未来がどうなろうが
悩む必要なんて無いんですよ。」
劇団 「ボクは悩んじゃいますけどね。」
CS 「無意味に死んでいくのもいいと思うし。」
劇団 「無意味ってどういうことですか?」
CS 「世界の二酸化炭素排出量に占める
日本の割合は3.2%です。」
日本は血の滲むような節電対策を行うのでしょうね。」
「日本の富を生み出し日本を支えている製造業に対しても
罰金をかけて節電を行わせます。」
「反原発を叫んでいる日本国民は製造業に負担を
押し付けるわけです。」
CS 「安定した電源がなければ半導体など最先端技術による
製造は続けられませんから、
今後世界に通用する技術をもった日本企業は
原子力により安定した電源を持つ他国へ逃げていきます。」
「円安も止まりませんから、富裕層も日本を見捨てて
逃げていきます。」
「反原発を叫ぶ日本国民は、製造業と富裕層を日本から
追い出すわけです。」
「反原発を叫ぶ残った日本人は紙切れみたいになった円を
かき集めて中国産の太陽光発電パネルを大量に買い付けて
EV化を更に促進する。」
「そこに地球温暖化により破壊力を増した巨大台風が毎年
繰り返し襲来して日本は壊滅します。」
「結果、日本が壊滅しても世界の二酸化炭素排出量は
2~3%しか減らないんです。」
「日本が破滅する一方、冒頭でも述べたように
中国・アメリカ・インド・ロシアは
シェールガス・天然ガス・石油・石炭を消費し
二酸化炭素を排出して豊かになるんです。」
「日本が潰れればその分のシェアを分割できますから。」
劇団 「中国・アメリカ・インド・ロシアの4カ国で
世界の二酸化炭素排出量の54%なんですね。」
CS 「ロシアはウクライナ侵攻から、石油・天然ガスの
価格が高騰して昨年よりも利益が増えている
そうです。」
「ロシア産小麦も表向きは禁輸でも中東などの
第三国から高値で取引されていきます。」
「このように中国・アメリカ・インド・ロシアは
原発・太陽光・風力発電に加えて
シェールガス・天然ガス・石油・石炭など
多様なエネルギー源でこれからも存続・発展して
いくのでしょうが、
日本は生真面目に反原発を守り
円安・インフレに苦しみながら脱炭素を続けて
破滅していく。」
「日本は中国・アメリカ・インド・ロシアの養分になって
消えていくんです。」
「世界の二酸化炭素も総量はたいして減らない。」
なんて無意味な
死なのでしょうか。
「でも、理想に殉じるとはそういうことなのでしょうね。」
「わたしは一見すると無意味な死であっても、
そこに理想や情熱があれば
そのエネルギーは形を変えて残っていくと
考えています。」
「わたしはそういう生き方をした人たちが好きですし。」
劇団 「三島由紀夫と真田幸村はわかりますが
一番下の人は誰ですか?」
CS 「彼は八卦掌の達人の程廷華(てい ていか)です。」
劇団 「ていていか?」
CS 「↓はWikipediaの解説です。」
程廷華(てい ていか、1848年 - 1900年)は、中国清時代の武術家。
八卦掌創始者・董海川の有力な弟子の1人。
また八卦掌の派の1つである程派八卦掌の実質的な創始者でもある。
程廷華は北京市内において眼鏡店を経営していたために
武術界において『眼鏡程』の異名で呼ばれる事もある。
1900年に義和団の乱において北京に進駐した8カ国連合軍との
戦いに巻き込まれた程廷華は、機関銃の掃射によって落命したと言う。
その伝は息子の程有龍、程有信をはじめ孫禄堂などの
多くの門弟によって伝えられている。
劇団 「機関銃で掃射されたってスゴイ死に方ですね。」
CS 「こんな状態↓だったそうです。」
劇団 「ドイツ侵略軍の一斉射撃か・・・。」
CS 「先程の話に出てきた高藤聡一郎氏の元内弟子Mさんも
程廷華の事を知っていて、
数年前の気功指導時にたまたまその話になったんです。」
(以下はMさんとの会話です。)
CS 「程廷華って街を略奪するドイツ軍と戦って
機関銃で打たれて死んだ八卦掌の達人が
いたんだけどね。」
Mさん 「あれこそ本物の男ですよ。」
CS 「おっ、Mさんは程廷華を知ってるんだ?」
「中国人ってたまにすごい奴が出るね。」
Mさん 「人種なんて関係ないですよ。」
「若い頃、程廷華を知って
(こういう男になりたいな。)
と思いました。」
CS 「確かに本質とのつながりを深めると
恐怖も何の感情も無しに行動できる時はあるけど、
本当に命を確実に失うとわかっている状況で
程廷華みたいにわたしは動けるのだろうか・・・?」
「それが出来た程廷華は本物の男だ!」
Mさん 「程廷華は本物ですよぉ・・・・。」
(会話部分終了)
劇団 「CSさんとMさんは程廷華が好きなんですね。」
CS 「程廷華の行動は人によっては無意味な犬死に
見えるかもしれませんが、
何かが残っているのでしょうね。」
「日本も同じで10年後か20年後かわかりませんが
いずれ消滅しても何かは残るんです。」
劇団 「CSさんは程廷華の一見すると無意味な死のように、
日本がどうなろうがその結果を受け入れると
いう事ですね。」
「でも、日本自体が消滅する危機ってあるんですか?」
CS 「わたしが前回紹介したスーパー台風による破滅は
レベル①ですから、
次回以降は破滅レベル②、③について説明します。」
※次回の記事更新日は7月1日になります。
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