90年周期
劇団 「前回の記事は『高インフレ時代を生き延びる方法は?』
ということで、
コロナによる物流障害・ウクライナ紛争・脱炭素化により
高インフレが止まらない状況下で
モバイルハウスで暮らしている若者のドキュメンタリーを
紹介したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「ボクとしては最近の記事は未来の波動と世界情勢の話が
多かったので前回の内容は意外でした。」
CS 「あのドキュメンタリーを見た時に
この二人は日本人を象徴するメタファーなんだな。
と感じました。」
劇団 「あの二人が日本人を象徴してるんですか?」
CS 「ウクライナ侵攻をきっかけに世界情勢は
一変してしまったのですが、
日本人の意識はほとんど変化が無く
そのギャップが激しいと感じることが
多くなってきました。」
「日本にいると世界中がロシアを非難しているように感じますが
実際は人口比率で言えばロシアを支持している国の方が
多いんです。」
劇団 「そうなんですか?」
CS 「人口13億人の中国はロシアを支持していますし、
人口10億人のインドも欧米の経済制裁を無視しています。」
劇団 「経済制裁が始まってから、かえって取引量を増やしているんですね。」
CS 「ロシアの未来の波動を読んでもそんなに弱っている感じは来ませんし、
経済制裁も多少は効果があるのでしょうが
食料とエネルギーを自給できるロシアが崩壊するわけないです。」
「崩壊するとしたら大量の難民が流入する欧州や
食料・エネルギーを自給できない日本でしょう。」
劇団 「制裁しても弱るのはこっちなのか・・・・。」
CS 「要するに、世界の半分以上は
軍事力(暴力)によって他国を侵略する国があったとしても
それを容認する体制なんです。」
CS 「ロシア産の天然ガスまで制裁対象に加える流れになって
エネルギー価格の高騰は止りませんし、
食料不足も深刻化する一方でアフリカや中東では
これから大量の飢餓難民が発生します。」
コロナ対策によって世界中に出回った
1900兆円のマネーが引き起こしたバブルが
ウクライナ侵攻による高インフレ、米国FRBの金利引き締めに
よって崩壊し始めています。」
CS 「1900兆円規模の余剰資金が引き起こすバブル崩壊ですから、
この先、リーマンショックをはるかに上回る経済恐慌、
景気後退(リセッション)となる可能性が高いと
専門家により指摘されています。」
「これからは食糧危機、エネルギー資源不足と価格高騰、
バブル崩壊による経済恐慌を乗り切るために
軍事力によって他国を侵略する、
もしくは独裁政権により一部の支配層が富を独占し、
国内の反対派を弾圧・虐殺する世の中になっていくんです。」
限られた資源を奪い合う弱肉強食の世界に
なっていく状況で世界中の国々が
金利の切り上げ
軍事力の増強
原子力発電所の増設
へと舵を切っています。」
「そういう世の中の潮流に対して
日銀は指値オペによる低金利政策を続け
国内世論は
平和憲法九条を守り軍事力増強は反対
現存する原発再稼働さえ反対
が多数派を占める状況で
まさに
破滅へまっしぐら~
です。」
「加えて以前から何度かこの記事で書いているのですが、
わたしが様々な情報と未来の波動情報を照らし合わせると
2035年までに東日本大震災を上回る壊滅的危機が
日本を襲う確率が日に日に高まっています。」
劇団 「そんなに高まっているんですか?」
CS 「これについては受講者数人や知人にも話してみたのですが、
わたしが論理的に説明すると全員が
(それは確かにどうしようもないよね~。)
と納得するんです。」
劇団 「誰に話しても(どうしようもないよね~。)
って言われるんだったら
もう壊滅的危機は起きるんでしょうね。」
「困ったな・・・。」
CS 「わたしとしては
(来るべき壊滅的危機は絶対乗り切れる!)
という確かな根拠で逆に論破して欲しかったのですが
誰に訊いても、いくら自分で考えても避けられないんです。」
「そんな状況なのに、周りを見ると結構みんな呑気に
暮らしてるんですよ。」
「ほとんどの人は他国が侵略されたり米国の株価が大暴落しても
(あんまり自分とは関係ないな~。)
と今まで通りに日本社会がこのまま続くと
信じながら
(インフレになったら家計の支出を
どうやって切り詰めようか?)
くらいしか考えていません。」
「あのドキュメンタリーの二人もおそらく国際情勢や世界経済に
ついては何も興味がなくて景気が悪くなったりしても、
(うーん、無料Wifi使えるとこないかな?)
(スクーターを手放してチンダム動かす時は
誰かに借りるか?)
などと生活を切り詰めていけば、
このまま今の生活が続いていくという
前提で暮らしているんです。」
「これって日本人全体の状況を現していると思います。」
劇団 「確かにそう言われたらそうかもしれませんね。」
「でもCSさんには今の世の中はそんなふうに
見えるんですね。」
CS 「これについては
90年周期
で考えています。」
劇団 「90年周期?」
CS 「わたしが危機感を感じる現状について
過去の日本の歴史でいえばどの辺りかな~?
とたまに考えることがあるんです。」
「ちなみに
わたしが日本に迫る壊滅的危機をはっきり実感するようになった
きっかけは↓です。」
劇団 「懐かしの菅総理じゃないですか?」
CS 「2021年4月17日に菅元総理がホワイトハウスで
(2050年までに二酸化炭素排出をゼロにする。)
と明言したんです。」
あぁ、今までのように
もう日本に安心して
住めなくなるんだな・・。
早めに海外拠点を作って
危険な時期はそちらで
過ごすしかない。
という確信が心の底から浮かんできたのを
憶えています。」
「ちなみに、わたしは未だに海外旅行に行った経験
無いんですけどね。」
劇団 「それはショックだったでしょうね(笑)」
CS 「90年前に当てはめると、
1931年(昭和6年)
9月18日 柳条湖事件
満州事変
12月10日 リットン調査団設置
12月13日 日本、金輸出再禁止
となります。」
「日本は翌年、満州国を設立して国際連盟を脱退、
太平洋戦争への破滅の道の始まりです。」
劇団 「破滅の始まりですか・・・。」
CS 「わたしが90年前の日本にいたら、
満州国建国って欧米を怒らせて
日本潰されるんじゃない?
と心配したと思います。」
「しかし、当時の日本国民は喜んで政府の方針を
支持していました。」
「同様にわたしはカーボンニュートラルをきっかけに
日本は壊滅すると確信しているのですが、
官民挙げて支持しています。」
CS 「太陽光発電など再生可能エネルギー比率を上げれば上げるほど
逆に大規模停電(ブラックアウト)の可能性が増大するのですが。」
劇団 「うーん・・・。」
CS 「菅元総理が、このまま日本でずっと暮らしていきたいと
願っていたわたしの人生を捻じ曲げてしまったんですね。」
劇団 「CSさんの人生を滅茶苦茶にしてしまって
菅さん、あなたは罪な人だ・・・・・。」
※次回の記事更新日は6月1日になります。
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