抜ける時
劇団 「前回の記事は『眠れない時』ということで、
昨年あたりから日本の経済の先行きに不安を覚えて
株式投資や FX 、仮想通貨など投資を始める人が
増えてきたことに対して、
その危険性について CS さんの体験談を交えながら
説明したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「ボクとしては夫が残した資産の半分1000万円を
株式投資で失ってしまって、
孫のために一念発起して月600万円を
FXで稼ぐようになった63歳のおばあさんの
話が印象的でした。」
「CSさんもそのショックでベッドで寝ようとしたら
濃いキャラの人達の言葉が脳裏に浮かんできて
しばらく悶々としていたんですよね。」
CS 「あのおばあちゃんは強烈でした。」
「トレードをしている人ならわかると思いますが、
あの年齢で1分足トレードで
あれだけの結果を出せるということは、
彼女には人並み外れた強いマインドと
勝負度胸があるんです。」
「その覚悟に衝撃を受けました。」
「わたしの周りでトレードしている人たちで
彼女ほどの人は皆無ですね。(CSも含めて)」
劇団 「それについて CS さんが
やはり、
(孫に好きなものを買って
喜ばせてあげたい。)
という
おばあちゃんパワー
が原動力なのでしょう。
シングルマザーで2~3年で1億円を
稼ぐようになったFXトレーダーも知っていますが、
女性って子供を守ることが絡むと
異常な強さを発揮することがあります。
と言っていたのが印象的でした。」
「今日はその続きですか?」
CS 「そうしようと思っていたのですが
今回は違う話にします。」
劇団 「それはどうしてですか?」
CS 「先週あたりから何か様子がおかしいんですよね。」
劇団 「様子がおかしい?」
CS 「例えば、わたしが指導している受講者の方々が
先週から調子がおかしいんです。
↓
①今まで予約した気功指導日時を間違えたことがないのに
先週に限って日にちを間違えて連絡(スカイプ)が来なかった
女性受講者Sさん
②なぜか今回(先週)に限って
間違った入金先に口座代金を振り込んだ男性受講者Wさん
③整体で全身の調整をしたその帰りに
首をぶつけてむち打ち状態に
なってしまった男性受講者Oさん
④男性受講者Nさんの子供がうっかり目を離していた隙に
転倒して頭を切って救急車を呼んで病院に行ったら、
なぜかその日に限って救急車が多く来ていると
病院関係者に言われた(コロナ以外の事故や病気で)。
⑤いつもはわたしが指導日時についてメール送ったら
返信が来るのに、
なぜか先週に限って返信が遅れて
メールが来なかった受講者数人。
これらが全て同じ週に集中していて、
しかも受講者のほとんど全員が
波動の調子が普段より悪い状態でした。」
劇団 「普段より調子がおかしい人がそれだけ重なると
何か勘ぐってしまいたくなってしまいますね。」
CS 「わたしも受講者の方々の調子が悪い原因を
探ってみたところ、
(周囲の人々<住んでいる地域)
の波動の影響
を受けているという結論に達しました。」
劇団 「でも受講者全員の調子がおかしくなって、
その周囲の人々や地域がおかしいというのなら
日本全体がおかしくなってるということじゃないですか?」
CS 「そういうことです(あっさり)。」
「例えば、(現在の日本の波動)と念じると、
顔が下を向いて怯えながら手足が小刻みに
震えているような波動が来ます。 」
「去年の9月頃のコロナが落ち着いた頃に
日本の未来の波動読むと
日本全体が恐怖に包まれている印象
を受けたのですが、
みんな潜在意識レベルでは恐怖を感じて
いるんですね。」
「当時はそのままコロナが沈静化しそうな状況で
わたしも半信半疑だったのですが、
(未来の波動読み能力は
多少の時期の誤差はあっても
本質は外さないんだな。)
と思いました。」
劇団 「なるほど。」
CS 「ただ正直、(日本全体がどうなるか?)なんて
わかってもそんなの大して役に立ちません。」
「これからは(日本がどうなるか?)などという
マクロな未来予知はほどほどにして、
(ボンド・ドルやゴールドの日足が
売りと買いのどちらに
どれだけ伸びるか?)
というマクロな未来予知能力に磨きをかけて
勝率9割以上でパダワンにFXやCFDの
エントリー・シグナル配信をしないと・・・・。」
劇団 「CSさんは日本の未来よりも
そっちのプレッシャーの方が
キツイんですね。(笑)」
「でも、コロナ感染の状況もキツイですよ。」
「1月30日時点で東京の新規感染者が1万8896人で
日本全体で7万81288人と感染拡大の一途ですから、
恐怖に包まれても仕方がないと思います。」
CS 「そうですか?」
「わたしはオミクロン株が拡大して
かえって喜んでいたんですけどね。」
劇団 「何で喜ぶんですか?」
CS 「まずオミクロン株は
味覚障害が起きる確率が
今までのコロナ株に比べて
かなり低いです。」
「過去記事でも何度か書きましたが
食べることを楽しむわたしにとって、
味覚障害はある意味死よりも
恐ろしいことでした。」
「わたしはワクチンを打っていませんし、
巷に流れているワクチン情報が正しいとしたら
重症化して味覚障害を起こす確率が高かった
わけです。」
「現在、デルタ株からオミクロン株に置き換わっている状況は
味覚障害の観点からは喜ぶべき事です。」
劇団 「確かにそう言われてみればそうですね。」
CS 「そしてもう一点は何と言っても
オミクロン株は症状が肺炎に悪化する確率が低いため
死亡率が落ちたことです。」
「連日1万人以上の感染者が発生している東京都で
1日に亡くなった方は3~5人です。」
CS 「4人÷1万5000人として、
死亡確率は0.00026%となります。」
「これって感染してもほぼ死なないということですから
安心材料です。」
劇団 「CSさんが言うことは確かにその通りなのですが、
現実としては日本国民の恐怖感は増していると
思います。」
CS 「そうなんです。」
「先週、会社勤めをしている大阪在住30代主婦のKさんを
指導したのですがオミクロン株が流行ってきて会社から、
(仕事帰りは自宅に直行すること。)
(家の中でもマスクをするように。)
と言われていると聞いて驚きました。」
「ちなみにKさん含めてその会社の社員はほぼ全員が
ワクチン打っています。」
劇団 「(家の中でもマスク)ってあまり意味がないような。」
CS 「北海道在住40代男性受講者Sさんを指導した時に
女性の上司から強い不安感の思念波が来ているので
(彼女に何かあったんですか?)
と聞いたら、
『オミクロン株に課の社員が感染して
業務不能になったらどうしよう。』
と思い悩んでいると答えていましたが、
先週はそんな話ばかりでした。」
劇団 「でもオミクロンを乗り切れば
状況は良くなっていくんですよね。」
CS 「気功指導中にもそういう話が出てきます。」
「先ほど話に出ていた男性受講者Sさんを
指導していた時にわたしが、
(じゃあ今の日本全体の波動にシンクロしてみて。)
と言ったら
(以下はSさんとCSの会話部分です。)
↓
Sさん:全身の力が抜けて気分が不安になってきます。
CS :それが今の日本の状態で、
日本中が不安に包まれてみんな力が抜けて
いつもよりおかしくなっているんですよ。
じゃあ、1年後の未来の日本の波動に繋がる
とシンクロしてみたらどう?
Sさん:(数十秒ほどしていきなり)
ウゲーッ!!
(苦しそうに咳き込み始める)
何ですかこれ!
CS :ですから、これが1年後の日本の未来の波動です。
みんなオミクロンが収まれば日本は良くなると思っていますが、
今なんか比べものにならないぐらい悲惨な状態になって
いるんですね。
今がマイナス10としたらマイナス100ぐらいでしょうか。
(会話部分終了)
劇団 「これってどういうことなんですか?」
CS 「わたしもはっきりとは言えませんが、
印象から言うと
経済がもう駄目になってしまうのでしょうね。」
「オミクロン感染に対して蔓延防止措置が3週間取られることに
なっていますが経済的に深刻な影響が出ています。」
「先週末の夕方に街の中心部に行ったのですが
サラリーマンが全然いなくてカフェも若い人だけ。」
「若い人しか街に出ていないのでショップに入っても
全然売れていなくて、これは大変なことになりますね。」
劇団 「ボクの周りでも、ワクチンを2回打っているお年寄りの人たちが
用心して外に出歩かないとかって言っていました。」
CS 「テレビを見ても感染拡大で世の中全体が
パニックみたいな報道です。」
「わたしが日本の1年後の波動を読むと
底が抜けた
という言葉が自然と浮かんできます。」
劇団 「(底が抜けた)ってどういうことですか?」
CS 「おそらくこの調子で規制を続けていくと
日本の経済基盤を支えている何かが崩壊して
底が抜けてしまうのでしょうね。」
「そうなったらもう奈落に落ちていくだけという
ことではないでしょうか。」
劇団 「それ怖いですね。」
CS 「わたしが言ってるのは大災害で一気に世の中が
ダメになるという類いではないんです。」
「これから地盤沈下が進んでいくのですが、
もう戻すことは不可能なレベルになってしまうと
いう意味です。」
「底が抜けて下がる一方という状態になって
しまうんですね。」
劇団 「うーん・・・・。」
「それってCS さんどう思いますか?」
CS 「非常に興味深いですよね。」
「子供の頃読んだ本に
不安が人を破滅させる
という話がありました。」
「歴史上、不安や恐怖に襲われた
人々によって社会混乱が起きて
国が崩壊するという話だったのですが、
これって本当に起きるんですね。」
「1000万人の都市で1日で15000人が感染して
たった3~5人しか亡くならない病気。」
CS 「それが引き起こした不安で経済がストップして
たった3週間で1兆円が消えてしまい
4万人が失業する。」
「それを繰り返すことにより、この国の経済を支える
基盤(底)が抜けてしまい奈落に落ちていくわけです。」
(一部上場企業のリストラ一覧)
CS 「これが本当の
不安が国を破滅させる
事例です。」
「すごいものだなと感心します。」
劇団 「何とかならないんでしょうか?」
CS 「断っておきたいのですが、
この記事で話していることは
わたしの個人的な印象ですから
あまり気にしないで欲しいのですが、
まぁ、だめでしょうね。」
「もっと悪くなっていきますよ。」
劇団「何でもっと悪くなるんですか?」
CS 「現在、エネルギー価格の高騰が進んでいます。」
CS 「世界的なカーボンニュートラルへの転換によって
石炭や石油など化石エネルギーへの投資が止まって
コストが上昇した結果、これからどんどんエネルギー価格が
上昇していきます。」
「そこに世界的な金融緩和によるインフレの亢進が止まらず、
加えてロシアのウクライナ侵攻危機により制裁が行われた場合
ロシアがパイプラインで欧州に輸出している天然ガスも
さらに値上がりする可能性があります。」
「そのため欧州が進めているのが原子力政策なんです。」
老獪なドイツに学ぶべき日本のエネルギー戦略
31 Aug 2020 市川眞一
そこで思い起こされるのは、脱原子力政策だろう。
ドイツは、福島第一原子力発電所の事故を受け、2011年7月8日、
アンゲラ・メルケル首相の強いリーダーシップの下、2022年12月31日までに
全ての原子力発電所を廃止する法律を成立させた。
当時、17基の原子力発電所が稼働していたが、7基を直ぐに停止し、
トラブルで止まっていた1基を廃炉にした上で、残り9基も段階的に
停止するとしたのである。
この決定は、日本を含む世界の原子力発電に反対する団体・個人から
極めて高く称賛されたことは記憶に新しい。
しかし、昨年、ドイツの原子力発電は依然として電源構成の12.3%を占めていた。
もちろん、まだ2022年末まで2年が残されており、この時点で公約が
破られたわけではない。
ただ、今年1月、メルケル首相の与党であるキリスト教民主同盟(CDU)の
経済・雇用・税制委員会は、新たな技術である核融合炉などの研究を進め、
温室効果ガス抑制の手段として検討すべきとの報告書をまとめている。
また、電力会社は原子力発電所の廃止に反対しており、政権内においても
「脱・脱原子力論」が強まりつつある模様だ。
CS 「2022年1月の時点では、さらに電力危機が深刻化しています。」
CS 「ドイツ以上に、日本人には福島原発事故による
放射能アレルギーがあって、
原子力が不安だから
原発を再稼働させないんです。」
「日本人は不安だから何もしないことを選ぶ。」
「命を守るとか言いながら、
目先の安心だけを求めるんです。」
「太陽光発電などの代替エネルギーは
ドイツを見てもわかるように補助金を出さないと
成立しませんし、
太陽光発電普及を進めても使われる発電機は
中国製ですから日本の産業は豊かになりません。」
「結局、補助金を出すために税金が上がりエネルギー価格は上昇。
人々の生活は苦しくなり、電気価格高騰により競争力を失った
日本企業は没落するか海外に逃げるかでどんどん貧しくなって
いくわけです。」
「もちろん医療や福祉にかけるお金もなくなりますし
インフラ維持もできなくなりますから
事故が多発するようになり社会を維持できなくなる。」
「残った人たちは十分な医療や福祉を受けられずに
結果的に大勢の命が失われていく。」
「富裕層や能力のある若い人達は皆海外に逃げて
しまいますから、
残った人達で なんとかやりくりするような
社会構造になるのでしょう。」
劇団 「それってまずいんじゃないですか。」
CS 「日本人がその選択をしたのなら、
わたしはそれでもいいと思うんですよ。」
「 これは個人の人生と同じで、
目先の不安から逃れるために
安全ばかりを選択していると
いずれ危機が来た時には
対応できずに滅亡することになるんです。」
「多少のリスクは背負っても
長期的な視野に立って
現実に立ち向かえる人間が
生き残れるわけです。」
「どう生きるかは個人の自由であり
自己責任です。」
「ですから、
コロナやエネルギー問題に対しても
リスクを背負いながらも
勝負した国家が生き残るだけの話です。」
劇団 「えっ、デンマークは
マスクの着用やレストランなどの店舗の早い時間での閉店、
ワクチン証明の利用といった国内のすべての規制が解除される。
ですか!」
CS 「日本は緊急事態宣言の検討を始めています。」
劇団 「デンマークと日本は完全に真逆ですね。」
CS 「デンマークもマスクぐらいはした方がいいんじゃない?
と思うのですが、オミクロンの死亡率を考えて問題なしと
判断したのでしょう。」
「長期的に見てどちらがうまくいくのかはまだ不明ですが、
わたしが未来の波動を読んだ印象では
破滅の方向へ向かうのは日本の選択です。」
「デンマークとオランダはオミクロン株の危険性と
規制による経済へのダメージを論理的に思考して
経済を再開するという結論を出しましたが、
日本人は不安という感情に動かされて
経済を犠牲にして目先の安心を得る選択をした。」
「これは政治家が悪いとかいう問題ではなくて、
ひたすら目先の安全を求める日本人の総意なんです。」
「日本人からはリスクを取って前進するという
エネルギーは失われてしまったんですね。」
「少数者の生命を守るのも大事なのでしょうが、
経済を犠牲にし続けてこの国を支える基盤が
底抜けしてもう日本に先はない。」
「ただ、ワクチンを打っていないわたしにとっては
オランダよりは↓日本の状況の方が喜ばしいです。」
劇団 「確かに、CSさんにとっては規制がユルくて
FXなどの投資環境に恵まれた日本の方が
有利なんですね。」
CS 「ですから、重要なのは
(国がどうなのか?)よりも
自分自身がどう生きるか?
という選択なんです。」
「世界全体で見れば、少なくとも現時点では
日本はまだ恵まれている状況ですから。」
「ただ、これに私が予測する2030年危機が
重なりますから深刻です。」
「2030年危機は本当に深刻で
いずれ詳しく記事で紹介したいところなのですが
またまた長くなるとFX トレードに支障が出ますし
機会があれば記事を短めにして
数回に分けて説明したいと思います。」
「どちらにしても日本人自身が破滅への道を
選んだのだとしたら、
日本に生まれた人間は集団の総意に
従うしか無いです。」
「そういうギリギリ最低限の生活もスローライフとして
楽しめる人たちもいるのでしょうし。」
「その流れが嫌な人は自分の才覚と努力で
資産を作って考えられる防御策を講じながら
日本に残って身を守るなり、
海外に移住すればいいんです。」
「別にわたしは独身であまり長生もしたくないし
自分が決めた生き方を続けるだけなので
どうなってもいいと思っているのですが、
子供や孫がいる家庭持ちの人は
これから大変でしょうね。」
「2022年は波動的に日本の未来の方向性を決定づける
重要な年になるというのがわたしの見立てです。」
劇団 「ボクはまだ30代だしこれからどうするか悩むなぁ。」
CS 「ここ3~4年位、未来の波動を読む訓練を続けてきて
精度が上がったせいなのか?
未来のマイナスが強烈なせいなのか?
どちらかわかりませんが、
嫌な予感は全部当たっています。」
「ただ、4時間後のゴールドの値動きは
たまに外しちゃうんですよね。」
劇団 「それ一番困りますね(笑)」
CS 「今回の記事を読んで暗くなる人がいるかもしれませんが、
あくまでわたしが未来の波動を読んだ個人的な予感と
それにもとづく思考に過ぎません。」
劇団 「そう言われてもなぁ・・・・。」
CS 「この記事を読んで
(そういう可能性もあるのか?)
と思ったとしても、
目の前の仕事や生活に追われて
忘れてしまうんです。」
「しかも学校や会社に行けば
今まで通りの風景にしか見えませんし、
問題なく今まで通りの未来が続いていくような
気がするものなんです。」
「しかし、少しずつ確実に状況は変化していきます。」
「そうして月日が流れた2035年頃に
ふと 何かの拍子で
(そういえば10年以上前に
コズミックシャーマンとか名乗っていた男が
2022年は日本の底が抜ける年
などとアメブロで書いていたなぁ。)
と思い出した時に
実際に日本はどうなっているのでしょうか?」
「こうして未来を読みながらあれこれ思考したり
行動の選択についてシュミレーションしていると
トレードと同じで気づくと時間が経っています。」
つづく
※次回の記事更新日は2月10日になります。
『コメント欄の利用について』
当ブログのコメント欄では記事に対する感想のみを受け付けており、
質問に対する回答はしておりません。
メールやメッセージでの質問、 問い合わせにも対応していません。
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