リアル仙人 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

 

      リアル仙人

 

劇団 「前回の記事は『伸びしろ』ということで、

            CSさんが人の運気を読む時は

     (伸びしろがあるかどうか?)

     を読むのですが、

     実家暮らしが長い人ほど運気が削られて

     伸び代が無くなって守りのタイプの波動

     になっている。

 

     と説明したんですよね。」


CS  「ハイ、そうです。」

劇団  「加えてCSさんは、

     一般的に運気というのは収入が上がる(金運)とか
     異性に関する(恋愛運)(結婚運)なのですが、

     運気は削られているけれども神秘行は進んでいく
     というパターンは結構あるんです。


     とも話していました。」

CS  「要するに、金運や恋愛運といった現実的な運気は

     無くなる一方、

     

     あまり現実に関係のない神秘行はレベルアップ

     していくケースです。」

 

劇団 「それに似たエピソードとして、

     過去にCSさんがクンダリニーが上昇して

     頭頂に 霊的存在が繋がった体験について

     気功の元師匠に質問した時に

 

     こうやって高級神霊のようなエネルギーがつながってくると
     一生食べるのに困らなくなるんだよ。

     例えば、働くのが嫌になって山に小屋を建てて暮らしていても、
     なぜか近所で食べ物を差し入れてくれるような人が現れて、
     ギリギリ生きているだけの最低限の生活はできるんだよ。


     と言われたんですよね。」

CS 「今、思い返すと元師匠の答えは、

 

    現実面は生きていけるだけの最低限度が保証されて

    神秘行はどんどんレベルアップするという

    守りの願望実現能力タイプになっていく。

 

    という意味だったのだと理解できます。」

劇団 「でも実際にそんな人がいるんですか?」

CS 「では今回はこの事について説明します。」

 

   「このブログ記事で何度も登場する
    仙道研究家 高藤聡一郎氏がいるのですが、


   彼がもともと神秘が始めたきっかけは、若い頃に世界放浪の旅に出て
   無理な生活続けたせいで肝炎による黄疸や膵臓炎や胃腸炎などを

   併発して死にかけたせいだったんです。」
 
   「西洋医学ではどうにもならないので仙道の錬丹術(周天法)に
    一縷の望みを託してすがりついたわけです。」

   「そして、台湾に住んでいる許進忠という仙人を探し当てて
    教えを乞いました。」

   「以下は高藤氏の著書「仙人入門」の中で許進忠の元を
    訪れた時の記述です。」

 


(↓は抜粋部分になります)

中国の超人のイメージを代表する仙人も、多くはこの街(台湾の台北)
の中に隠れ住んでいる。
 
台北市の南のはずれ、淡水河に三方をとり囲まれるように東園街
という街がある。
 
ここに私の師匠というか、友人というか、とにかく台湾の仙人社会の
中では有名な、許進忠という仙人が住んでいる。
 
彼の家も清貧な仙人の例にもれず、暮し向きはあまり豊かでない。
 
どうやらこうやら食っている感じである。


許氏が仙道を始めたのは十六歳、高校に入ってすぐのことである。
 
仙道を始めた動機は、若いうちに誰でもが夢みるスーパーマンになりたい
という願望と、仙道の奥に広がる深い中国文化の源泉に触れてみたかった
からだという。
 
師を求め入門を乞い、熱心に修行したおかげで、二十五歳の頃には、

秘伝である大周天という行までマスターした。
 
この大周天は、今、日本で騒がれている密教ヨガの奥義「クンダリニー法」や
チベット・ラマ教の「中脈法」に当たる難しい行である。
 
彼は人の考えを当てたり、ガンなどの難病を治すのは思いのまま、
息を止めれば、最高十六時間も呼吸をしないでいられる。
 
その上自律神経を好きなようにコントロールできるので、心臓の
動きを速くしたり止めたり、自由自在だ。


私が彼を尋ねようと思ったのは昭和45年から48年にわたる長い海外放浪のため

内蔵をめちゃくちゃに壊してしまったからだ。

 

一時は半死半生になってしまい必死になって病気治療に取り掛かった。

許氏を訪ねたのは昭和49年の8月のことだ。


東園街というところは台北の中心から相当離れている上、
ごちゃごちゃしていてまるで迷路のようなところである。

タクシーの運ちゃんも随分苦労して彼の家を探し当ててくれた。

この晩も私は体の具合が悪く夏だというのに寒気がし

爪の色は紫色に変わっていた。

私が日本人だと言うと彼は喜んで自分の部屋に通してくれた。

彼は話し疲れてくると雑談に移り面白い話をしてくれた。


初めは私を見るなり家庭環境を中心にプライベートなことを

どんどん当てていった。

あまり当たるので私がびっくりしていると、

結婚したら恐妻家になるとさらに脅かす。


それなら結婚しないと言うと

それも難しいと厳しいと言う。

次に彼は昭和44年頃、台湾のテレビで日本の全学連と機動隊が

激突しているニュースを見た時にゲバ棒振っている学生の一人一人の

背後に神風特攻隊風の若者の姿が見るこう言ってる声が聞こえたという。

(自分達は御国のために死んだのに、この国はちっとも良くなっていない。)

 

(こんな国は倒れればいい。)


悪い年寄りどもが私利私欲のため国家を食い物にしていることに

腹を立てているということだ。 

(抜粋部分終了)


劇団 「許進忠って呼吸を16時間も止めたり心臓を自在に操ったり、

      他人のプライベートのことをどんどん当てたりと

     まさにスーパーマンみたいな人ですね。」

 CS 「 実はわたしの受講者の中で、実際に許進忠に会った人が

     いるんですよ。」

劇団 「えーっ、本当ですか!」

CS 「もう10年近く受講しているお医者さんなんですけど。」

 

   「彼は学生時代から高藤仙道に興味があって、

    高藤氏の弟子だった人から習ったのですが効果がなく、

    わたしのところに来て丹道周天を開いたんです。」

 

   「波動感覚もかなり開いていて、ここ数年は患者さんに

    接しているとスッと頭の中に情報が浮かんできて

    同僚が見落としている隠れた疾患を見つけたり、

   

    どういう術式を採用したらうまくいくかどうかなど

    波動未来予知を治療に応用したりもできるように

    なっているんです。」

 

劇団 「そんな人もいるんですね。」

 

CS 「そのお医者さんから高藤氏に関する情報を

    聞いたりもしています。」

 

   「他にも、高藤氏の元内弟子で『頭』というハンドルネームで

    某仙道掲示板に内弟子時代のエピソードを

    書き込んでいた受講者Mさんも

    わたしのところに来て丹道周天を開いたのですが、

    

    高藤氏関連の情報を持っている人がなぜか

    集まっているんです。」

 

劇団 「CSさんの意識が高藤氏の情報を

    望んでいたということなのでしょうか?」

 

CS 「それはともかく、受講者のお医者さんが医学生の時に

    

   (高藤聡一郎はいなくなってしまったけれども、

    仙人入門に出てくる許進忠なら会えるんじゃないか?)

 

    と考えて、夏休みを利用して台湾を訪れたそうなんです。」

 

劇団 「そんな会えるものなんですか?」

 

CS 「まず台湾の国立図書館に行って仙道本を探して

    その著者の家に行って話をしたら、

    許進忠に紹介して貰えることになったそうです。」

 

劇団 「よく見つかりましたね。」

 

CS  「わたしを見つけて丹道周天を開いたくらいの人ですから

     何か仙縁を持っているのでしょう。」

 
    「ちなみに彼によると当時の台湾は手紙の習慣が無くて

     連絡手段は電話がよかったということです。」

 

    「それはともかく、彼が通訳の人とともに待ち合わせの場所で

     待っていたら向こうから許進忠が歩いてきました。」

 

    「当時すでに80歳を越えていたそうですが。」

 

劇団 「どんな感じだったんですかね?」

 

CS  「それがこんな感じ↓でした。」

 

(※この画像は許進忠ではありません)

 

 

劇団 「ええーーーっっ!!!」

 

CS 「彼によると、

 

    待ち合わせ場所で待っていたら向こうから

    工事現場に落ちていたような汚れたヘルメットを

    かぶった古い作業着姿で

    手にはしわくちゃのビニール袋に

    荷物を入れて歩いていくる老人がいて

 

    それが許進忠だったんです。」

 

   「日本でいえば浮浪者すれすれの格好だったそうです。」  

    

劇団 「そんなんだったんですね!」

 

    「でも、なんでヘルメットに作業着なんですか?」

 

CS 「夏の台湾は日差しが強いですから

    帽子替わりだったんじゃないですか?」

 

   「80歳の仙人が工事現場で働かないでしょうから。」

 

   「それこそ知り合いの作業員が捨てようとした

    ヘルメットと作業着をもらって、

 

    バッグが無いからビニール袋を使いまわして

    いたのでしょう。」

 

劇団 「それメチャクチャお金がなかったんじゃないですか?」

 

CS 「それから場所を変えて通訳を交えて話をしたそうですが

    その時に許進忠が仕切りに

 

     4畳半があればそれでいい

 

     と言っていたそうです。」

 

劇団 「4畳半ですか?」

 

CS  「日本風に言えば、

 

     起きて半畳寝て一畳

 

     ということなのでしょう。」

 

 「起きて半畳寝て一畳」の意味は以下の通りとなります。


1.人間が生活するのに、無駄に広いのは不要なだけという教え。
 

2.どんな人間も立ち上がれば半畳、寝ても一畳あれば十分足りる。
 

3.人並みの生活で満足し、贅沢は禁止。
 

4.金持ちや高い身分に憧れず、現状に満足する。
 

要約すると貧しくても今の生活で満足するという教えです。

 

なぜなら、人の大きさは誰も同じぐらいで、立ち上がれば畳半畳、

寝ても一畳分の空間があれば生活できるからと、

説いています。

 

清貧や清く正しく生きる象徴のような諺ですが、

同時に裕福な人たちを逆に見下す意味も

込められています。

 

 

CS 「これがリアル仙人です。」

 

劇団 「うーん・・・。」

 

CS 「ただ、その時の許進忠をイメージしてもらいながら

    波動を読んでみたら、

 

    わたしの感覚では青磁の名品のような

    気品のある波動でした。」

 

 

 

  (つづく) 

 

     

※次回の記事更新日は5月20日になります。


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