伸びしろ
劇団 「前回の記事は『変わらない力』ということで、
受講者SさんとTさんの体験談を例に、
劇的な変化を望まない保守的な人は
目に見える現実の変化は起きないけれども、
危機的な変化が起きると現在の自分と家族の生活レベルを
維持するための守りの力が働く傾向があるとしてその力を
守りの願望実現能力
と名付けたんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
(以下は前回記事からの抜粋部分です)
CS 「収入を一気に何倍にするとか、異性にモテモテになるという
現実を一気に良くする願望実現能力を
攻めの願望実現能力
とするならば、
SさんとTさんの能力は、
守りの願望実現能力
なわけです。」
劇団 「確かにそう言われてみたら納得ですね。」
CS 「それから受講者の方々を指導する時に波動を読んでみると
攻めのタイプと守りのタイプに分かれていることに気づきました。」
「それまでは受講者に目立った現実の変化がないと
(まだ願望実現の効果が出てないのだな。)と考えて
いたのですが、わたしの理解が浅かったのですね。」
「ですから、わたしの気功指導を受けていて目立った
現実の変化が無い人も、
何かトラブルが起きた時は守りの能力が発揮されるのかも
しれません。」
劇団 「その二つのタイプが分かれるのには何か決まった
原因があるんですか?」
CS 「それについてもいくつか推察がありますので
次回説明しようと思います 。」
(抜粋部分終了)
劇団 「前回の記事の最後の方でボクが、
(攻めのタイプと守りのタイプに分かれる
決まった原因があるんですか?)
と質問したんですが今回はその答えでしょうか?」
CS 「波動の世界は人によって千差万別ですから(絶対にこうなる!)
というバイアスは持たないように気をつけているのですが、
たくさんの人達の波動を呼んだ結果、ほぼ100%守りのタイプになる
ある一つのパターンはわかりました。」
劇団 「ほぼ100%って気になりますね。」
「何ですか?」
CS 「それは
ずっと実家暮らししている人はほぼ100%
守りのタイプになる
ということなんです。」
劇団 「ボクもずっと実家暮らしですけど・・・・・(汗)」
CS 「わたしは人の運気を読むときの基準があって
それは
伸びしろ
なんです。」
劇団 「(のびしろ)って、これからどれだけ伸び幅があるか?
ってことですか?」
CS 「ハイ、波動感覚は『身体感覚+イメージ』を通して
把握するのですが、
運気がある人の波動は、グン!と上に突き抜ける上昇感、
波紋状に拡散していく印象を受けることが多いです。」
CS 「わたしの基準ではこういう人たちは伸びしろがあります。」
「しかし、逆に運気の波動を読んで蚕の繭のように
固まってしまった印象を受ける人がいるんです。」
「そういう人は運気のエネルギーに関しては可動性がない、
これから広がっていく余地がない印象が伝わってきます。」
「このタイプの人たちは運気面では伸び代があまりないわけです。」
「その原因については、『過去記事(波動年齢)』で触れています。」
(以下は抜粋部分です)
CS 「実家でずっと親と暮らしているということは
『自分は生まれてからずっと親の力に守られている。』
というメッセージを埋め込みながら生きている事になります。」
「これが働いていなかったり、働いていても全く家に金も入れず実家で
暮らしている場合は更にマイナス効果を生んで、
『子供時代と変わらずに親の力で暮らしている。』
↓
『自分は一人で生きていく力が無い。』
というメッセージが潜在意識に入り、本人の力を削いでいきます。」
「逆に、自活していたり妻子や親を養っている人は潜在意識下に
『俺には独りで生き抜くだけの力がある。』
『自分は妻子や年老いた親を養っている一人前の男だ。』
というプラスの自己イメージが存在していて、それが年と共に
自動的に強化され続けています。」
「この違いが勝負所で出て来てしまうんです。」
劇団 「確かにそう考えると、この差は大きいですね。」
CS 「実家暮らしは楽だしお金も貯まるので本人は得している気分になるのでしょうが、
その分、確実に何かが削られていって代償を払うことになるわけです。」
(抜粋部分終了)
劇団 「ボクも削られているんですね・・・・。(がっくり)」
CS 「物事、長所と短所は表裏一体ですから
そんなに落ち込む必要はないですよ。」
「それに(運気に関するのびしろ)と、(神秘行に関する波動の伸びしろ)
というのはまた別なんです。」
劇団 「えっ、違うんですか?」
CS 「一般的に運気というのは収入が上がる(金運)とか、
異性に関する(恋愛運)(結婚運)なのですが、
運気は削られているけれども神秘行は進んでいく
というパターンは結構あるんです。」
劇団 「体力測定で100m走は遅いけれど、
背筋力はクラスで一番!みたいな
感じですかね(笑)」
CS 「運気の伸びしろはないけれど、神秘行は伸びていく人を
見ていると気功の元師匠の言葉を思い出します。」
「わたしが元師匠の下で丹道周天法で背骨内部の
気脈ルートを通してしばらくして、寝ている時に
いきなり胸が振動して体中がエネルギーに
包まれたと同時に、
尾骨から背骨内部を通って一気に脳内へエネルギーが
上昇して轟音とともに目の前が金色の光りに包まれて
頭頂から突き抜けていった体験があったんです。」
「これは過去記事にも書いたのですが、それから頭のてっぺんが
開いてそこに光のようなふわっとしたエネルギーが降りてきて、
日常生活でも常にそれを自覚するようになったんです。」
「それで元師匠に電話してそのことを聞いたら、
『今、頭に霊的なエネルギーがついてるね。』
『クンダリニーが上がって繋がったんだな。』
『もしインディアンの呪術師が今の〇〇さん(=CS)を
見たら、(頭上にイーグルの精霊がついてるね。)
とか言うはずだよ。』
と答えていました。」
劇団 「やっぱり、人によって解釈は違うんですね。」
CS 「そして元師匠がさらに、
『こうやって高級神霊のようなエネルギーがつながってくると
一生食べるのに困らなくなるんだよ。』
と言ったので、
わたしが(それはどういうことですか?)と質問したら、
『例えば、働くのが嫌になって山に小屋を建てて暮らしていても、
なぜか近所で食べ物を差し入れてくれるような人が現れて、
ギリギリ生きているだけの最低限の生活はできるんだよ。』
と話していたのが印象に残っていました。」
劇団 「生きてくためのギリギリ最低限の生活ですか・・・・。」
CS 「(ギリギリ最低限の生活)というと嫌な感じがしますが、
何も仕事をしなくてもなぜか食べていけるようになる
というのは、
守りの願望実現能力
ですよね。」
劇団 「言われてみれば確かにそうですね!」
「でも、高級神霊が繋がると守りの願望実現能力が
発動するのはどういうことですか?」
CS 「その理由は高級神霊と神秘行者との関係性にあります。」
(つづく)
※次回の記事更新日は5月10日になります。
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