変わらない力 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

 

      変わらない力

 

 

劇団 「前回の記事は『巻き込まれる力』ということで、

     気づかないうちにマイナスの人やトラブルに

     巻き込まれるタイプがいると説明したんですよね。」

CS  「ハイ、そうです。」

    「神秘行を続けて波動感覚が開いてくると、

     マイナスの波動を避けるように行動する人と、
     逆に自分から近づいていく人に分かれます」

    「本人自身に

 

     (自分は不幸やトラブルに巻き込まれてもいいから

      マイナスと繋がるんだ!)

     

     という強い覚悟がある場合はいいと思うのですが、
     ほとんどのケースでは無自覚に行動しています。」

    「その(本人の行動)と(無自覚な意識)との乖離が問題となるわけで、    
     それをわたしは『(本質)と(人格)の乖離』と呼んでいます。」


劇団 「前回の記事の終わりの方で CSさんは受講者Sさんについて

     (ある能力)が開いたと書いたのが気になりました。」

 

(以下は前回の記事からの抜粋部分です)

CS  「受講者S さんとは美術館に行った話や、絵画の話もしますが、
     まったりした雰囲気の会話を楽しめる人ですね。」

    「重ねて言いますが、もちろん小周天やマイナス除去も
     しっかり行っています。」


劇団 「もっと修行トレーニングにガンガン励んでいると思っていました。」

CS  「まず本人の近況を訊きながら、本人の願望と行動に矛盾がないか
     チェックすることが最重要なんです。」

     「その次はマイナスや思念波など波動的に問題ないかをチェック
      して気脈を通すのですが、わたしの性格上、どうしても会話自体を
      楽しんでしまいます。」

    「ですから逆に、

     修行、修行、修行!!!

     みたいな修行マニアタイプはわたしとは合わないでしょう。」

    「単に無口な人はいいんですけどね。」

    「受講者で無口な人がいますが、そういう人とのコミュニケーションも
     楽しいものですよ。」


劇団 「あまりトレーニングしない人と会話を楽しむのは良くて、
     修行マニアはダメですか(笑)」

    

CS  「わたしはいいのですが、おそらく修行マニアの人が
 

     (この人、修行とは直接関係ない話ばかりしてくるな。)

     と嫌になると思います。」

    「実はその時の話題が、本人の本質的な問題と
     リンクしていたりすることがあるんですけどね。」


劇団 「シンクロニシティみたいなものですか。」

CS  「Sさんについても、実は本人自身も気づいていない

     (ある能力)が開いていることがわかって、

     波動法則について新しい気づきを得ました。」

     「次回はその能力について説明します。」


(抜粋文終了)

CS 「受講者 S さんは東京在住・60歳前後で月一回受講している方なのですが、
    今からちょうど2年ほど前に母親が独りで住んでいた実家の土地と建物を

    売り払って、違う土地に新しく家を建てて自分の家族と同居することに

    なったんです。」


劇団 「コロナショックの前ですね。」


CS 「当時は東京オリンピックが近づいていて土地価格が上昇、

    話を聞くといい値段で売れるということで、

    わたしも(Sさん、よかったね。)なんて話していたんです。」

   「それが土地を測量した辺りから雲行きが怪しくなってきたんです。」

劇団 「怪しくなった?」

CS 「土地を売買するためにはまず測量して境界を確定した上で

    隣りの家の了解を取らなければならないのですが、

    そのうちの一軒がやたらと難癖をつけ始めたんです。」


   「Sさんはもう新しい家を建てる土地を見つけて契約の期日も決まって

    いるのですが、隣人が足元を見て無理難題を吹っかけてとにかく

     金をふんだくってやろうと文句をつけてくるんです。」


劇団 「そんなのあるんですね。」


CS 「それで話がついたと思ったら、またそれを反故にしてさらに金を毟り取ろうと

    文句をつけてくる強欲老人で、それを知った反対側の隣人も金を取ろうと

    土地の測定にイチャモンを付けてきて。」

 

   「Sさんが土地の引き渡しの時に税務署に行ったら、税務職員がその話を

    聞いて憤慨していたというくらいですから相当悪質だったわけです。」

 

   「さらに向かい側の私道の持ち主が亡くなっていて、誰の所有物に

    なっているか役所でも調べがつかず、

    

    土地の面積が変わったせいで売買価格が下がるなど

    四面楚歌の状況になってきたんです。」

 

劇団 「それは大変でしたね。」

 

CS 「ただ、わたしがSさんの未来の波動を読むと

    流れは悪くなかったんです。」

 

劇団 「流れですか?」

 

CS 「わたしは受講者が新しく住む場所を探すとか、就職先を探すとか、

    事業を始めるなどという時は頼まれれば未来の流れを読むのですが、

    Sさんはトラブル続きなのになぜか未来の波動は悪くないんです。」

 

   「トラブル続きだけど流れは悪くないから何とかなりそうな気がしたので、

    裁判を起こして有利な条件に戻してから仕切り直すという案も出て

    いたのですが、

     
    (目先の利益にこだわらないで、新しい家を建てて引っ越すという

     流れに乗ったほうがいいような気がします。)


    と話したの覚えています。」


劇団 「よく CS さんが(何か目的を決めるとそれを妨害する力が働く)

     と言っているのを思い出しました。」

 

CS 「特に土地の場合は、妨害する力が働きやすいんです。」

 

劇団 「そうなんですか?」


CS  「土地というのは長い間に色々な人が関わって争いが

     起きるものなんです。」

   

    「特に日本は農耕文化ですから、もともと水田や畑だった

     土地が多いです。」


   「水田や畑に関しては昔は長子相続でしたから、土地を継げない

    農家の次男や三男は貧しいままで結婚もできずに人生を終える

    ということはよくあったんです。」


   「当然、土地に対する執着が強くなります。」

   「そういった恨みや怒り、悲しみといった無数の人々の思念が

    数百年、古い土地に至っては千年以上にわたって蓄積して

    いるわけです。」

   「そのため土地を巡ってのトラブルというのは法律的なものだけ

    ではなくて、霊的なトラブルに巻き込まれることもあるんです。」

   「ですから、わたしは FX(外国為替取引)や株や先物、債権といった

    金融投資には興味があり色々調べたりしますが、不動産投資に

    だけは手を出さないと決めています。」


劇団 「そうだったんですね。」

 

CS 「不動産というのは本当に難しいんです。」

 

   「周囲でも不動産に手を出してエライ目に遭った人の話を

    聞いてますし、しっかりした専門家を雇っているはずの

    大企業でもコロッと騙される魑魅魍魎の世界です。」

 

   「他人はともかく、わたしは絶対に関わりませんね。」

 



CS 「わたしが行っている FX市場では1日で500兆円が動きますから
    よっぽどマイナーな通貨ペアでない限り売買で手間取ることは

    ありませんが、


    あまり取引量の多くない株や、仮想通貨の場合は売買自体が

    成立しなかったり、一気に値崩れすることがありますから

    意外と難しいんです。」


   「とりわけ不動産は金融とは較べ物にならないくらい取引が厄介で、

    Sさんはその悪い側面に巻き込まれてしまったんですね。」

劇団 「それでSさんはどうなったんですか?」

 

CS 「最後は覚悟を決めて、向こうの言い分で土地を処分して

    新しい家を建てて引っ越しました。」

 

   「1500万円以上の損失が出たはずです。」


   「その新築物件の工事もちょうどコロナショックが始まった頃に

    重なってしまい、あと半月も決定が遅れていたら中国から部品が

    届かなくなり建てられなくなるところだったんです。」

 

劇団 「損失は覚悟して流れに乗ったのが良かったんですね。」

 

CS 「その時、同じく東京在住60代男性受講者 Tさんのことが

    思い浮かびました。」

 

劇団 「最近の三島由紀夫のファム・ファタールの記事に

     出てきた人ですね。」

 

CS  「Tさんは2週間に1回のペースで受講している方なのですが、

     3年ほど前に父親の代から経営していた会社を年齢を考えて

     閉めることにしたんです。」


    「その時も会社の土地を売り払い、その代金で新しくマンションを

     買って引っ越す契約をしてSさんのように期限が迫っていたのですが、

 

     不思議なことに、これもSさんと同じく仕事の関係者でやたらと

     嫌がらせをしてくる人がいて、わざと書類のやり取りを遅らせたり

     間違った納期を知らせてTさんの計画を妨害してきたんです。」

 

劇団 「嫌な奴っているもんですね。」

 

CS 「一口に会社を閉めるといっても建物を明け渡す期限があって、

    それまでに会社や倉庫に置いてある品物を処分して

    運び出さなければ契約が反故になってしまうんです。」


   「ちょうどそれが年末時期に重なり、嫌がらせのせいで

    専門の引越し業者が見つからずかなり困難な状況に

    なったのですが、

 

    これもSさんのケースと同じく、波動を読むとTさんの

    未来の流れは悪くなかったんです。」

劇団 「またまた未来の流れが出ましたね(笑)」

 

CS  「ですからSさんの時と同じく、

 

     (お金が余計にかかってもいいですから、

      このまま流れに乗ったほうがいいですよ。)

     と話したわけです。」

 

    「もし、流れが悪かったら全く違う内容を言ったと思いますが。」


劇団 「それでどうなったんですか?」

 

CS  「紆余曲折はあったのですが、幸運な出来事も重なり

     なんとかギリギリで期限に間に合って無事引っ越して

     会社を閉めることができました。」

 

劇団 「良かったですね。」

 

CS 「 S さんも T さんも、わたしから見ると波動のタイプが似ていて

    二人とも一気にクンダリーニ覚醒するとか、収入が一気に増えるとか、

    若い女性にモテモテになるとか、そういうタイプではないんです。」

 

   「少しずつレベルアップしながらも、劇的な変化は望んでいない

    保守的なタイプだと思います。」

   「そのため二人とも目立った神秘行での効果とか、

    現実生活での劇的な変化は無かったのですが、

    変化を望まない

    という意識は

    逆に

 

    急激な変化を起こさない

    という力の働きになるわけです。」

劇団 「それはどういうことですか?」

CS  「要するに、急激な変化を望まない人間が一番大事にするのは

     衣食住なんです。」


    「特に、

 

     (住む場所を確保するということ)
     

     (自分と家族が今まで通りの生活を続けられるということ)

     に対して執着があるわけです。」


    「ですから今回のように

 

     住む場所を変えても自分と家族の安全を確保する
       
     という状況を守ることに対しては強い変わらない力

     が働くわけです。」

    「二人とも神秘行で力を蓄えても目に見える変化はなかったわけですが、
     逆に悪い方に変化する流れを食い止めるという守りの力が発揮されて

     困難な事態を乗り切ったわけです。」


劇団 「そうか!急激な変化を望まない人が神秘行を行うと
     今よりも悪くするのを食い止めようとする形で

     変わらない力が働くんですね。」


CS  「それに気付いたわたしは

 

      SさんとTさんには守りの願望実現能力があるのだな。

  
     と理解したわけです。」

 

    「収入を一気に何倍にするとか、異性にモテモテになるという

     現実を一気に良くする願望実現能力を

 

     攻めの願望実現能力

 

     とするならば、

 

     SさんとTさんの能力は、

 

     守りの願望実現能力

 

     なわけです。」

 

劇団  「確かにそう言われてみたら納得ですね。」

 

CS   「それから受講者の方々を指導する時に波動を読んでみると
      攻めのタイプと守りのタイプに分かれていることに気づきました。」

 

     「それまでは受講者に目立った現実の変化がないと

      (まだ願望実現の効果が出てないのだな。)と考えて

      いたのですが、わたしの理解が浅かったのですね。」

 

     「ですから、わたしの気功指導を受けていて目立った

      現実の変化が無い人も、

 

      何かトラブルが起きた時は守りの能力が発揮されるのかも

      しれません。」

 

劇団 「その二つのタイプが分かれるのには何か決まった

     原因があるんですか?」

 

CS  「それについてもいくつか推察がありますので
     次回説明しようと思います 。」

 

 

 

 

 

(つづく)

 

※次回の記事更新日は5月1日になります。

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