(前回の関連記事は「血統」です。)
一般人と神秘行を実践している人の違いは何か?
劇団 「前回の記事『血統』では、JOJOの奇妙な冒険を引き合いに
世界中にマイナスが拡散されるのを身体を張って止めるべき
役割を担っているジョースター家のような血統が存在する
可能性について説明したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「ボクとしては受講者Hさんの体験談↓が印象的でした。」
↓
(以下は前回の記事からの抜粋部分です)
CS 「以前、40代男性受講者Hさんが地元に車で帰省した時に、古代遺跡の近くに
通りかかったらいきなり頭から背中に何かが乗っかったように重くなり、
意識がボウッとした状態になり自分でもよく分からずに普段通らない道に
入って行ったそうです。」
劇団 「で、どうなったんですか?」
CS 「しばらく運転していたら墓地らしきところに通りかかって、そこでいきなり
身体が軽くなって意識も元の状態に戻ったそうです。」
劇団 「そんなことあるんですね。」
CS 「受講者Hさんは、
(ボクの感じでは、遺跡にいた何かがたまたま車が通りかかったので
墓まで行くのに乗ってきたような気がしました。)
と話していたのが印象的でした。」
劇団 「でも、霊的存在が車を利用するんですか?」
CS 「遺跡の古代人が車を運転する感覚を楽しみたかったのかもしれません。」
劇団 「そんなことあるんですね。」
CS 「対外離脱体験で有名なロバート・モンローの著書では、体脱中にモンローが
出会った様々な霊的存在の中で、とりわけ人間に興味を持ち意図的に憑りついて
人生を体験した意識体たちの話が出てきます。」
「凶悪事件の背後にいる波動感染源のマイナスたちも、ある意味大勢の人間に
憑りつくことで人間の苦痛や絶望を通して人生を味わおうとしているのかも
しれません。」
(抜粋部分は終了)
CS 「劇団さんは過去記事のどういうところが印象に残ったんですか?」
劇団 「いきなり何かが取り憑いてくるなんて怖いじゃないですか。」
CS 「わたしから見ると別にこんなことよくあることなんです。」
劇団 「よくあることですか!」
CS 「みんな気づいていないだけですよ。」
「ここ何回かの記事で取り上げている説明している波動感染も
原理的には同じものですから。」
劇団「それはどういうことですか?」
CS 「これは神秘行の本質に関わる話で話が長くなってしまうので
簡単な説明に留めておきますが・・・。」
「ここで劇団さんに質問しますが、
普通一般人と、
(真の意味で)神秘行を実践している人間の違い
は何だと思いますか?」
劇団 「いきなり難しい質問が来たなぁ。( あたふたしている)」
「うーん、一般人はお金や異性とか現世的欲望を求めて生きているけれど、
神秘行修行者は悟りを求めて生きているところじゃないでしょうか?」
CS 「確かに目的意識は重要ですが、その理屈で言うと「悟りって何だろう?」と
頭の中で考えているだけの又吉みたいな人間も『神秘行修行者』ということに
なってしまいますよね。」
劇団 「そう言われると難しいなぁ。」
「早く答えを教えてくださいよ。」
CS 「一般人と、真の意味で神秘行実践してる人間の違いとは
意識を内側に置いているかどうか
です。 」
劇団 「(意識を内側に置くこと)ってそんなに重要なんですか?」
CS 「わたしが新規の人に気功指導を始めた初期段階で
3つの基本事項を教えて、それを可能な限りひたすら
続けるように話します。」
「この3つの基本事項を実践し続けているかどうかが
数年後に丹道周天を開通させた後の行の進み具合に
繋がるわけですが、その1つが(意識を内側に置くこと)
なんです。」
「まぁ、ほとんど全員が実践出来ていないんですけどね。」
劇団 「そうなんですか!?」
CS 「やはり、受講が始まった時に、
(意識を内側に置くことが重要なんですよ。)
と言われたって、
受講者にしてみれば、
(?????????)
というところなのでしょう。」
劇団 「内側に意識を置くというと、気功法では練功中に
気海(下腹部のツボ)に意識を置いたりしますよね。」
CS 「わたしの体験では、気海に意識を置いていると
偏差が起きやすくなります。」
「ですから、単に身体の部位(気海)に意識を置くというよりは、
受講者自身の中心点
をわたしが波動プログラミングで設定して、日常生活でふわっと
軽くでいいから出来るだけそこに意識を置くように指導します。」
「もちろん、この中心点は絶対的に正しい位置があるという
わけではなくて、それぞれの神秘行の流派や修行者によって
違ってきます。」
「ここで重要なエッセンスは、
自分にとって重要なコアとなる部分(中心の位置)を探り出し
日常生活で常にそこに意識を置こうとする志向性
なんです。」
「これが(意識を内側に置くこと)の意味となります。」
劇団 「日常生活で内側に意識を置くことが重要なんですね。」
CS 「例えば、こうしてブログ文章を作成している時も、わたしは自分自身の
中心点にふわっと意識を置いています。」
「気功指導をしている時も、TVを見ている時も、車を運転している時も
常に自分の中心点に意識を置くように習慣づけています。」
「もちろん、わたしも気づいたら意識を置くことを忘れていることは
しょっちゅうありますよ。」
「ですから、わたし自身も毎日、この一瞬も中心点に意識を置くよう
訓練を続けているんです。」
「これは命が尽きるまで続けて、完成度を高めていくしかありません。」
「神秘行には日常生活で不断の努力を続けるという意識が必要なんです。」
「しかし、これがなかなか理解してもらえません。」
劇団 「ただ内側に意識を置くように言われても、
それはなかなか納得できないんでしょうね。」
CS 「もちろん、このブログ記事のような説明はするのですが、
実際に数年単位で受講を続けて行が進む過程で
色々体験して初めてその重要性を実感するわけです。」
劇団 「具体的にどういう問題が起きて重要性を実感するんですか?」
CS 「ですから、先ほどの話に出た男性受講者Hさんの、
地元に車で帰省した時に、古代遺跡の近くに通りかかったら
いきなり頭から背中に何かが乗っかったように重くなり、
意識がボウッとした状態になり自分でもよく分からずに
普段通らない道に入って行ったそうです。
という体験です。」
劇団 「えっ、じゃあ受講者Hさんも内側に意識を置いていれば
乗っ取られたりしなかったんですか?」
CS 「そうでしょうね。」
「もし、Hさんが残りの基本事項2つも組み合わせていれば、
更に乗っ取られる確率は減ったはずです。」
「Hさんはこのアメブロを開設して数か月後に申し込んできた方で
10年近く受講を続けていて丹道周天を開き、高藤仙道の
十二神将(仙道魔術)を実践しているくらいの上級者です。」
「それほどの上級者でも油断したらやられてしまいます。」
(以下は受講者Hさんに関する過去記事の抜粋です。)
↓
CS「例えば、わたしの受講者に元師匠の弟子だった千歳市在住40代男性Hさん
がいます。」
「彼は小周天の実感が得られなかったため、元師匠が亡くなった後にわたしの
ところに申し込んできたのですが、指導をしてみたところ多少の気感はあった
のですが熱感を全く感じないタイプでした。」
「以下はHさんの指導記録からの熱感に関する部分の抜粋です。」
2010年9月15日(水)
(亡くなった気功の元師匠から)遠隔を30回位受けていたらしい
メールでも感じていたがやたら会陰のパワーが強い中脈タイプだが、
本人に中脈が通っている自覚なし。
最初に中脈~任脈を開くとわたしは熱くなった。
2011年1月19日(水)
尾骨から仙骨中央位まで通っていた。
本人も痛みを感じたりするらしい
1月2日に寝ていたらいきなりゴキッと音がして延髄にエネルギーが上がったらしい
時々目の前にピカッと丹光が光る
サイキックも開いてきて、仕事中思い浮かんだ事を後から上司に指示されたりする
2011年4月29日(金・祝)
やたらパワーアップしていた
直前まで太陰を身体にいれていたらしい
また、生門に良く乗っていてパワーを吸収していた
太陰もやたらとパワーアップしていた
最近胃のあたりに熱感を感じるらしい・任脈が覚醒しているようだ
会陰・尾骨・仙骨奥に意識を置くと、尾骨がピクピク動いて仙骨内部から背骨を
熱感が移動して本人は驚いていた話をする
2011年10月29日(土)
額に直線状に気が上昇してぶつかっている。任脈もところどころ詰まっている。
本人は胃の辺りにも気感があると言っていた。
目を瞑ると白い光→緑の光に変化したらしい。
寝る時は一瞬丹光が見える。
小周天
任脈のつまりはとれた。
「背骨内部が熱くなった。」と言っていた。
(Hさんからのメール)
2012/2/9th
>いつもお世話になっております。
> 昨夜気になることがありましたので、どのような物なのか教えて頂きたく、メールしました。
> 夜中の2時くらいに突然背骨を中心に背中全体が凄まじく熱くなり、思わず布団の上で
>のたうちまわってしまいました(5分位)クンダリーニが上がったときと症状が似ているのですが、
>他の方と違い丹光も見えず、心霊体の存在も感じられなかったのですが、これでも
>クンダリーニが上がったと言えるのでしょうか?お返事頂けましたら嬉しいです。
>よろしくお願いします。
(CSの返信)
これはクンダリーニが活性化して深く通ったんですね。
クンダリーニは
「先天の気が目覚めて上昇して脳に流入する。」
ということですから、丹光や霊的存在の出現は必ずしも
必要ありません。
今後さらにクンダリーニが覚醒していくにつれて体験の内容も
変化してきます。
早速のお返事ありがとうございました。
>丹光や霊的存在の出現は必ずしも
>必要ありません。
そうでしたか、ですがやはり個人的には派手な方がよかった気がします(笑)
>今後さらにクンダリーニが覚醒していくにつれて体験の内容も
>変化してきます。
この先が楽しみです、これからもよろしくお願いします。
2013/2/21th
> ところで、先月指導が終わった日の夜、黒い服の入った袋を会社の後輩から受け取る、
>という印象の強い夢を見ました。
>さらに2月5日の夜中には背中が強烈に熱くなり、また17日の早朝には「ゴォ~~」と
> いう強い耳鳴りで目が覚めました。
2015年7月23日(木)
遁甲布盤は5~10分くらい。
本人としては●●で背骨全体が脈打っている感覚あり。
特に玉枕の感覚が強い。脈打っている感覚。
右足のすねが熱くてアチチチチ!と言っていた。
劇団 「面白い体験談ですね。」
CS 「こうして徐々に熱感を感じるようになってきたのですが、
今年になって以下のような体験がありました。」
2016年3月31日(木)
尾骨で●●の●●を10回
(あちちちちぃいい!)
と叫んでいた。
時々、後頭部と百会に痺れが出る。
百会を抜けた後で熱感が落ちたが、●●を抜けたらまた熱くなってきた。
足の帯電感がすごい。
CS 「最初来た時は(熱感を感じないんですよねぇ。)とか話していたHさんが
尾骨が熱くなって、
あちちちちぃいい!
と叫んでいるのを聞いていたらなぜか無性におかしくなってきて、
ハハハハハ、Hさん、よかったじゃないですか?
熱感を感じないってあれだけ悩んでたのに、
今、やけどするくらい熱くなってるじゃないですか。
悩みが無くなってよかったぁ、心配してたんだよぉ。
なんて冗談ぽく声をかけたものなんですけどね。」
劇団 「何か楽しそうですね。」
(過去記事の抜粋部分終了。)
※次回の記事更新日は8月20日になります。
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