(前回の関連記事は「一般人と神秘行を実践している人の違いは何か?」です。)
3つの基本事項
劇団 「前回の記事は『一般人と神秘行を実践している人の違いは何か?』
という事で、受講者Hさんが運転中に古代遺跡のそばを通った時に
意識を乗っ取られた体験談から、
CSさんが受講者に初期段階で教える3つの基本事項の1つである、
『意識を内側(中心)に置く』ことについて説明したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「3つの基本事項についてですが、話の本筋から逸れるので内容については
触れませんでしたが、記事を読んで興味を持った方がいるかもしれないので
概略を説明しておきます。」
劇団 「ボクも聞こうと思っていたんです。」
CS 「もったいぶって秘密にしているようで、いやらしいような気もしましたから。」
「3つの基本事項というのは、
①受講者の中心を設定する
②受講者を巨大なエネルギー源とつなぐ
③思考・感情の流れを客観的に把握する方法を教える
となります。」
「①~③の3つとも受講者自身が自発的に意識しなければ
その効果は十分に発揮できません。」
劇団 「本人自身の努力が必要なようにしているんですね。」
CS 「補足としては、
④思念波対策
の具体的な方法を教えますが、これについても①~③が
出来ていなければあまり効果は出ません。」
劇団 「小周天とか丹道周天といった気脈を開く行はどうなんですか?」
CS 「周天法については、わたしが波動プログラミングで強制的に開きますから、
重要なのはエネルギーの質になるわけです。」
劇団 「どういう事ですか?」
CS 「気功や仙道で周天法を行っている人の大部分は、
丹田(下腹部)に熱感が発生した
気脈をエネルギーが通る感覚がある
人や物から出ている気を感じる(帯電感・温冷感)
背骨を急激なエネルギー上昇する(クンダリニー型上昇)
瞑想中に光(丹光)を見る・チャクラを見る
といった物理的な現象を追い求める傾向があります。」
「そうすると本質的な目的から外れやすくなります。」
劇団 「本質な目的とは何ですか。」
CS 「それはエネルギーの純化・錬成です。」
「仙道研究家 高藤聡一郎氏が著書『仙道錬金術房中の法』で仙道の
煉丹術を、西洋の錬金術による賢者の石の錬成に例えたように、
エネルギーの質を高め続け純化していく事が神秘行の本質です。」
劇団 「そのためにはCSさんが初期の指導時に設定する
①受講者の中心を設定する
②受講者を巨大なエネルギー源とつなぐ
③思考・感情の流れを客観的に把握する方法を教える
④思念波対策 (補足として加える)
が必要ということなんですか?」
CS 「わたしはこのブログで何度か(精・気・神)について、
精~精力・体力などの肉体的エネルギー
気~感情や意念など人が発する意識エネルギー
神~神霊体などの人間以外の意識体が発するエネルギー
と定義しています。」
「これについて気功書や仙道書などをある程度読んだ人は、
(CSが言っていることは本に書かれている事と違っているぞ!)
(何、勝手にインチキ書いているんだ!)
と思うかもしれません。」
(3)神の段階
修行者の先天の気が目覚め、エネルギーレベルが上昇することにより、
神霊体など人間以外の意識体が発するエネルギーを知覚することが
可能となる。
この段階に到達した修行者は脳に流入するエネルギーレベルが
高まっているため頭頂のチャクラ(百会)が活性化して開いている
確率が高い。
そのため、さまざまな意識体の波動と繋がりやすくなってくる。
高い存在も繋がってくるが、同時に修行者のエネルギーを狙って
マイナスの存在が繋がってくる可能性も高くなる。
(2)の段階よりも高いレベルの対応力を備えていないと
自覚しない内に宗教霊などに乗っ取られて人格が変わり
破滅する例がある
(気功の元師匠がこのパターンだった)
この段階にうまく対応して能力を開いて行った修行者は、
相性のいい意識体(神霊体)と繋がり、必要な情報を得て
現実生活でうまく活用することが出来る
→本格的なチャネリング能力の覚醒
大周天段階への移行
劇団 「確かに具体的ですね。」
CS 「ですから、本当に神秘行で効果が出た人なら、わたしの分類に
納得できるはずです。」
「逆に言うと、あまり気功書や仙道書に興味がないライト層の読者には
今回の記事は面白くなかったかもしれません。」
劇団 「先ほどの話に出た受講者Hさんは、(3)神の段階ということですか?」
CS 「そうなります。」
「わたしはHさんに厳しいことを言いましたが、それは彼に要求するレベルが
高いためで、運転中に古代遺跡の意識体が入ってきた事に気づいただけでも
大したものなんです。」
「特にHさんは毎日、遁甲布盤に乗って十二神将と繋がる術をかれこれ5年近く
続けていますから、神霊体と繋がる感覚が他の受講者に比べても磨かれて
いるわけです。」
「そのため、直感的に古代遺跡の意識体がそれほど悪いものではないと
理解できたため、敢えてそのままにした状態で運転を続けたのかも
しれません。」
「わたしなら用心深い性格なので、即座に対応して引き剥がしたと思いますが。」
劇団 「いろいろあるんですね。」
CS 「続きは次回とします。」
※次回の記事更新日は9月1日になります。
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