(前回の関連記事は「オフライン遠隔」です。)
三者三様
劇団「前回の記事は『オフライン遠隔』ということで、受講者 W さんが
仕事の都合で Skype を利用した気功指導を受けられないので
オフラインでの(遠隔ヒーリング+小周天)を行なった時に、
CS⇒全体的になぜか背骨が右に弓なりに湾曲しているので調整した。
受講者Wさん⇒ 出張翌日腰がギックリ気味になり、まさに背骨が弓なりの状態でした。
と一致したという話でしたね。」
CS「ハイ、そうです。」
劇団「さらにCSさんは、
これは直接相手を見たり話を聞いて視覚や聴覚などの五感に頼っている
一般人とは、全く別次元のレベルで情報を取得しているわけです。
と説明していました。」
CS 「まぁ、実際にSkype で話していなくて、意識を向けただけでわかるわけですから
別次元ってことになりますよね。」
「というより、 Skypeで話している状態で波動がわかるというのも、距離は離れて
いるわけですから別次元ってことになるのでしょうが。」
劇団「確かにそう言われたらその通りです(笑)」
「ボクとしてはそれと関連した武術家と弟子の話↓が印象的でした。」
これはある古流武術家の弟子の話ですが、
ある時、師匠に呼ばれて、
(隣の部屋に行きそこに座っていろ。)
と言われ、
(なんだろう?)と訝りながらも言われた通りにしていた。
それからしばらくして、師匠が部屋に現れて(どうだった?)と訊いた。
弟子は何のことかわからず、(何の話をしているんですか?)と答えた。
それを聞いて師匠は一言、(お前、武術辞めた方がいいよ。)と言った。
劇団「 CSさんは↑のエピソードについて、
「古流武術家は隣の部屋にいる弟子に殺気を送ったんです。」
「そして、自分が送った殺気を感じたかどうかを確かめた。」
「しかし、弟子には全くそれがわからなかった。」
「だから、(お前、武術辞めた方がいいよ。)と言ったわけです。」
と解説していました。」
CS「日常的に命のやり取りをしていた昔の古流武術家にとって、敵の殺気を感じる能力は
生き延びるための必要条件だったんでしょうね。」
「この事については仙道研究家 高藤聡一郎氏も『仙人になる法』の中で
触れていました。」
人体電気と仙道の気
中国医学でいう『気』を精・気・神という立場から触れてみたが、
仙道で気といった場合、これよりもっと広い範囲のものを含んでいる。
例えば、『気を察する』といった場合の気は陽気のことではない。
では元気かというとそうでもない。
そんな物質的な働きのものではない。
むしろ第六感的な感覚の『気』である。
今の剣道は、竹の棒を振り回しているだけだが、
昔の剣術は、真剣を使い命をかけた。
宮本武蔵や柳生十兵衛まで行かなくても、
『殺気』は達人なら誰でも感じたものだろう。
刀鍛冶や陶匠なども、一瞬の呼吸によって『気』を察することができなければ
いい作品はできなかったという。
中国の太極拳をはじめとする武道もみな『気』を非常に重視する。
名人同士では技そのものより『気』の勝った方が勝ちを制した。
この場合でも生命活動を司る気の他に、
相手が攻撃してくるのを未然に察する気も働いている。
つまり、ここで言っている『気』は宗教的な直感力に近いようだ。
ただし、肉体を巡る『気』とも密接な関係があり、病気などして
生命力が衰えると、この直感的な気も衰える。
どうやらこの『気』の働きは神(意識)と関係があるらしい。
悲しみは驚きのため、神が乱れると肉体の気も乱れるので
よく武道の達人が、はるかに技の劣った者に打たれるということがある。
私は仙道をやってから、よく相手の心の状態がわかるようになった。
と思ったが、どうやらこの『気』としてわかるらしい。
相手が悲しい時や怒っている時など、その感情が、煙が押し寄せるような
感じでやってくる。
そうすると私の心や身体(だいたい胸から腹のあたり)の同じ部分に
その状態がそっくりそのまま現れてくる。
これは私の『気』が相手の発している悲しみなり喜びなりの『気』に
感応したのである。
一体、『気』の正体何なのだろう。
これは私が仙道を始めてから、ずーっと疑問に思い続けてきたことである。
劇団「さすがに高藤氏は相手の感情や殺気を感じることができたんですね。」
CS 「それは劇団さんの勘違いで、
(高藤氏は当然、感じる位のことはできた。)
というだけで、他人の感情や殺気を感じるなんてのは
そんな大したもんじゃないです。」
「特にこの場合は、目の前にいる相手の感情や殺気を感じているだけで
この程度のことができる人間は気功や神秘行の経験が無い人でも
たくさんいます。」
劇団「じゃあ、 CSさんが認めるレベルはどういう内容なんですか?」
CS「例えば、仕事から帰って食事を済ませて部屋で休んでいたら、
いきなり胸が苦しくなって悲しい感情が湧いてきた。」
「その時、その感情が同僚の〇〇さんから 来ているとはっきりわかった。」
「そして、その相手が起きているのか、寝ているのか、起きているのなら
どういう意識状態で肉体的コンディションの良し悪しくらいは分かる。」
「これが最低レベルの基本条件です。」
「これに加えて、最低で深部小周天レベルのエネルギー・コントロール能力と、
自分の意識をある程度は操作できないと術を使うのは無理ですね。」
劇団「高藤氏は出来たんでしょうか?」
「これは元内弟子の方に聞いたのですが、
ある時、風邪をひいて高藤氏に伝染(うつ)してしまった。
それで内弟子本人は風邪は治ったらしいのですが、
高藤氏が、
(お前に風邪うつされちまったなぁ。)
(お前に戻すわ。)
と言って、しばらく精神統一してバーッと何かを送る動作をしたら、
元弟子が一瞬で風邪の症状に戻って具合が悪くなった。
本人によると、その前に風邪をひいていた時の倍くらい
調子が悪くなったそうです。
逆に高藤氏はウソみたいに元気になっていた・・・。」
劇団「うわっ、スゴイな!」
CS「高藤氏なら離れた場所にいる人間の病気を治したり、
逆に病気にしたり自在にできたでしょう。」
「そういえば、同じく高藤氏の元弟子のけーうさんが
ブログ(今は削除されている記事)で、
あの人(高藤氏)と関わったら人生潰されます!
オレが高藤先生のことを書かないのは、バレたら潰されるからです・・・。
とひどく怯えたような文章を書いていたのが印象に残っているのですが、
怒らせたら本当に怖かったんでしょうね・・・(しみじみ)」
劇団 「今でも怒らせたら、遠隔で潰されるのでしょうか。」
CS 「潰されちゃうんでしょうね・・・(しみじみ)」
劇団 「それで CSさんは、
(高藤氏は当然、感じる位のことはできた。)
(他人の感情や殺気を感じるなんてのはそんな大したもんじゃないです。)
と書いたんですね。」
CS「そうです。」
「ちなみに、昔、わたしが元師匠と電話で話した時に、
この前、花粉症で悩んでいる若い女の子(たしか22歳)とデートで
映画見たら小周天が回っちゃって 、その影響で映画館出た時には
女の子の花粉症が治っちゃってたよぉ!!
などと①若い子とデートした事、②花粉症を治した事を自慢していました。」
劇団「 CSさんもそういう事をするんですか?」
CS「基本的に受講者の依存心を強くしないために病気治療は断っているのですが、
真面目に受講している人がたまに風邪を引いたり調子が悪くなった時は
肉体の調整やマイナスを抜いたり症状の 原因を除去します。」
劇団「で、効果はあるんですか?」
CS「 その場でもある程度は軽くなりますが(というか効果が出るまでやる)、
数日後メールで受講者から(あれから楽になりました)という感想を
いただいたりはしますね。」
劇団「そういう時は嬉しくなったりするもんでしょうか?」
CS「受講者の調子が良くなって素直に(よかったね)と思いますが、
同時にその良くなった原理に興味を惹かれます。」
劇団「原理とは?」
CS「これは個人的な経験ですが、
超感覚を開いていくに従い、わたしが意識を向けた対象となる人や物から
受け取る感覚と、実際の対象の状態が合致している割合が増えてくる。」
「受講者Wさんの腰の状態を遠隔ヒーリングで感じたように、距離に関係なく
対象から情報を得ることが出来るようになるんです。」
「さらに毎日、深部小周天開通者や丹道開通者、クンダリニー、大周天といった
エネルギーレベルが上がっている受講者の方たちとマンツーマンで行を続ける
ことにより、わたしのエネルギー値も上昇し続ける。」
劇団「加えて、CSさんはある意味、偏執的に肉体管理も行ってますからね。」
CS「そして、対象物から情報を得るということは、情報を得る根源があると
いうことなんです。」
「これは熟達すると相手のメール文やハンドルネームだけからでも
根源に繋がって情報を得られますから、ネット時代に適した能力
のように感じます。」
劇団 「根源ですか?」
CS 「例えば、以前、わたしがある人物に意識を向けてみぞおちの左の
胃の噴門部が痛くなったことがありました。」
「 実際にその相手は胃の噴門部に炎症を起こしていました。」
「その時、わたしがその痛みのエネルギーに意識を向けていると、
奥深い部分にあるマイナスの根源の1点に繋がった感じがして、
それを抜くと相手の痛みも取れました。」
劇団 「波動を感じる能力から、波動を移動する能力に進化したんですね。」
CS 「まとめますと、
①対象(人や物)に意識を向けて何かを感じる(=波動情報を得る)。
②何かを感じる(=波動情報を得る)ということは、その情報を発している
情報源(=根源)がある。
③その情報源(=根源)と深く繋がる能力が徐々に拡大してくる。
④繋がった情報源(=根源)自体を抜き去ったり、他の対象に埋め込み替えたり、
情報自体を書き換えることが出来るようになる。
⑤個人トレーニング(瞑想・周天法・肉体トレーニング) 気功指導、余った時間で
コツコツ術を実践し続けることで能力はさらに拡大する。
となります。」
劇団「その方法はボクでも使えるんでしょうか?」
CS「それはバッティングやゴルフのフォームみたいなもので、
同じように行うことはできますが、どれだけの効果が出るかは
人それぞれでしょうね。」
「ハンターハンターの念能力者は人それぞれ固有の得意な系統の念能力を
持っていますが、わたしの場合は対象の深いところにつながって
そこにある根源を変化させたり、埋め込んだり、抜いたり、吸収するのが
固有の能力なのでしょう。」
劇団「その能力は拡大し続けているんですか。」
CS「わたしもそれなりに歳をとっていますが、肉体の老化の影響をあまり受けずに
拡大していますから、肉体よりも波動面の変化による影響が大きいようです。」
劇団「波動面の変化とは。」
CS「これはわたしがこのブログを始めたころから受講していた
優れた霊的素質を持っていた40代の女性受講者から
言われた内容ですが、
最初の頃は指導を受けている時に体が熱くなったりビリビリしたり
エネルギーが入ってきたりするのがよくわかった。
しかし、最近(5年ほど後)は、(CSの)波動の粒子が非常に細かくなって
ナチュラルな感じになり、何かがが体の奥にスーッと入ってくる感覚は
なんとなくするけど、前のようにはわからなくなった。
と指摘されたことがありました。」
劇団「その自覚はあったんですか?」
CS「何か対象に意識を向けると、スーッと奥に入っていくような感じはあったんです。」
「それと対象の根源にあるエネルギーを抜いて目の前に召喚すると
ものすごい圧力を感じたり、
対象物の深いところに何か埋め込むと一気に波動が変わったりしていたんです。」
「それから気功指導でも以前は抜けなかったようなマイナスが一気に抜けて、
相手の受講者も楽になったりとかするようになりました。」
劇団「自分の波動が変化した自覚はあったんですか?」
CS「昔はクンダリニーが活性化すると過去のブログ記事にも書いていたように
全身に電流が流れたようにビリビリして細胞が振動する感覚が来たり、
体が熱くなって汗をかいたりしたのですが、
ある時からクンダリーニが活性化すると身体や脳の深いところから穏やかな
波のようなバイブレーションが発生して横になっていると全身がグニャグニャ
して波打ったり、身体がスーッと空間に溶け込んでいくような感覚を得るように
なりました。」
「それと共に日常でも意識がスーッと吸い込まれ無になって、気づいたら
時間が経っていたり、 頭頂から光のようなエネルギーが流入して身体が
膨らんだりするようになりました。」
劇団「そうなった原因は何だと思います?」
CS「一つは丹道周天をマスターしていた事でしょうね。」
「これは過去記事でも書きましたが、轟音と閃光と共にクンダリニーが
上昇した後に頭頂からエネルギーがダダ漏れになって体の調子が
おかしくなったことがあります。」
「と言うより、クンダリニーを上げた人はエネルギーがダダ漏れになって、
徐々に波動が低下しておかしくなったり廃人になったりするケースが
多いんです。」
「わたしはそういう人をたくさん見てきました。」
「元師匠の弟子で本格的なクンダリーニが上がった人は、
わたし以外は全滅したようです。」
劇団 「スゴイじゃないですか!」
CS 「いえ、わたしはただ運が良かっただけなんです。」
「わたしは運良くその問題を瞑想中にヴィジョンが降りてきて自覚出来たのに
加えて、ちょうどその少し前に元師匠からエネルギー操作能力の伝授を
受けていたのがクンダリニー覚醒で一気に開花して自分で対策を打てたんです。」
「また、丹道周天で常にエネルギーを補給して回していたので、 その後も波動を
上げて対策を進めながらも、背骨や気脈の詰まりも防ぐことが出来たわけです。」
「わたしもクンダリニーが上がるタイミングや、起きた出来事が少しずれていたら
確実に潰れていたと思います。」
劇団 「それが(運が良かっただけ)という事ですか。」
CS 「内弟子だった方によると高藤聡一郎氏は髪の毛が白くなったり、歯が抜けて
インプラント入れていたそうですが、おそらくクンダリニーを上げて頭頂から
エネルギーが漏れていたのでしょう。」
「たまにクンダリニーを自分で上げたという方からメールをいただいたりするのですが、
背骨や督脈が詰まっている重い感覚や寒気、冷えて固まった溶岩が拡がっている
イメージが浮かんできたりします。」
「確かに本人が言うとおりクンダリニーは上がったのでしょうが、その後エネルギーが
低下し続けるパターンになっているんですね。」
劇団「その場合は指導したりするんですか?」
CS 「残念ですが、わたしは指導したりアドバイスは出来ないんです。」
「最初からわたしの所で受講して徐々に気脈を開きながらクンダリニーを上げた人は
その途中で 様々な設定を埋め込んで能力を上げていますから対処できますが、
それ以外の人は本人に必要な能力が無いからわたしのアドバイスが役立ちません。」
「また、わたしと関係ないところでクンダリニーが上がったということは、
その人は違う役割を持っているということです。」
劇団「違う役割?」
CS「クンダリニーが上がるという事は、自分の運命に殉じる事だと
わたしは考えています。」
「どんな結果になろうと受け入れるしかない。」
「ですからわたしは干渉できないから、指導は無理なんです。」
劇団「よく意味が分かりませんが。」
CS「わかるべき時が来たらわかると思います。」
「要するに、わたしがクンダリニが上がってこうして波動を維持しながら
遠隔で離れた場所にいる対象の根源につながる能力が開いたということは
わたしが行うべき事はこれなんです。」
劇団「これと言いますと?」
CS「プラスとマイナスの電位差を高めることです。」
「プラスとマイナスを集中し続けることで電位差を高め
永遠を生み出す。」
「これがわたしのテーマです。」
劇団「以前、話していた相手の望む形で術を使うって事ですか?」
CS「そうやって現実に介入していかないと、どんどん悟りの方に行って
訳わかんない存在になってしまいますから。」
「相手の態度に応じて徹底的に術を使い続けていかないと。」
「闘いも欲望もすべて無くして、ただニコニコ笑っているような老人には
絶対なりたくないですからね。」
CS 「このように波動感知する能力というのは実は奥が深いんです。」
劇団「確かに波動感知能力を開いて、
内弟子に伝染された風邪の波動を倍返しする
⇒鬼軍曹 高藤聡一郎氏
60代にして若い女の子と映画館でデートして
花粉症を治したことを自慢する
⇒気功ナンパ師 元師匠
悟りの道を捨てて、ひたすらプラスとマイナスを高めながら
術で現実に介入することにこだわり続ける
⇒術マニア コズミック・シャーマン
とまさに三者三様ですね。」
CS「少し話がそれましたが、続きは次回です。」
※次回の記事更新日は5月20日になります。
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