(前回の関連記事は「第一印象」です。)
けーう 終極無間 序章
劇団「前回の記事は『第一印象』ということで、電磁波過敏症への対策として
アマルガムや銀歯をセラミックへ交換した受講者の話から、
芸能人がホワイトニング・歯の矯正といった第一印象に注意を払っている事、
さらに一流のお笑い芸人の波動が常人とは違うエピソードでしたね。」
CS「ハイ、そうです。」
「ただ、アマルガムや銀歯をセラミックに替えた方がいいか受講者から相談を受けても、
日常生活や仕事に支障が出るようなら医療機関で検査してもらって
もし問題があったらセラミックへの交換を考えればいいけど
そうでなければ自己責任で決めたらいいんじゃない?
とだけ答えています。」
劇団 「日常の生活や仕事に支障が無くても、気功の上達には影響が
あるんじゃないですか?」
CS 「別に気功の上達が遅れても、仕事をして食べていける状態ならアマルガムを
入れたままでもいいと思います。」
「お金に余裕が無いのに無理してローンを組んでセラミックに替えたせいで
アパートの更新代を払えなくなって、ストレスでめまいがして歩道橋から
転がり落ちそうになったりするよりは100倍マシですからね。」
劇団 「それは(武の達人と仙人目指す!)と1万円の気功書を買ったのはいいですが、
そのせいでアパートの更新代を払えなくなりストレスで目が回りだして、最後は
80歳の母親に立て替えてもらったけーうさんになぞらえているんですか?(笑)」
CS 「いや、ホントにそうなったら洒落にならないですからね。」
「おまけにけーうさんはその本もロクに読まずに、他の絶版になった貴重な気功書と
共にタダで知人にあげてしまったそうですから。」
「ヤフオクに出品すればトータルで7~10万円にはなっただろうに。」
劇団 「もったいないことしましたね。」
CS 「わたしが彼の立場ならその7~10万円でDellのノートPCでも買って
ドットインストールのような無料サイトを利用してプログラミングの
スキルを身につけたり、
ネット系のビジネスを地道に続けて月1万円でもいいから毎月収入が入ってくる
ようにすると思います。」
劇団 「でも、揚げ足を取るわけじゃないですが、自分でプログラミングを独習して
お金を稼げるようになるものですかね?」
CS 「それは逆で、今はGoogoleやマイクロソフトが無料でプログラミングを
支援するプラットホームを用意していたり、AIを導入したアプリの開発に
よってむしろ難易度は下がっているんです。」
「↓はクリーニング店の経営者がプログラミングを独習し、自力で洗濯物を
識別するAIシステムを構築し、スマホ用のアプリまで開発した記事です。」
なぜ地方のクリーニング屋で機械学習?
「無人店舗作りたい」 たった1人、独学でAI作る副社長の挑戦。
田原副社長にエンジニアリング経験はなく、プログラミングや機械学習などは
全て「YouTubeや本を見ながら独学でやってきた」という。
田原副社長は「PCが使えず、ガラケーを使っているような70歳のおばちゃんでも
これらのツールを使って仕事をしている」と笑うが、年齢によって従業員の
ITリテラシーがバラバラで苦労も多かったと振り返る。
「メールを使うと下書きが20件くらいたまったり、CCの意味が分からなかったり。
ファイル共有にGoogleドライブを使ったり、数字の管理にExcelを使ったりしても、
高齢だと分からない人もいる」
従業員全員のITリテラシーアップを図るのは難しい
~そう考えた田原副社長が目を付けたのがAIだった。
意識したのは「触らないユーザーインタフェースとユーザーエクスペリエンス」。
13年ごろから自社で使う専用アプリの開発を進め、数回のボタン操作で済む
業務アプリを複数作成。
そして、現在も開発を進めるRPAとチャットbotの組み合わせや、画像認識システムを
独学で開発し始めた。
劇団 「AIを利用した無人システムを1人で開発できるってスゴイですね。」
「専門の会社に頼んだら数百万円は取られるのでしょうし、その後のメンテナンス代も
含めたら1千万円以上の削減になりますよ。」
CS「そう、ですからこれからの時代は組織に属さずとも、やる気と能力のある個人は
どんどん成功したり自己実現できる世の中になるんです。」
「しかし、けーうさんはそういう地道な努力はどうしてもできない人間だから
仕事にも身が入らず続けているうちに心身の状態を崩してしまって、
結局、 親や公的扶助に頼って生きていくしかない。」
「さらにつらい現実から目を逸らそうと気功や武術に逃避しようとしても、
現実にもロクに立ち向かえない人間が気功や武術で結果を出すことは、
絶対に無理です。」
「でも、そういう人間なんだからしょうがない。」
劇団 「なんか悲観的な話になってしまいましたね。」
CS 「いえ、違うんです。」
「人それぞれ器があるわけで、それを受け入れれば、けーうさんも楽に
生きられると言いたいんです。」
「別に気功や武術にこだわる必要もないし、無理して人生を楽しくしたり
充足感を得る必要もないんです。」
「親の援助や公的扶助を受けるのもしょうがないし、現実で満足できない
のもしょうがないじゃないですか。」
劇団 「とりあえず食って生きていられればいいと。」
CS 「下手にあがくと本当に悲惨なことになるんです。」
「わたしは今まで色々な人を指導してきて、現実に向き合うだけの器を持たない
人間が現実逃避するために神秘行や武術にのめりこんでいくさまを見てきました。」
「そういう人たちは嫌々仕事を続けながら一発逆転で現実から逃れるために
いろいろなセミナーに行ったり伝授を受けたりグッズを買ったりしているうちに
借金が膨らんで自己破産したりするんです。」
劇団 「それは大変ですね。」
CS 「わたしはそういう人から相談を受けたら、
(神秘行からは足を洗って、現実の仕事に集中した方がいいです。)
とアドバイスするのですが、そういう人に限って絶対受け入れません。」
劇団 「わかりました!」
「CSさんは先の例に挙げたタイプの人がブログ記事を読んで、
(オレの気功修行がうまく行かないのはアマルガムによる電磁波のせいで、
ローンを組んでセラミックに替えれば問題が全て解決するんじゃないか?)
と実行することを危惧してるんですね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「特にこのブログではクンダリ二ーを上げた受講者の体験談をたまに載せたりするから、
アマルガムをセラミックに入れ替えたら一気にクンダリ二ーが上がって
超能力が覚醒してFXや仮想通貨で大もうけできるようになって、
今までの借金もチャラになって働かずに暮らせるようになるんじゃないか?
などと極端な事を考える人が出てくるような気がするんです。」
劇団 「いや~、そこまで考える人はさすがにいないでしょう。」
CS 「でも、過去に指導した人で、仙道研究家 高藤聡一郎氏が仙道帝財術に書いた
(ある時、何もない部屋にお金が湧いて出た。)
というエピソードを本当に信じていた人がいましたからね。」
※氏の内弟子だった方によると、上記のエピソードはもちろん真っ赤なウソです。
劇団 「なるほど、納得しました。」
CS 「実は『アマルガム』の記事はけーうさんのために書いたようなものなんです。」
劇団 「えっ、それはどういう事ですか?」
CS 「けーうさんがブログで、
スマホやPCの画面を開くと頭がクラクラして見ていられないので
方向音痴だけれど地図アプリは見ないようにしている。
と書いていたんです。」
劇団 「それは心配ですね。」
CS 「これについても、
(スマホを見ていると頭がクラクラしてくる)
だけなら、スマホの片手持ちにより頸椎の歪みがひどくなり
脊髄から自律神経に異常が出てクラクラするのでしょうが、
(PCを見ていても頭がクラクラしてくる)
ということは単なる頸椎の歪みではない可能性があります。」
「しかも、けーうさんの記事文面から察するに、
(スマホやPCの画面を開いた途端にクラクラしてくる。)
ようなんです。」
劇団 「(開いた途端)ということは、(画面から電磁波を浴びた瞬間)と
いう事になるのでしょうか?」
CS 「その可能性大だと思います。」
劇団 「でも、それならけーうさんが書いている通りに、スマホやPCを
使わない生活をすればいいだけじゃないですか?」
CS 「それも難しいんです。」
「これから少子高齢化による人手不足でコンビニを中心に無人化が
進んでいきますが、完全無人化の実験店はスマホのIDをセンサーに
読み取らせないとまず入店が出来ません。」
劇団 「じゃあ、けーうさんは将来コンビニに入れなくなっちゃうんですか!」
CS 「キャッシュレス化もどんどん進んでいて中国では路上の露店もスマホアプリで
決済するのが普通になっていますから、日本も近いうちにそうなるでしょう。」
「実際、わたし自身もスーパーのレジでの支払いはスマホを利用してWAONや
QuickPay、Nanacoとキャッシュレスですし、他のお客さんを見ていても
年々その割合が増えています。」
「スーパーマーケットでもAIを利用したバーコードを読み取らず無人で
会計を行うシステムや、スマホ決済によるレシートのペーパレス化の
実験が行われています。」
劇団 「レシートのデータがスマホに保存されるという事ですか?」
CS 「スマホに保存というより、スマホアプリを通じてデータがクラウドに
保存されるようになるわけです。」
劇団 「別に現金で払ってレシートをもらえばいいだけのような気がしますが。」
CS 「アプリを利用したキャッシュレス化によっていろいろなサービスを
受けられるようになっていきます。」
「例えば、米国にエイコーンズ(Acons)という投資アプリがあるのですが、
これはエイコーンズにアカウントを開設したユーザーが自分のクレジットカードや
デビッドカードを登録すると、買い物した際のお釣りを自動的に積み立て投資して
くれます。」
「お釣りの金額の設定は自由で、1ドル未満の額を〈お釣り〉と設定すると、
8ドル40セントの買い物をした時に60セントが積立に回されます。」
「もちろん、ポートフィリオの組み合わせもユーザーが設定できて若年層を中心に
広まっているそうです。」
劇団 「スマホを利用して買い物するだけで自動的に投資積み立てが出来るんですね。」
CS 「日本でもLINEを利用して個人間で送金するサービス『LINE Pay』や
クラウド会計ソフトFreeを利用している事業主の会計データを金融機関が
閲覧して企業評価に役立てるサービスが開始されたりしているのですが、
米国では、利用しているさまざまな金融機関の口座情報、証券会社、FX口座、
クレジットカード会社、携帯料金、マイレージなどのサービスを全て1つに
集約するアグリゲーションサービスが進化しています。」
「自動的に家計の収入と支出を表示して資産運用のアドバイスを行う『ミント』
住んでいる地域で利用できる公共の助成金・補助金を表示する『ザイム』
さらに個人のSNS情報を加えて人工知能で分析することでクレジットカードを
持たない層向けにオンラインショッピングの分割サービスを提供する『エイファーム』
このようにスマホを利用した様々なサービスが進化していて、いずれ日本でも
普及する。」
「いわゆるフィンテック(FinTech)ですね。」
「ネットを通じて資金を調達するクラウドファンディングは日本でも拡がっていますし、
組織に属さずとも本人にやる気と才覚さえあれば自由に資金を調達して成功できる
世の中へ変化しています。」
劇団 「でも、けーうさんみたいにスマホやPCを利用できない人はその流れから完全に
取り残されてしまうんですね。」
CS 「社会的に成功できないだけならまだいいのですが、日常生活に支障が出たり、
公共のサービスを受けることが困難になるのは問題ですよね。」
劇団 「そう考えると電磁波過敏症は命には係わりませんが、放置しておくと深刻な
問題になってくるんですね。」
CS 「特に、最近非常にやばいニュースがあったんです。」
劇団 「なんですか、それは?」
CS「このニュースです↓」
NTTドコモは4月11日、「マンホール型基地局」を開発したと発表した。
地下にアンテナを設置し、樹脂製のマンホールでふたをした構造で、埋設した配管経由で
光回線と電源に接続する仕組み。
実用化した場合は、観光地など景観保護の観点から従来型の基地局を設置できない
環境でも通信サービスを提供可能になるという。
マンホールは直径約65センチで、内部には70(幅)×70(高さ)×70(奥行き)センチ
のスペースが広がっている。
アンテナは地下約10センチの位置に配置する。
その結果、積雪環境下でも基地局の半径約90メートルにサービスエリアを構築できるとの
結果が出たという。
今後も引き続き、強い電波を安全に発信する方法を検証するとしている。
以降は18年夏に沖縄県南城市、同年冬に東京都渋谷区でも実験を行い、高温環境や
トラフィック負荷の大きな環境での実用性を検証する。
将来的には、5G(第5世代移動通信システム)への対応も視野に入れる。
劇団 「マンホールに携帯基地局とは考えたものですね。」
CS 「これって激ヤバですよ。」
劇団 「そんなマズいんですか?」
CS 「今まで携帯基地局って建物屋上とかにありましたよね。」
CS 「それが地中に埋め込まれるということはもろ電磁波発生源の上を
歩くことになります。」
劇団 「確かにそういわれればそうですね。」
CS 「人の歩行速度は大体、1分間で80メートルといわれていますから、
自宅から駅まで15分歩く人は1.2kmの距離。」
「90mに1つマンホール型の基地局があるという事は最大11個の
電磁波発生源の上を通ることになります。」
劇団 「でも、法律で定められて電磁波の強さは守っていると思います。」
CS 「法律で安全というのは動物実験で発がん性が無いとかそういうレベルの
安全値ですから、けーうさんのようにアマルガムや銀歯のせいでスマホを
開いただけで頭がクラクラする人が受ける影響はまた別問題なんです。」
劇団 「食物アレルギーもそうですが、身体が敏感になっている人にとっては
大変なんでしょうね。」
CS 「実は生まれつき霊能の鋭い人や波動感覚(特に邪気)に敏感な人で、
やたらと電磁波の影響を受ける人がいるんです。」
劇団 「そうなんですか?」
CS 「わたしも気功指導をするようになって初めて知ったのですが、電車に乗ると
具合が悪くなる人とか、 ガソリン車からハイブリッド車に替えたら運転中に
寒気がするようになったとか。」
「極端なケースでは、歩道を歩いていて市電の電車が横を通っただけで
身体がぐわんと揺れる人がいるほどです。」
劇団 「それホントですか!」
「日常生活を送れないじゃないですか?」
CS 「そういう人たちはエライ苦労しているんですよ。」
劇団 「へぇー。」
CS 「わたしは以前から、
アマルガムや銀歯による電磁波過敏症は、通常の感覚を持った人間を
エネルギー過敏にして(疑似霊能者)(疑似波動感覚者)を作り出す作用が
あるのではないか?
という仮説を立てていました。」
劇団 「CSさんはそんなことを考えていたんですね。」
「でも、マンホール型の基地局は景観を損なう場合や屋上などに設置できない地域で
補助的に使用するみたいですからそんな数は出ないんじゃないですかね?」
CS 「それが事情がまた違ってきました。」
楽天、携帯電話事業に参入発表 2019年サービス開始へ~モバイル・5G
楽天は14日、携帯電話事業者への参入を発表した。
通信規格「4G」の周波数帯の取得に向け総務省へ申請する。
現在は大手から設備を借りることで通信事業を運営している。
自前で回線や設備を持ち通信品質などを高め、約10年後をめどに1500万以上の
契約件数を目指す。
周波数帯の認可がおりれば、新規事業者への周波数帯の割り当てはイー・アクセス
(現ソフトバンクグループ)以来、13年ぶりとなる。
楽天のグループ内に抱えるスポーツ中継といった動画ビジネスと組み合わせ、
通信と放送の融合も進める。
4Gの設備をまずは整備することで、20年に実用化が始まる次世代通信規格「5G」の
利用に向けた足がかりともしたい考えだ。
劇団 「楽天が参入してくるんですね。」
CS 「現在、大手3社がすでに基地局に適した場所はほぼ独占していますから、
楽天がそこに喰い込むとしたらNTTドコモの真似をして地中に埋め込む
しかないでしょう。」
劇団 「マンホール型の基地局は増えそうですね。」
CS 「しかも、記事中にもありますが現在の4Gから5Gになることで
通信量が飛躍的に増大します。」
劇団 「電磁波に敏感な人には住みづらい世の中になっちゃいそうです。」
CS 「住みづらいというか、人によっては地獄でしょう。」
「『アマルガム』の記事で紹介した中学生タカシ君のように、朝から晩までベッドの中でも
スマホを手放さず睡眠障害で学校に行けなくなるような子供が増えていますし、
若い親の中には2~3歳から子供をおとなしくさせるためにスマホを与えている
ケースもあるくらいです。」
3~6歳、半数がスマホを日常利用 親の影響も カスペルスキー調査
「3~6歳児の半数以上が、日常的にスマートフォンやタブレットを利用している」
情報セキュリティサービスを提供するカスペルスキーと、ネット利用安全教育を実施する
NPO法人e-Lunchは4月18日、こんな調査結果を発表した。
また、保護者がスマホを長時間利用している場合、子供の利用時間も長時間化する
傾向が見られたという。
劇団 「うわぁ~、世の中どうなっちゃうんですかね。」
CS 「まぁ、これも時代の流れだからしょうがない。」
「ただ、けーうさんは一度検査をして必要ならアマルガムや銀歯を抜いたほうが
いいと思います。」
劇団 「最後はそこに戻るんですか。」
CS 「わたしはけーうさんの残りの人生を考えて(時間とお金をかけても対処した方が
長期的には得だ)と考えて、彼のブログのコメント欄を通じてアドバイスしたのですが、
かえって彼に精神的負担を与えて苦しませてしまったかもしれないと反省しました。」
「先日、けーうさんのブログを見たらコメント欄が閉じられていましたから。」
劇団 「うーん、解決したいのにすぐに対処できないジレンマがあるんでしょうか。」
CS 「わたしは思うのですが、人が目的を持つと必ず障害が降りかかってきます。」
「その時に早く楽になろうとジタバタしてあれこれ手を出したり、自暴自棄になって努力を
放棄して全てを諦めたり、自分の殻に閉じこもって自己憐憫に浸ったりするのは
グルジェフがいうところの分裂化であり、
逆に、冷静に周囲の状況を把握して論理的に思考しながらも感覚を研ぎ澄まし、
その時に自分の肚(本質)が最適だと出した答えを淡々と実行していく事が
結晶化となる。」
「その結晶化を目指すプロセスこそが神秘行や武術の本質であり、
グルジェフも弟子に対して命を落とすような過酷な試練を課す事で
結晶化を進めようとしました。」
「高藤総一郎氏も自分が見込んだ弟子に対して鉄拳制裁は当たり前で、
やはり命にかかわるような状況に追い込んだため、ほとんどが逃げ出した
そうです。」
「これは彼らに限ったことではなく、古来から神秘行や武術の師は命を捨てるような
試練を弟子に課したものなんです。」
「しかし、現代では逆に現実から逃避して楽に人生を送りたい人間が神秘行を
志すようになってしまったわけで、けーうさんもその一人なんです。」
「わたしも最初は彼が本当に気功や武術を極めようとしていると思い、
結晶化の方向へ進めるようにいろいろアドバイスしたのですが、
彼は逃げ道を用意していて逆に分裂の方向に逃げて行くんです。」
劇団「逃げ道って?」
CS「ひと昔前ならアダルトチルドレンとか、ネグレクト、最近ならアスペルガーでしょうか。」
劇団 「〇〇障害ってやつですね。」
CS 「本当に苦しんでいる人もいるのでしょうが、話を聞いていて(この人ホントにそうなの?)
と違和感を感じる人もいます。」
「本人にしてみれば確かに当てはまる症状もあるし全くの嘘でもないのでしょうが、
何でもかんでそのせいにして逃げ道や言い訳を作っている印象を受けるわけです。」
「針小棒大といいますか。」
劇団 「学校に行きたくない子供が、ちょっとした体の不調を大きくして訴えているのを
目にした時に感じるような違和感でしょうか。」
CS 「そうやって何でも〇〇障害のせいにしていると、自分自身の人生に対する支配力が
どんどん弱くなって周囲の状況に流されるだけの人生になる。」
「それなら流されるままに満足して生きればいいのに、なまじ気功や武術の達人を目指して
いたから日常生活で何をしても満足できない。」
「といって、神秘行や武術を行えばどんどん壊れていく。」
「進むことも退くこともできない状況になってしまったわけです。」
「でも、これって多かれ少なかれ万人に当てはまる話で、みんな理想と現実のはざまで
分裂したり結晶化したりを繰り返しています。」
「そこからは誰も逃れられない。」
劇団 「うーん・・・。」
CS 「それがわかるようになってからは、
現実を(しょうがない)と受け止めながらも可能な限り本質と繋がり
淡々と行動する生き方を実践する結晶化の過程が神秘行であり、
丹道周天やクンダリニー覚醒はそのプロセスを純化するための
手段に過ぎない。
と考えるようになりました。」
「わたしにとってけーうさんはそういう気付きを与えてくれる貴重な存在なんです。」
劇団 「でも、けーうさん本人はコメント欄も閉じたし、この記事もスルーしちゃうんじゃないですか?」
CS 「ですから、その現実も(しょうがない)と受け止めた上で淡々とこの記事を書いたわけです。」
「でも、いつも最初はけーうさんを元気づけようとして記事を書き始めるのに、
なぜか後で読み返すと彼を責めるようなすごくキツイ内容になっているのが
自分でも不思議・・・・。」
劇団 「確かに不思議ですねぇ~(笑)」
※次回の記事更新日は5月1日になります。
GW中の気功指導は4月29日(日)、5月6日(日)が休みとなります。
(コメント欄の利用について)
当ブログのコメント欄では記事に対する感想のみを受け付けており、
質問に対する回答はしておりません。
また、過去の記事へのコメントに対する返信もしておりませんので
ご了承ください。