深まる謎 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「金の斧」です。)

     深まる謎

劇団 「前回の記事ではけーうさんの武術の話を例に

     周囲の人間を拒絶して何の価値も無いプラスチックの斧を
        宝物だと信じて生きていくしかない人が世の中にいる。


      という話でしたね。」

CS 「ハイ、そうです。」

劇団 「でも、プラスチックの斧って言われたらけーうさんもショック
          だったんじゃないですか?」



CS 「いえ、思い出して欲しいのですがけーうさんは51歳の時に、

    武の達人と仙人目指す!

    これからの人生充実の予感です・・・。


    と自分自身に宣言したんです。」

   「これは世間を知らない中学生や高校生が宣言したのではなくて
    51歳という普通なら成人した息子がいてもおかしくないような
    熟年男性が口にしたわけです。」

   「例えばイチローが、



    今年で野球は引退してこれからは武の達人を目指します。
    
    と宣言したらどうすると思いますか?」

劇団 「イチローだったら、残りの人生をかけて熱心に修行して
          本当に武の達人になるんじゃないですか?」


CS 「じゃあ、ユニクロの柳井社長が



    今年でビジネス界から引退して仙人を目指します。

    と宣言したらどうすると思いますか?」

劇団 「柳井社長だったら、中国の山奥にいる本物の仙人を探し当てて
          現地の言葉を習い、全てを捨てて弟子入りして残りの人生をかけて
          仙道に打ち込むんじゃないですか?」


CS 「そう、どんな分野でもトップになった人間は超一流であればあるほど、
     言葉に重みがあるんです。」

    「口にしたことには全身全霊を賭けて打ち込みます。」

劇団 「武の達人を目指しながら半額のアンパンとインスタントラーメンばかり
     食べたりはしないんですね。」

CS 「覚悟もないのに軽々しく、

         ○○を目指す!

        なんて絶対口にしません。」

   「けーうさんは今まで思いつきで無理な目標を立てて、つらくなると途中で
    投げ出す人生を続けてきて言葉の重みも力もなくなっているんです。」

   「その上もう53歳だし、プラスチックの斧と言われてショックを受けている
    時間さえ無いんです。」

劇団 「というか、CSさんはけーうさんについてあれこれ書く事自体が楽しくて
      しょうがないんじゃないですか?」
       ↓

(けーう祭りに寄せられたコメントの抜粋)

良いコンビといえば、

今のけーうさんにとって、CS先生こそが最高のツッコミ役に
なっていると思います(笑)

ボケ役として最高峰の逸材をCS先生が上手に調理して、
毎度美味しいネタに仕上げられている印象です。

CS 「まぁ、その通りなんですけどね。」

   「ここで重要なのはボケ役を選んだのはけーうさん自身ということです。」

   「周囲の人達はけーうさんの行動がおかしいのでアドバイスするのですが
    彼はまともな人間は全て遠ざけて、逆に治療家のような分裂した人間を
    
    (ファンタジー溢れる心の暖かい人です。)
    

     と受け入れてさらにおかしくなり、まともな人間全員に見放されて
     常に苦しみや悲惨さを引き寄せる行動を重ねています。」

   「そうして自ら孤独や貧困、病気、失敗を招く行動を続けることで
    勝手に人生でボケ役を演じているんです。」

   「周囲を拒絶して自分からそうなるという事は、彼は魂のレベルでは
    ボケ役としての人生を楽しんでいるわけです。」

   「しかし、そのまま誰も拾わなければせっかくのボケ役が無駄になり、
    けーうさんの人生が無為になってしまう。」

   「わたしはそんな彼への魂のツッコミ役としての役割をこの世の
    絶対者とでも呼ぶべき存在から拝命つかまつったのでしょうね。」

劇団 「魂のツッコミ役(笑)」

   「そういえば前回の記事でボクが意外だったのは、けーうさんが武術を追及して
    身体がボロボロになって仕事も休みがちになり、目がぐるぐる回っている
    状況を見て、

    この人は八極拳という中国武術を長期にわたって習っていたんだな。

    と勝手に思っていました。」

CS 「確かに長年、ボクシングやフルコンタクト空手を続けてパンチドランカーになり
    常に目が回ったような人はいますからね。」

劇団 「ボクもそう思っていたのですが実際は、

まあ、八極拳、ダメでした。

性格的に伝統武術の世界が合わなかったのも一因でしたし、

会自体が楽しくなかったから。


    という感じで入門してすぐ辞めていたんですね。」

CS 「ただ、けーうさんは過去のブログ記事で

もし、今日で世界が破滅するなら、最後に腰痛を気にしないで
八極拳の練習を思いっきりしたいです。


    なんて書いていましたから、八極拳には相当な思い入れがあるようです。」

劇団 「不思議に思うのは、なぜけーうさんは習うのをすぐ止めた八極拳にそこまで
     こだわるんですか?」


CS 「それは現在53歳のけーうさんが中高生の頃に『拳児』という八極拳を使う
    少年が主人公のマンガが流行ったんです。」


『拳児』(けんじ)は週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)に、
1988年2・3号から1992年5号まで連載された日本の漫画作品。

父、母と三人で暮らす小学生・剛拳児は、田舎の祖父・侠太郎から八極拳を学んでいた。

ある日侠太郎は、日中戦争時代に恩を受けたかつての知人を訪ねるため単身、
中華人民共和国へ渡り、そのまま消息を絶ってしまう。

時が経ち、拳児は中学生、やがて高校生となり拳士としても成長したが、
侠太郎の行方は未だ知れない。

トニー・譚との抗争事件で学校から無期停学処分を言い渡された拳児は侠太郎を
探すため、台湾・香港を経由して中国へと旅立っていった。


主人公・拳児の成長を軸に、中国武術の技術論や思想・哲学などを
描いた物語となっている。

本作のストーリーそのものはフィクションだが、現実の武術史、実在した
過去の武術家に関するエピソードが多数紹介されており、高名な武術家が
モデルとなったキャラクターも数多く登場している。

本作において八極拳は、主人公が主として学ぶ武術ということもあり、
非常にダイナミックに描写されている。

そのため、劇中の八極拳には漫画的な誇張が多く、実際の八極拳の姿とは
大きくかけ離れた部分も少なくない。

劇団 「へーっ、こんなマンガがあったんですね。」

CS 「このマンガの影響で『拳児』に登場する八極拳の伝説的達人である
    李書文を中国拳法最強と考えるようになった読者は非常に多いです。」

   「以前、『最強の格闘技とは何か?』という記事で李書文に少し触れた
    ことがあります。」

李書文


真剣勝負に於いては負け知らずであったと言われ、山東省で
「鉄頭王」と呼ばれた武術家との果し合いにおいては、
    
「あなたは私を三回打って良い、その後に私が一度だけ打つ」
    
と言い放ち、怒った鉄頭王が渾身の力で書文を三度打つも
びくともせず、その後に書文が脳天に掌打を打ち込むと、
相手の頭は胴に沈み即死した。

また北京にて行われたある武術家との試合では、決め技の前の牽制の
突きだけで相手を打ち殺してしまい、逮捕されぬよう慌てて滄州へ帰った
と言われている。
  
「神槍」とよばれ、壁に止まっていた蠅を壁を傷つけることなく全て槍で
 突き落としたという逸話も残されている。

劇団 「CSさんも過去の記事では、
  
    (中国拳法最強といわれる八極拳の創始者 李書文)
  
     と書いていますね。」

   「(李書文は電気グルーブの石野卓球に似ている。)とも評していますが。」


CS 「誤解して欲しくないですが(日本では中国拳法最強といわれています)
        という事実は書きましたが、わたし個人は李書文が最強だとは思いませんね。」

    「身長150センチ台の李書文よりも大柄で、同じくらいの勁の使い手は
     中国の歴史上、たくさんいたはずですから。」

劇団 「なるほど。」

CS 「ただ、拳児の影響が強いのか、日本で中国拳法を習うというとやたら
    八極拳にこだわる人が多いんです。」

   「例えば、バーチャファイターのアキラが使うのが八極拳です。」


劇団 「カクカクしてますね。」


CS 「当時はポリゴンと言われて非常にブームになったのですが、
    今見ても後期の画像技術が進化したバーチャファイターよりも

   
        初期のグラフィックの方が味があっていいですね。」

劇団 「当然、けーうさんも『拳児』を読んで、中国拳法最強=八極拳
     考えたのでしょうか。」


CS 「けーうさんはもともと週刊サンデーに連載していた高橋留美子の
    『うる星やつら』が大好きで、実際に作品の世界の住人になりたいと
    願っていたんです。」

  

 CS 「おそらく『うる星やつら』連載終了後も、『らんま1/2』など
     高橋留美子作品を読んでいたでしょう。」

   「ですから、同じ週刊サンデーに連載していた『拳児』を読んで
    影響を受けていた可能性大でしょうね。」
  
(以下は現在削除されている記事からの抜粋です。)
      ↓

余談ですが、高校生の頃にうる星やつらというアニメがありました。

登場キャラ達が皆、自身の欲望を全開にして活躍する内容には
羨ましく思ったものです。

しかもギャグアニメなんで、爆発に巻き込まれても誰も死なない(笑)

その世界観にマッチしたのが、私にとっては高藤聡一郎の仙人入門
であり、仙道を志した動機もうる星やつらなんですが(笑)

入門してみると真逆な空間(笑)

リタイアしちゃいました(笑)

骨法は、入門して一日で辞めました。

あの世界は居心地が悪すぎました。


CS 「その『拳児』の原作者が前回の記事で紹介した
        (日本における八極拳の第一人者)の松田氏だったわけです。」

劇団 「ボク、八極拳に興味が湧いてきました。」

CS  「参考までに↓が本場中国で八極拳の練習をしている動画です。」




劇団 「なんか独特な動きですね。」

CS 「さらに↓は李書文の孫という方の動画です。」




劇団 「先ほどの動画とはまた少し動きが違う気もしますが、カクカクしながらも
     一瞬で力を爆発させるようなところは共通していますね。」

CS 「そして、さらに↓が『拳児』の原作者の松田氏の太極拳と八極拳の動画です。」

劇団 「前回の記事で、中国の流派の師匠達が酒の肴にしていたという
     〈日本の八極拳の第一人者〉のビデオ動画ですね。」






劇団 「あの・・・、これって同じ八極拳なんですか?」

    「ボクは拳法とか素人ですが動きや力強さとか全然、違う気がするのですが。」

CS 「波動的にいえば、中国人2人の波動にシンクロすると身体の中心に
     硬質のエネルギーの太い柱が通っていて、そこから拳を突き出す度に
     一気にパワーが放射される感覚が来ます。」
   
   「中国人拳法家の動きは激しいですが、エネルギーの柱を中心に
    重心がどっしりしていて非常に安定感があります。」

   「それに較べて松田氏の動画の波動にシンクロすると、中心のラインも
    何もなくて身体はふにゃふにゃで頭がグラグラして今にも倒れそうな
    感覚が伝わってきました。」
 
   「不安定で非常にバランスの悪い波動です。」

劇団 「CSさんの波動感覚では中国人拳法家と松田氏では全く別物と
     いうことですか?」


CS 「別物でしょう。」

   「映像的な印象を言わせてもらえば、松田氏ってわたしが小さい頃に
    TVドラマで観た、新橋辺りを歩いている昭和のサラリーマンみたいな
    雰囲気でぜんぜん武術家っぽくないですね。」

   「昔、知り合いの中古自動車の営業マンに松田氏そっくりのおじさんがいました。」

劇団 「ボクも、
   
      サラリーマンの人が仕事帰りに太極拳の道場に通って
      健康法をしている動画かな?


     と思いました。」


CS 「わたしは別に松田氏にケチをつけるつもりは毛頭ないのですが、
    90年代に流行っていたKー1ファイター辺りと較べても実戦性は
    正直、疑問ですね。」



劇団 「日本と本場中国の八極拳では差があるのでしょうか?」


CS 「わたしは松田氏について述べているだけで、八極拳を修行している
     日本人でもっと実力がある方はいるのかもしれません。」

    「ただ、日本人と中国人は見た目は似ていますが、骨格や重心など
     細かい点で違いがありますから当然、差異はあるでしょう。」

    「柔道だって、フランスと日本では違いがありますよね。」

劇団 「けーうさんは松田氏に八極拳を習ったのでしょうか?」

CS 「いえ、松田氏に直接習ったことはないらしいのですが、
    すぐ辞めたけーうさんの八極拳の実力は、ビデオの松田氏と
     較べても100倍の1以下でしょう。」

劇団 「自分に合わないと感じてあっさり習うのを辞めた八極拳に

     
もし、今日で世界が破滅するなら、最後に腰痛を気にしないで
     八極拳の練習を思いっきりしたいです。

     
      とまでこだわるのがまた謎ですね。」

CS 「話が長くなりましたので続きは次回とします。」


  ※次回の記事更新日は2月10日になります。