武術の神
劇団 「前回の記事では『新年特大号~希有さん特集』ということで
仙道研究家 高藤聡一郎氏の気功教室で学び、
武の達人と仙道を目指している希有さんのエピソードについて
紹介していましたね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「ボクも希有さんの20代の頃からの夢を読んで思わず
(・・・・・・・・しばし絶句。)
してしまいました。」
CS 「あの文章は希有さんの人生の本質を現していますね。」
劇団 「じゃあ、今回も希有さんですか?」
CS 「新春 けーう(希有)祭り といったところでしょうか。」
劇団 「(笑)」
「でも、CSさんは希有さんにやたらこだわりますね。」
CS 「いえ、彼にはある種の親近感を感じるんです。」
劇団 「えっ!それは意外でした。」
CS 「彼は50代前半、わたしは40代後半で割と年も近いですし、
お互いに高藤仙道や気功、格闘技に興味があり話が合うんです。」
「ただ、希有さんは、わたしのような霊的攻撃や念法による
対象の深い部分への攻撃には興味が無いようでした。」
「しかし、ブログのコメント欄を通した彼とのやりとりは
なかなか楽しかったです。」
劇団 「趣味が合うから親近感があるんですか?」
CS 「それはちょっと違いますね。」
「彼もわたしも組織に属することを望まないアウトサイダーで、
お互い独身なので感覚が合うんです。」
劇団 「感覚と言いますと?」
CS 「家庭持ちの人と違って将来どうなろうがあまり気にしないというか
(残りの人生はやりたいことやって死ぬだけだな。)
という感覚です。」
「彼もわたしと同じく、別に長生きしようなんて思ってはいないでしょう。」
劇団 「でも、CSさんは赤身の牛肉とか、生野菜ジュース、無農薬玄米、各種サプリと
筋トレ、トレッドミルでのランニング、整体治療、リンパマッサージと健康には
異常に気を使っているじゃないですか?」
CS 「いえ、あれは術能力と霊的攻撃力を常に最大限に高めるために行っているだけで
別に長生きしたいわけじゃないんです。」
「善悪や社会の価値観、悟りや死後の幸福などに囚われずやりたいことをやり、
闘って死んでいくのが一番だと思っています。」
「けーう(希有)さんは武の道を目指していると言っていたので、
最初は親近感を感じていたのですが・・・・。」
劇団 「ある時から
(これはちょっと違うな・・・。)
(なぜ、武の達人と仙人を目指しながらアンパンとインスタントラーメン
ばかり食べているんだ?)
とけーうさんに違和感を感じ始めたんですね。」
CS 「そういう事です。」
「ただ、逆にそこから興味を持ちました。」
劇団 「興味ですか?」
CS 「ハイ。」
「本来、気功と武術は生命エネルギーを高め、精神と肉体を強くしていくべき
ものであり、
その結果として他人を思いやる余裕が生まれ、人との交流が活発になり
人生が豊かに変化していくわけです。」
「わたしも気功を始めてから、それ以前よりもいろいろな人との出会いが
増えましたし、良縁に恵まれて生活全般の質が向上したように感じます。」
「ただ、そのためには自分に合わない人間は避け、〈敵とは徹底的に闘う〉
という姿勢が無くてはならないんです。」
「単に〈誰とでも仲良くする〉生き方をしている人は潰れていきます。」
劇団 「人を強くして人生を豊かにするべき気功と武術を行っているけーうさんが、
なぜかやればやるほど身体はボロボロになり生活もどんどん貧困化し、
他人に相手にされず孤独になっていくことに興味が湧いたんですね。」
CS 「結局、武術と気功を始めて30年後には
『まだ目がぐるぐるしてるー』
生活も、あるけど更新代払えなかったら再来月からホームレス・・・。
という状態になってしまったわけで不思議ですよね。」
劇団 「ボクも不思議に思うのは、けーうさんはアルバイトとはいえ仕事もしているし
部屋を借りて住所もあるのだから、多少利息は高くてもカードローンで
お金を借りたらいいのではないでしょうか?」
CS 「それについては借りられない理由があるんです。」
↓
(以下は、現在削除されている希有さんの過去記事からの抜粋です。)
小学校の頃から公共の場というのは、自分を殺してただ耐える場所
だったように思う。
働きに出てからも、職場はただ、ただ帰宅までいろいろ我慢して
耐え抜いて過ごしてる。
仕事を楽しいと思ったことはない。
なるべく波風立てないように過ごしてる。
ミスしたり、未だ未熟ゆえ、怒られてるけど(-_-;)
ただ、ただ生活の為に、生きる為に、お金の為に、
働かなきゃいけないから働いて勉強してる。
それだからか、
自分を生きてる気が全くしない。
ホームレスや餓死が嫌だから働いている。
だからか、仕事終わったあとは、無気力になる。
以前は虚しさを埋めるために、
サラ金から借りて風俗行ったり、
美味い物 無理矢理食べたりしたものだ。
実は、学生時代から授業中、今は仕事中に
ずっと、自分で物語を作り空想しながら
作業している。
これがミスの原因のひとつなのだろうが、
そうでもしてないと、耐えられない。
そこから逃げたしたくなる。
そんな弱いのが自分です。
あ、俺、自己破産してるんで
借金出来ないんです。
三十代の頃に、風俗に嵌まって
サラ金に借金しまくりまして。
情けない話です。
言い訳になってしまいますが、
何をやっても虚しくて寂しくて、
温もり求めて遊び歩きました。
結局、多重債務に陥り、返済出来なくなって、
親に頭下げて、弁護士に頼んで
自己破産しました。
今でも後悔するばかりです。
劇団 「そうか、けーう(希有)さんは自己破産していたんだ。」
CS 「風俗代で自己破産とはよっぽど温もりが欲しかったのでしょうね。」
劇団 「じゃあ、以前の記事に出ていたアパートの更新代はどうやって
払ったんですか?」
CS 「それは母親に立て替えてもらったそうです。」
劇団 「でも、けーうさんは53歳ですから、けーうさんの母親は80代くらいでは?」
CS 「お母様もけーうさんの事が心配なんでしょうね。」
「困った息子でもあるのでしょうが、逆に言えばけーうさんが可愛いのでしょう。」
劇団 「でも、けーうさんはどこから人生が狂ったんでしょうか?」
CS 「やはり、前回の記事でも書きましたが、立禅中に武術の神が降りてきて
けーうよ、これから武の道に進むことになるが、
もう昔の自分ではなくなるし、世界も変わる。
それでもいいのか?
という声を感じた時に、
いや武の世界なんて怖いよ。
俺はただのアニメヲタクでいたいから。
と答えてしまった時からでしょう。」
劇団 「あれってそんなにヤバかったんですか?」
CS 「要するに〈武術の神=アストラル界の存在〉であり、
さらに〈アストラル界=深層意識・魂の世界〉
なわけですから、けーうさんは自身の深層意識、魂のレベルに
俺は絶対に武の世界には進まない。
逆に言えば、
もし武の世界に進んだら俺の人生は破滅する。
という契約をしたようなものです。」
「それなのに〈武の達人を目指す〉と30年間武術を続けたために
自分が結んだ契約を破ったペナルティを受けているわけです。」
劇団 「じゃあ、もしもけーうさんが武術の神の声が聞こえた時に、
(オレ、武術の道を邁進しますのでよろしくお願いします。)
と答えていたらどうなったのでしょうか?」
CS 「けーうさんは15分の立禅ですぐに深いトランス状態になり武術の神と
交信するほどの優れた才能がありましたから、おそらく立禅を続ければ
続けるほどチャネリング能力が向上したでしょうね。」
劇団 「日常でも声が聞こえてメッセージを受け取るようになったのでしょうか。」
CS 「中国拳法や剣術の流派の開祖の多くは修行でトランス状態になった時に
何らかの意識体と繋がり、啓示を受けて奥義を会得しました。」
「仙道でも深い瞑想状態で伝説の仙人が現れて秘儀伝授を受けた
という話があります。」
「けーうさんはそうなるだけの資質はあったわけです。」
劇団 「開祖になれたと。」
CS 「開祖まで行ったかどうかはわかりませんが、立禅で武術の神と繋がる習慣を
つけながらメッセージに従っていけば、けーうさんに合った武術の師匠や
一緒に修行する仲間との良縁が出来たでしょうね。」
「加えて、けーうさんが武術を続けるために必要な収入や体力が確保できる
仕事に就いて、良き伴侶を見つけて家庭も持ったかもしれません。」
「もちろん、武の修行を続けている時にも、
それは○○の動きにした方が良い。
などという声が聞こえるようになった可能性大です。」
劇団 「そんなのあるんですか?」
CS 「わたしが以前、ブルース・リーの師匠のイップマンが自分の部屋で
詠春拳の型をしている動画をyoutubeで観ていたところ、

(この男は相手の目を狙ってくる。)
という声が聞こえたことがありました。」
「それからしばらくして、詠春拳を習っている人に聞いてみたところ、
詠春拳はブルース・リーのアクションや
ドニー・イェンの映画(イップマン・シリーズ)と違って
実際は相手の目を狙った技をよく使うそうです。」
(↓サモハンvs英国ボクサーの闘いが面白い)
劇団 「けーうさんもそういう能力を身につけられたんですね。」
CS 「このブログで何度も書きましたが、
治療家(あたりますぞう)は金運アップどころかモルヒネも効かない
原因不明の激痛に苦しむ事になり、
霊界から
『お前は癌患者、難病患者の苦しみを全て引き受けるのじゃあ。』
という霊告を得ました。」
劇団 「じゃあ、例えばけーうさんが
治療家のブログの
❤マークをクリックしたら宝くじが当たりますぞ。
をクリックして、治療家(あたりますぞう)のマイナスと繋がりそうに
なったら、
けーうよ、お前、ますぞうの❤マークなんてクリックしたら
奴のマイナスと繋がってしまうから止めるのじゃあ。
と霊告が下ったのでしょうか?」
CS 「そうでしょうね。」
劇団 「じゃあ、例えばけーうさんが武の達人と仙人目指しながら、
(今日のお昼は半額のアンパンとウーロン茶、
夕食はインスタントラーメンでいいな。)
と考えたら、
けーうよ、お前、武の達人と仙人目指しているのだから、
自宅で玄米を炊いておにぎりを作り、豆腐やおからに
野菜もキャベツの玉売りを買って自分で刻むのじゃあ。
とでも霊告が下ったのでしょうか?」
CS 「そうですね。」
「以前、受講者Oさんの〈お母さんみたいな神霊体〉の話をしましたが、
けーうさんの場合は〈おじいちゃんみたいな武術の神〉のように
いろいろアドバイスをしてくれたのではないでしょうか。」
「こんな感じで。」
↓
(けーう)
サラ金から借りて風俗行ったり、
美味い物 無理矢理食べたりしたものだ。
(武術の神)
けーうよ、お前、無理矢理食べるくらいなら、
最初から食べに行く必要ないのじゃあ。
(けーう)
実は、学生時代から授業中、今は仕事中に
ずっと、自分で物語を作り空想しながら作業している。
これがミスの原因のひとつなのだろうが、
そうでもしてないと、耐えられない。
(武術の神)
けーうよ、ミスの原因のひとつじゃなくて、
仕事中にずっと物語を作り空想しながら作業していることが
お前がいつも仕事でミスして
上司に毎日怒鳴られている
原因のすべてなのじゃあ。
(けーう)
どこか寂れた娼館で
馴染みの女性のま〇〇らに顔を埋めて
ポックリ逝くのに憧れてます。
(武術の神)
けーうよ、お前、どうせポックリ逝くなら
寂れた娼館じゃなくて、
人気店のNO.1嬢でも指名したら
どうなのじゃあ。
(けーう)
気功と武術を楽しみながら、宛てもなくさ迷う生活
風来坊に憧れます。
明日は明日の風が吹く
スタイルです。
途中で野垂れ死にの人生。
(武術の神)
けーうよ、お前、風来坊に憧れているのなら、
アパートの更新代払えなくなったくらいで
なんで目がぐるぐる回り出したのじゃあ。
(けーう)
今、なにやりたいかと言われたら、
なんもかんも放り出して、
親すら見捨てて、
目的の無い旅に出たい。
(武術の神)
けーうよ、親すら見捨ててじゃなくて、
53歳にもなって部屋の更新代を親に立て替えてもらっている
お前が親に見捨てられる方なんじゃあ。
劇団 「(笑)」
CS 「次回もけーう祭りは続くのじゃあ。」
※次回の記事更新日は1月20日になります。