達人への道 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「純粋な生き方 」です)

 達人への道

わたしと受講者が以前、「サウナ→水風呂」による温冷刺激に
よって、

(1)クンダリ二ーが活性化した(エネルギー的)

(2)性器もやたらと活性化した(肉体的)

という体験をしました。

この現象にについて、ヨガ研究家の藤本憲幸氏が記した
エピソードを紹介します。

昔から性力を強くするには「金冷法」が有名である。

だが、正確にはこれは『洗玉法』と呼ぶのが正しい。


「金冷法」とは精力増強の一種で、古代ローマが起源と言われる
方法です。

藤本氏の文章の最初に出てくる「金冷法」について一般の
記事を見ますと、

「男性の精力の源である睾丸に冷水と温水を交互に掛けたり、同時に
 マッサージを行い、睾丸の血行を良くすることによって精子製造
 能力を活性化することを目的にしています。」

「具体的な方法は、シャワーなどでぬるま湯と冷水を1分おきに交互に
 掛け、同時に睾丸を優しくマッサージします。」

「即効的な効果は出ないそうですが、長期間行う事により、精力増強、
 あるいは精力維持ができた、と言う方もいます。」

などと説明しています。

他の記事を見ても、

「金冷法とは、睾丸に冷たい水とお湯を交互にかけ、精力をアップ
 させようというもの。」

「精巣の働きがもっとも活発になるのは31~33℃。」

「金冷法によって睾丸の温度を下げると、精巣の働きが活発になり、
 精力が増強される。」

「また、温度差のある水を掛けることにより、代謝が活性化され、
 睾丸の血行が良くなり、さらに陰茎海綿体への血流も良くなる
 ので、勃起不全改善にも役に立つ。」


と言う内容で、温冷刺激で精巣を活性化するという点は
共通しています。

男性不妊専門のお医者さんによれば、

「精子を作る細胞は熱に弱い。その意味では金冷法もそれなりの
 効果があるかもしれない。」


ということですから積極的に効くというよりは、やらないよりはまし
というレベルのようです。

ちなみに一時期、スキニ―ジーンズがやたらと流行っていた頃に雑誌で、

「男性がスキニージーンズを穿いていると、EDや無精子症の
 原因になる。」

「スキニージーンズの使用は週1,2回程度に抑えるべきだ。」


という記事がありましたが、これもあながちウソでないと思います。

医学的に見るとスキニージーンズはいろいろ問題があるようです。

「金冷法に否定的な意見もありますが、それら文献でも睾丸周囲の温度を
 上げるのは宜しくない、という意見で一致しています。」

「つまり、睾丸は高温になると精子製造能力が低下し、精子の質、量の低下が
 認められるそうです。」

「 そこで、一番効果的と思われるのは、睾丸周囲をあまり高温にしない
 という事です。」

「そのために、下着はピッチリとしたブリーフよりゆったりとして風通しが
 良いトランクスの方が良いでしょう。」

「 また、就寝時には下半身には何も付けないノーパン睡眠も、良いかも
 しれません。」


数年前に、若い男性の精子が減っているというニュースをよく見かけました。

その原因としは環境ホルモン(これも最近聞かなくなりましたが)が
挙げられていましたが個人的には、

(これってジーンズのせいじゃないかな?)

と考えていました。

というのも、ある時TVを見ていたら20歳くらいの若者(♂)が
出ていたのですがその彼は、

・1本のスキニージーンズのみを毎日はいている

・真夏の東京で3ヶ月以上洗っていない

・寝る時もジーンズをはいたまま寝る

という、24時間、精巣をジーパンで締め付け、かつ温め続けている
まさに〈ノーパン睡眠と対極の生活〉をしていました。

いっそ、ジーンズを皮膚移植してもらえばいいと思うのですが、
わたしとしては番組に、彼の精子がどれだけ生き残っているかを
測定してもらいたかったです。

以上のように金冷法では「金」のみを問題にしているのですが、
藤本氏はそれでは精力増強の効果は出ないと言います。

「金冷法」というから「金」ばかりを鍛えるという間違いを
おかすのである。

大事なのは、体の背後にある腰の「副腎」を刺激しなければ
ダメということである。

副腎は男女とも性ホルモンの製造元である。

ここを上手に刺激して出きたての活きのいい性エネルギーが
いつでも出せるように、この製造元の特訓法「洗玉法」を
しっかりしておかなければならない!


藤本氏によると、

「金」を冷やすだけでは精力増強の効果は出ない、

加えて、性ホルモンを生み出す副腎を鍛えなければならない。

そして、その副腎を鍛える方法が「洗玉法」というわけです。

さて、この『洗玉法』であるが、発明者がいる。

これも全く知られていないので、その話をしよう。

ある禅の修行僧が俗世から離れて、高遠な幽玄の境地へ入ろうと
寺の中で座禅を組んでいた。

だが言葉で、

「無になる、無になる、自分は無になる、無になれる。」

と思えば思うほど、みだらな女体の映像が頭に浮かぶ。

「うむ、こんなことでは無になれぬわ!」

と決意し、深夜一人で寺を抜け出し、

「この女子の顔と体よ、消え去れ!」

と叫んで裏の川にドボン!と飛び込んだ。

初めの考えでは、

「この寒い夜空に川につかれば雑念がとれ、わが性器もあまりの
 冷たさに縮み上るに違いない。」

ということだった。

だが川から上がってみて驚いた!

もう縮み上がって、ミノ虫みたいに小さくなっているだろうと思った
わが性器が、真っ赤になって45度の高射砲になっているではないか!

それはもう立派な若き日の荒武者に変化していたのである。

「こんなに効果があるのなら。」

と僧はやみつきになり、毎夜、川へドボン!

もう修行どころではない。

寺を出て僧をやめ、性の達人として「川ドボン!法」を説法して回った。

これが洗玉法」の生まれた所以である。

わたしがこれを読んだときは思わず、

「川ドボン!法」って何だよ!

あんたが勝手に考えたんじゃないかよ!!


と思わず突っ込んでしまいました。

ただ、この川ドボン!坊主の逸話は、わたしが「サウナ→水風呂」コースで
下半身がムスダン発射状態になった体験と確かに重なります。

そう考えると、わやくちゃな逸話ではありますが、確かに真理捉えて
いるわけです。

おそらくこの記事を読んだ男性の中で、今晩から風呂場で川ドボン!法を
試して「性の達人」を目指そうという方がいるかもしれません。

そういう方に対して注意点があります。


さて、この『洗玉法』であるが、風呂場で、水道水を性器にかけるだけでは
ほとんど効果が無い。

必ず腰にも冷水をかけること。しかも、ちょっとではダメで、腰の周りと
性器に最低20秒間はやってほしい。

ということです。

例えば、風呂上りに毎回冷水をかけることを続けるだけでもいいと
思います。

こういった日常のちょっとした工夫が、クンダリ二ーが活性化したり、
藤本氏が言う「性の達人」になる分岐点なのかもしれません。


 つづく


※次回の記事更新日は6月1日になります。



にほんブログ村 健康ブログ 気功へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ