(前回の関連記事は「真言密教立川流
」です)
世界で最も強力な波動グッズ
前回の記事では、タントラの代表的な行法として真言密教立川流を
紹介しました。
タントラの基本的な仕組みは
(1)セッ○スによって男女の性エネルギーを活性化させる
(2)オーガ○ムをきっかけに性エネルギーが上昇する
(3)脳に性エネルギーが流入する
(4)眠っている脳の機能が目覚める
(5)超感覚・霊能力の覚醒
となっています。
ただ、得られる効果は(1)~(5)の条件によってかなり
変化します。
以下ではその条件について説明します。
まず、
(1)セッ○スによって男女の性エネルギーを活性化させる
については、実行する男女のクンダリ二ー(性エネルギー)の
活性化の度合で得られる効果はかなり違ってきます。
この点は重要で、若くて健康な男女が行えばかなりのレベルで
活性化するのでしょうが、逆に片方が病気を抱えていたり、極端に
精が不足しているケースでは相手の気を吸い取ってしまいます。
こうなると目的が能力開発というよりは病気治療になってしまいます。
実は中国の仙道(気功の源流)には、この原理を利用した「房中術」と
いう行体系があります。
この房中術は男女の交合を利用する点は真言密教立川流と同じなのですが、
髑髏や真言を利用するといった宗教的な面はほとんどありません。
経絡学を編み出した中国らしく、男女が性交により性エネルギーを経絡に
流すことを重視しています。
そのためか真言密教立川流が悟りを目指していたのに対し、房中術は
病気治療・不老長寿といった現世利益的な側面が強くなっています。
仙道研究家 高藤聡一郎氏の「仙人入門」によると、彼は海外放浪で
内臓を悪くした時に房中術の存在を知り、
「女の子を抱きながら病気を治せるならこんないいことはない。」
と考え、台湾で房中術を教えてくれる仙人を探し歩いたことがきっかけで
仙道を始めたそうです。
結局、高藤氏は房中術を教わることが出来ず、呼吸法や瞑想による一般的な
仙道の修行法によって病気を治したわけですが、もし房中術を行ったら相手の
女性は気をごっそりとられた上に邪気を送られてエライ目に遭ったと思います。
わたしこう書くと、
「そうか、房中術は危険だから行わなければいいんだな。」
と思う方がいるかもしれません。
しかし、実は普通にセッ○スをするだけでも同様なことが起きたりします。
例えば、わたしが気功指導をしていると男性受講者の波動がいきなり
悪化しているケースがあります。
そういう場合、注意して波動の変化を読みとってみると女性のマイナスの
性エネルギーが男性受講者の波動に混じっていたりします。
本人に思い当たる原因について聞いてみると、
「飲み屋で知り合った女性とホテルに行った。」
「風俗に行ってきた。」
「新しく彼女が出来た。」
など、女性と性交渉を持ったことが原因で波動が低下しているわけです。
ここで誤解して欲しくないのは、別にわたしは行きずりの女性と関係を持ったり、
風俗に行くと必ずマイナスのエネルギーにやられると言っているわけでは
ありません。
逆に相手によっては風俗に行ってエネルギーが活性化することもあるわけです。
ただ、あまり相手の波動をよく読まないで肉体関係を持つとマイナスの影響を
受ける確率が高まるという事です。
(気の法則と道徳的な価値観を結びつけてごっちゃにする人がよくいるので
この点は注意しておきます。)
そして、このセッ○スによるマイナスの影響の受け方についても、
・相手に自分の気を吸い取られる
・相手のマイナスエネルギー(邪気)が自分に侵入する
・相手についている低級霊が自分にもつく
など、さまざまなパターンがあります。
その結果として受ける影響も精神面・肉体面・運勢面と
人によってさまざまです。
現在は中止していますが、かつてわたしは「波動プログラミング」という
依頼者の波動を好みの波動に変化させるメニューを行っていました。
人によって個人差があるのですが、本人に「目的をかなえたい。」という
しっかりした決意があれば運勢が好転します。
セッ○スは波動プログラミングのような細かい調整はできませんが、
波動を変化させて運勢を変える力はあるわけです。
一時期、あげまん。さげまん。という言葉がはやったことがありました。
経営者や芸能人、スポーツ選手といった浮き沈みが激しい職業の人の中には、
あげまん(=運気を上げる女性)との結婚にこだわる人がいますが、気の側面
から見るとこれは理にかなっています。
男性にとって自分の嫁さんは、セッ○スでがっちり波動がつながり、
自分の子供にも嫁さんの波動がたっぷり入り、嫁さんの波動入りの
食事を死ぬまで毎日食べるわけです。
そして、この生活が長ければ半世紀(50年近く)続きます。
これは影響を受けないわけがないですね。
ある意味、男性にとって自分の嫁さんこそが、自分の人生に最大の影響をもたらす
世界で最も強力な波動グッズなわけです。
(波動グッズの効果がいいか悪いかは別として)
この「あげまん。さげまん。」については、一時期、沢尻エリカと離婚する・しないで
芸能ニュースを騒がせていたハイパーメディアクリエイター高城剛氏が
その見分け方について話していました。
高城剛は、雑誌のインタビューで
こんな発言をしている・・・
---
あげまんの見分け方が分かるの。
この女とヤツたら俺は上がるって、
それが苦労の甲斐あってやっと
分かるようになった(笑)(GQ 5月号)
---(アサヒ芸能)
”苦労の甲斐”とは沢尻エリカとの結婚の
ことなのだろうか?
さらに、高城剛は、こう語る・・・
---
さげまんって入れた瞬間にヒヤッとする。
すっごい見た目のいい女性でも、
入れた瞬間ヒヤッとする。(同)
---(アサヒ芸能)
沢尻エリカの時も、
”ヒヤッと”したのだろうか?
こうして考えてみると、結婚って難しいものだと
つくづく思います。
(ちなみにわたしは独身です。)
※次回の更新は4月20日です。

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