身近のクンダリ二ー体験
前回の記事では、当ブログの受講者たちに立て続けに
クンダリ二ー上昇が起きているという
「クンダリ二ー・リレー現象」について説明しました。
今回も引き続きクンダリ二ー・リレーについて書こうと思った
のですが、あまり体験談を連発するのもバランスを欠く気が
しますので、ここでクンダリ二ーにまつわる話を1つ紹介します。
クンダリ二ーといいますと、何か特別な修行をしないと覚醒しない
神秘的な体験というイメージがあります。
しかし、実際には神秘行を全く行っていない人にも起きたりします。
例えば出産時にクンダリ二ーが覚醒するタイプの女性がいます。
〈ヒトの尾骨と出産後の痛み 〉(←をクリックして下さい。)
上記のサイトの文中に、
「尾骨は通常は内側に湾曲していますが、出産のとき胎児が産道を
通りやすいように後に反り返ることができます(図-4)。」
「このたわみのため、出産後しばらくの間は坐ると尾骨の
周辺が痛むでしょう。」
という部分があります。
過去の記事で説明しましたが、クンダリ二ーのエネルギーは
会陰(性器付近)から尾骨にかけての部位に眠っています。
そのためでしょうか、受講者の中にはクンダリ二ーが
覚醒してくると、
「尾骨が熱くて痛い。」
「寝床でリラックスしていると尾骨が熱くなってビコビコ
動いている感覚がする。」
という方が出てきます。
中には、
「尾骨が痛くなったので触ってみたら、先っぽに
かさぶたが出来ていた。」
という50代女性の方もいました。
普通、かさぶたというのは時間が経てば剥がれてゆくものですが、
わたしの指導を受けてかれこれ7年近く(当ブログを開く前からの
受講者です)、ずーっとかさぶたが尾骨先端に出来たままです。
こういった尾骨にまつわる現象と、出産時に尾骨に加わる
ストレスやその後発生する痛みには何らかの共通点があると
思われます。
次にクンダリ二ー覚醒に必要な条件と出産の関係について
説明します。
わたしの指導では、まず波動プログラミングによりエネルギー変換を
行い、次に受講者の気脈を開くことにより肉体面に変化を起して
クンダリ二ー覚醒へと導いていきます。
そこにまどろみ時のトランス(変性意識)状態が引き金となって
クンダリ二ー上昇が引き起こされます。
要するに、
①エネルギー面での変化
↓
②肉体面の変化
↓
③意識の変化(=トランス状態)
の順序でクンダリ二ー上昇が起きるわけです。
これに対して出産の場合には、
①胎児という「先天の気のかたまり」ともいえる存在が
体内に宿るわけでエネルギー面に根本から変化が
起きます。
そして、
②「妊娠中に体内のホルモンバランスが変化する。」
ことによって肉体面にも変化が生じ、
さらに、
③「出産に対する不安と恐怖」
「分娩時に経験する激しい痛み」
という様々な要因によって、妊娠前には経験しない
強いストレス状態に置かれます。
この状態はある意味、クンダリ二ー覚醒に必要なトランス
(変成意識)状態と言えます。
そのトランス状態で、エネルギー的には「先天の気のかたまり」
そのものである胎児が、クンダリ二ーが眠っている尾骨に対して
後ろに反り返るくらいの強い衝撃を与えるわけです。
これら①②③の条件がそろった状態で、尾骨に強い衝撃が
加わった瞬間にクンダリ二ーの覚醒が起きたとしても何の
不思議もありません。
その場合はさまざまな感覚の変化を引き起こします。
「出産時の幻覚について 」(←をクリックして下さい)
このブログでも何度も書いていますが、クンダリ二ー覚醒後は
エネルギー的なメンテナンスが不可欠なのですが、世の中
ほぼ100%の人間にそのような知識はありません。
当然、おかしいと思って病院に行きますが、お医者さんは
クンダリ二ーなんて知りませんから、「産後うつ」という
診断名を下されて抗ウツ剤をもらう結果になるわけです。
(もちろんクンダリ二ー以外の原因で発症する方はたくさん
いますから、産後に不調を感じたらまず病院に行くことを勧めます。)
更に女性には出産以外にクンダリ二ーが覚醒しやすい
現象があります。
この現象については過去に当ブログで記事にしたのですが、
キーワードに問題があったためでしょうか閲覧禁止記事に
されてしまいました。
そこで多少読みにくくはなると思うのですが、次回は○字を
入れたりして再び取り上げてみようと思います。
つづく

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