先日、忘年会を開きました。
お店の前にたどり着くと、『また、このお店に来れたんだなあ…』とふと思いながら、日々の診療の緊張から解放され、虚脱する自分がいました。
スタッフや大将と語らい、幸せな時間を過ごせました。
気が付けばもう6年目。
開院当初の予定では、もう安定期に入っているはずでしたが、コロナ禍の影響もあって、もう少し時間がかかりそうです。
人生行路難し。
プラス思考な詩人、李白の『行路難』のフレーズを思い出しました。
行路難 行路難 多岐路 今安在
行路難(こうろなん) 行路難(こうろなん) 岐路(きろ)多(おお)し
今(いま) 安(いず)くにか在(あ)る
長風破浪會有時
長風(ちょうふう)浪(なみ)を破(やぶ)る 會(かなら)ず時有(ときあ)り
直挂雲帆濟滄海
直(ただ)ちに雲帆(うんぱん)を挂(か)けて滄海(そうかい)を濟(わた)らん
【訳】
人生の行路は困難だ。ほんとうに困難だ。
人生には別れ路が多い。
私は今、何処にいるのだろうか。
遠くから吹いてくる強い風が波を破って白波を立てるように、必ず変化の時が来る。
その時がきたら、直ちに雲のように風に乗る白い帆を揚げて、大海原を渡っていくのだ。
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詩仙李白のように、プラス思考で前を向いていきたいですね。
これまでと変わらず、一人でも多くの患者様がよりよい生活を送れるよう、スタッフとともに診療に努めてまいりたいと考えております。
何かありましたら遠慮なくご相談ください。