私のスマートフォンには、こういうメモをくっつけています。 


 【幸せになるため生まれたの】


 辛いなあとか、しんどいなあという時があると、このメモを見て、自分がそういう辛苦の為だけに生まれたわけではないと思い出し、そして身の回りの些細な喜びに感謝して、希望を思い起こし、気を切り替えています。 


 【幸せになるため生まれたの】


 これは、全ての人がそうなのだと思っています。 

もっとも、人生のスタート環境などは勿論、人により異なるものがありますが、それぞれの思う幸せを各個人が追求するのは自然な事で、とても大切な事ですよね。


 そして、悲しい事件に巻き込まれてしまった人々全ても、幸せな人生を築くはずだったのかと思うと胸がギュッと締め付けられます… 


 このブログ記事https://ameblo.jp/psychekojh94/entry-12855767677.html



にも書いた通り、

私は友人のお母さまである、岡井仁子さんの活動に深い共感を覚え、このブログを書き始める事にしました。


 友人はこの件について、私など周りの人々には自ら率先して伝えなかったものの、私が昨年メディアを通し突然知ってしまい、
1983年9月1日の大韓航空機撃墜事件が突如、ぐぐっと身近に感じられるようになりました。


 ちなみにこの下の動画リンクは、2008年9月2日に放送されたものです。

もう16年も前のニュースなのですね…岡井仁子さんをはじめとする、遺族の方々のお話は大変胸に深く重く突き刺さるものがあります。


https://youtu.be/yTX6DuvUUKk?si=wCoiTYc5RgduFHNe


 

「遺体を見たわけでなく、遺品も無い状態で、息子が亡くなった、と言われても、そのまま信じるわけにはいかない」


 と、岡井仁子さんの言葉の重み…


 ソ連からロシアに変わる時で、事件当初の

「何も残ってない」から

「海岸に遺品が埋められている」に変わったのは、何かしらの政治的意図なのだろうと感じますが、2024年の現在に至るまでなお、未だ遺体、遺品が謎のままなのです。


 そして、残されたご家族の方たちは、現在サハリンに渡航することすら叶わぬまま、時が過ぎているのです… 


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思いやりはあらゆる矛盾を解決して、人生を美しくし、ややこしいものを明瞭に、困難なことを容易にする。


ーートルストイの言葉ーー

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 (つづく)