あいしてよ





ねぇ



なぜ
言葉を飲み込むの


なぜ
言葉を選んでしまうの


なぜ
僕の顔色伺うの


なぜ
僕を見てくれないの


なぜ
僕に笑顔を見せるの


なぜ
僕に温もり呉れるの


なぜ
こんな僕に愛情注ぐの


なぜ



僕は君を信じれないの


滲む


  声で

 姿で

     温もりで




僕を包んで



  君の


涙も

   悲しみも



全部飲み込んであげるから






ねえ



愛なんて


    名前だけ




 要らないよね




変わりゆく 僕のココロは
少しでも 君の傍に

近付いているだろうか


僕の目からは


君がとても 遠く見えるよ



君が淡く 微笑む度

何故だろう



とても切ない

割れる 狂う 奈落の底

堕ちる 嘲う 二人目の僕




こんなにも消えたいと願うのは

7年ぶり


もう限界なのかもしれない



貴方の声で言葉で

愛してる

と聴かせてほしい



無理な願い事

わかってる




貴方はそんな言葉

軽く吐いたりしない





だからね

もう聴きたいなんて言わないよ



貴方の負担にならないように

此れから自分を隠します




どうでもいい
もう知らない
きらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらい




嫌いたい出来ないしにたい

声が 届く 度

  幸せ で


音が 聴こえる 度

  切なく て


あなた の 温もり と
腕の中 の 息苦しさ と
柔らかな その 微笑み と

 あなた の すべて


恋 焦がれ て

また 少し 零れる 雫


届いてる かな

あたし の 想い



ねえ
     ねぇ



  あいしてる




たすけて

助けてよ

はやく



にげたい

逃げたいよ

此処から



吐き気と 目眩


崩れる精神バランス


氾濫する貴方への想い


見失う自身の存意