愛を 殺して



僕らは 何時だって


独りぼっち。。。



誰も愛してくれやしない



誰も


 愛なんて知らないし




誰だって 結局は




自分以外愛せない 。。。



ふと


彼の人への

想いの温度が



冷めてく気がした


 。


モノクロームの緋ィ華 *゚+. "-SN3J0284.jpg


君は誰?



僕が笑うと

君も同じように笑って


僕が泣いてると

君も悲しそうに泣いてる



だけど

僕が幾ら話し掛けても


君は何も返してはくれないんだね






同じ笑顔


同じ涙


  同じ顔






ねぇ 、 君は


         誰?





ココロ安らぐ キミの体温


  何時迄も 感じていたくて


鎖に繋いで 鳥籠の中



そっと 鍵を掛けました



ダイスキだから


   閉じ込めたい



零れ落ちる

涙が 愛しくて


憎しみに輝く

瞳すら 可愛くて


何時迄も 眺めていたくて

ずっとずっと 籠の中




モノクロームの緋ィ華 *゚+. ”-鳥籠



アイシテイルから


   壊したい



           コトバ

君に伝えたかった詞が有ります



君を愛して居ました

誰よりも

何よりも

大切でした


君は気付いては居なかったけれど


いえ、

気付かれてはいけなかったのです



君の隣には何時も

僕以外の誰かが居たから



けれど


君が幸せなら

それで幸せでした


友として

君の側に居られるだけで良かったのです




  良かった筈でした



何時の日か

僕の中に生まれた欲が


僕を どんどん醜くしていきました



振り向いてくれない 君の事を

憎む様に成りました



此の儘ではきっと

君を傷付けてしまうでしょう


そうなる前に

君の前から姿を消します




どうか

僕から流れる鮮やかな紅が


   ココロ

君の中に焼き付けられますように





 愛する君へ


      愚かな僕より





悲しみの朝に

  揺れる感情


憂鬱の昼に

  霞む視界


耳鳴りの夜に

   歪む精神


見えない 恐怖

過る トラウマ

繰り返す 悪夢



貴方 あなた   アナタ


 声を 聴かせてよ


ねぇ ねぇ   ねえ



ああ 嗚呼    ぁぁ



貴方 想う度 苦しくなる



 コレは  何


  





ふらふら ゆらゆら

腕の中


しとしと ひたひた

無力に嘆き


はらはら からから

散る命


しずしず さらさら

温もり消えて





ふわふわ くらくら

夢の中



また 君と

     ..
実体もなく ただ
自らを 脅威だと
虚言を翳し嘯く太陽と

強く弱く 振り回し
冷たく熱く 突き放し
触れもさせずに惑わす風


悠々と 無様に
晒されたのは

傷だらけの過去の僕




他力に任せ 光を放ち
妖艶 気取り見下して
静かに嘲笑う月と

今が最期と自ら壊し
刹那の今を 夢に見て
夜明けを知らぬ不覚醒の星


微かに 不意に
見せ付けたのは

光に満ちた未来の君




例えば
総てが過去の現実ならば
総てが今の未来ならば
総ての共存が今ならば



闇夜の涙も嘘に成るのに

アタシを見ないで
耳を塞いで

嫉妬心に狂った声と
自己嫌悪に溺れた涙


無様でしょう
惨めでしょう

嘲ってよ
罵ってよ



微笑まないで
抱き締めないで

縋ってしまうよ
信じてしまうよ


捩曲がったトラウマと
歪に欠けた自尊心


迷惑でしょう
面倒でしょう

背を向けてよ
離れてよ



見詰めないで
口付けないで




離れられなくなってしまうよ

貴方の羽根を千切ってしまうよ


ゆらり
舞う

君への想い


ふわり
散る

弱い脆い僕の声


はらり
積る


君の感触



涙の意味は

霞む空