骨が折れたら接着剤でくっつくのではと本当に思っていた、あの頃の純粋な俺よさらば。
小学生のとき、クラスであることがブームになりました。
それは「もし両親が離婚したらどんな名字になるのか教えあう」というもの。
今考えると不謹慎というか、まあ普通は想像したくないものだとは思うんですが、当時の自分たちはそれをイキイキしながら面白おかしく語ってたんです。
大半の人は「鈴木」が「田中」になったりするくらいで、ありきたりな感じだったんですけど、ある人物がちょっと面白くてですね。
自分のクラスには「岩田リョウヘイ」と「山根リョウヘイ」という、同じ名前のやつがいまして。
岩田リョウヘイとは今でも仲がいいんですけども、まあそれは置いといて。
同じ名前なんで、クラスメイトはみんな「岩田」、「山根」って呼んで区別してたんですよ。
その山根にですね、「お前親が離婚したら名字何になる?」って聞いたんですよ。
そしたら、「岩田になる」って言うんですね。
これにはクラス全体が驚きまして。
要するに岩田リョウヘイがクラスに2人いることになるじゃないですか。
もう1週間くらいはその話題で持ちきりでしたね。
あ、自分ですか?自分はですね、名字は「北川」なんですけど、離婚したら「細木」になるんですよ。
北川ユートが細木ユートになるんです。
これ、後に「岩田山根リョウヘイ問題」よりもクラスメイトにウケてですね、2週間くらい人からフザけて「細木!」って呼ばれてましたね。
このブログを見てるあなたは、両親が離婚したらどんな名字になりますか?