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とある占い師のノート

恋愛、結婚、家庭、人間関係、仕事、経済、社会、健康、心理、霊性 ・・・ 日々ご相談を受けさせていただく中で考えたことを綴るノート。それと日記。


そうか、「怖れ」というものは全て、「委ねない」ことから生じるのだ。


この世界は全て“無限なるホワイトボックス”に映し出されたである。


「自分」が何とかする、というのは全て、この幻想世界への「反応の塊」に過ぎない者が、

また新たな幻想を上積みしようとしているに過ぎない。


それは闇と光の終りなき攻防

限りない栄枯盛衰の無限地獄。


そこに何の意味があるだろう?


本当はただ、「委ねる」だけでよいのだ。


「委ねる」ことに抵抗するのは、

この世界の真相「混沌のブラックボックス」か何かだと妄想しているからである。


大丈夫。


何故なら、この「ホワイトボックス」は、

無限なる愛~平安~幸いの大意識にて 「完全なる計画」 をもった、

唯一真実“奇跡の箱”なのだから。



身体ってすごいね。

大体の病気怪我は、時間の経過自然に治癒していく。

それは「自分」が意識しなくても、“生命の力”で自然にそうなる。

この“生命力”の源は何だろうね?


・・・・・・


最近、“運命”も同じなんじゃないかと思います。


自分のエゴ「こうするんだ!」「こうじゃないとだめなんだ!」

なんて、“運命”への不満からゴリ押しすると、返って自然治癒力が働かないんじゃないかと。


“運命”への基本的な信頼感―――

“生命の源”は、肉体システム“良い状態”を知り尽くしているように、

一人一人の人生システム“最善の状態”を知り尽くしている―――という安心感を持って、

「委ねる」ことができたら自然に幸いな方へ向かうんじゃないかと。


“運命”への怖れとはつまり、源への無知から来るエゴの怖れで、

“運命”最善に向かおうとする“自然な流れ”妨害する。



「委ねる」



これは“大生命の源”調和する、平安、幸いな生き方だと思います。




“愛”は至るところに表現されています。


爽やかな陽光、スッキリとした冷風、冬に肌を晒す樹木、あるいは冬でも緑を茂らせる樹木、

景色に白の彩りを添える雪、街中のお洒落なライトアップ、体を暖めるコートや暖房、

焼けたパンに溶けたバターと蜂蜜、ブレイクタイムのコーヒーとお菓子、職人のこだわりのラーメン、

街中の夜空でも明るく輝く木星、演奏者もいないのに部屋に響く美しい歌声、

心を開いて話せる友人、隣人が時折見せる純粋な笑顔、愛する人の笑顔と声・・・


それらの美しさや暖かさ、恩恵に、深く深く感じ入ること・・・

それは“愛”を受け容れるということ。


そうする内に、“愛”を受け容れる器は広がっていきます。

突然、今までに感じた以上の“至福”が訪れたときは間違いなくそうでしょう。

そうでなくても、器は広がっています。


そうする内に、全ての“愛”の源 を感じられるようになります。

そうなったら今度は、“愛”の源 で全てを包んで見ることが始まります。

そうやって満たされている内に、現実と呼ばれる「外界の経験」も自ずから変わってくるでしょう。





私たちが人生に実現させるのは

“愛”か“怖れ”か

そのどちらかである


“愛”を受ける器を広げ

“光の平安”を深め行き

それを常態としていく必要がある


“愛”の浸透しない場所に 「空虚」が生まれ

その「空虚」に “怖れ”が忍び寄るからである




自分の“想念波動”が、人生経験を作る

それが真実であることをますます確信して来ました。


内面的な体験は、自分の内面―――“想念波動”を変えれば変わるというのは当然ですね。

しかし、外的状態―――物質が、果たして“想念波動”を変えることで変わるか?

というのは、なかなか実感を持ち難いところだと思います。


例えば、目の前にある机は、自分の“想念波動”が作ったのか?

いいえ、この机どこぞの会社が、自然の材料を加工して作ったのです。

周囲にあるほとんどの物質は、自然か、それを材料にした他人が作ったものです。

それを自分の“想念波動”が作った、なんて当然言えません


しかし、「その机」今、なぜ自分の目の前に存在するかが問題なのです。

他のどの机でもない「この机」が今、自分の目の前にある。

それは“機会”または“縁”の1つとして「その机」に出会い

その“機会”の中から、さらに「その机」“最終選択”した・・・ということができます。


つまり、自分の“想念波動”は、この物質的な“機会”や“縁”引き寄せ

さらに“最終選択”する形で、その物質経験の中に存在せしめている、と言えるのです。

斯くして“想念波動”は、内側はもちろん、外側の世界も作り出す


雨やら晴れやらの天候も、“想念波動”による物質的な“機会”の引き寄せです。

こう考えると、“想念波動”が人生経験を作り出す、というのは非常に納得がいくわけです。


物質創造の「鍵」は、“機会”の引き寄せにあった。

これが分かれば、“想念波動”良い状態にしておくことの重要性と、

物質への創造的な関わり方が理解できますね♪