さて、良い心境や浄化を進める意図をもって色々やれば、実際にそのようになっていきます。
が、そうなると必ず、心の奥底の負の感情も浮いてきます。
良い心境でいたいのに、心の奥がモヤモヤして仕方がない。
そういうときは、そのモヤモヤを正直に書き出すのが一番早いです。
それは、過去の記憶にある傷が疼いているのです。
そして、こういう感情、こういう怖れがあったんだな・・・
とはっきり自覚することで、スッと心が楽になります。
簡単には楽にならず、強い感情が湧いたら、スッキリするまで感情を味わい、表現するのもいい。
(それでも治まらない疼きには、多少なりとも専門的なケアが必要です)
愛をもって痛みを受け入れることで、過去の自分が浄化される。
この過去の傷の癒しと浄化を天に祈るのもいい。そしてまた、委ねる。
(祈ればやってくる癒しのエネルギーは素直に受け入れて瞑想する)
もう楽になっているのに、完全主義になって、しつこく掘り下げる必要はないです。
そうすると、今度は無い苦痛をわざわざ作り出すことになってしまいます。
あくまでも肯定的な方向を向いているのが基本です。
“今ここ”を信頼して委ねる。
肯定的なことに焦点を当てる。
自ずから生じる感謝に身を任せる。
良い心境になれることをする。
などなど。
そうやって少しずつ、“心の波動”は良くなっていきます。