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![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
カナダ・ケベック州の深い森で静かに暮らす年老いた世捨て人たちの姿を描いた人間ドラマ。カナダ・ケベック州、人里離れた深い森にある湖のほとり。その場所にたたずむ小屋で、それぞれの理由で社会に背を向けて世捨て人となった年老いた3人の男性が愛犬たちと一緒に静かな暮らしを営んでいた。そんな彼らの前に、思いがけない来訪者が現れる。ジェルトルードという80歳の女性は、少女時代の不当な措置により精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を強いられていた。世捨て人たちに受け入れられたジェルトルードはマリー・デネージュという新たな名前で第二の人生を踏み出した。日に日に活力を取り戻した彼女と彼らの穏やかな生活。しかし、そんな森の日常を揺るがす緊急事態が巻き起こり、彼らは重大な決断を迫られるようになる。監督は本作が3本目の長編劇映画となるケベック出身のルイーズ・アルシャンポー。【映画.comより引用】
原題は『OUTSIDER 』
こちらの方が映画の内容にしっくりきます。
老人達は森で大麻を栽培してそれを売人に売って生活しているようでした。売人が時折森を訪れては生活用品を補給しています。
16歳から60年間以上精神科療養所にいたジェルトルードは泳いだ事がありません。
そんな彼女に泳ぎを教えるチャーリー。
80歳になっても、一生懸命泳ぎを覚えようとするジェルトルードを見て、アラフィフの私は
Never too late と言う言葉を思い浮かべました。
そうだ、何事にも遅すぎると言うことはないし、
失った人生だってきっとその気になれば取り戻せるんだ、と。
邦題はやすらぎの森ですが、観ていて単純にはやすらげないです。
いつ警察に見つかるか?
山火事は?
危険と隣り合わせの森の暮らし。
それでいて観た後、何かを深く考えさせられる映画でした。
ご覧いただきありがとうございました