私は機能不全家族の中で育った。
父の意識は常に家庭になく、母は幼少からの環境と父の冷酷な性格により、見捨てられ不安を常に抱えている。
その不安の矛先は幼い私に真っすぐに向かう。
私は、生き辛いといつも感じながら大人になったと思う。自虐行為も五歳頃から始まっていた。
家族という関係の空虚さ、母の気持ちの重さ、その閉塞感。
私の家族は暗くて冷たくて何もない。すべてが嘘で偽物。
そう感じて30年以上暮らした。
私は、私の友人の方がよっぽど温かく、家族のように思える。
今、好きな人もそうだ。
私を真に理解し、尊重し、守り、愛してくれるのは家族以外の人ばかり。
書類上は家族と呼ぶしかないが、私は私の育った家の人たちを家族とは思っていない。両親は特に。
私は私が幸せだと思う人生がどういうものなのかがわからない。
今から探す。
書類上家族以外の仲間の力も借りて。
書類上両親の老後の世話はするが、私はあの家とは関係ないと思っている。
本当の家族と暮らしたい。
今の私の家族は犬や鳥や、人ではない生きもの全般だと思っている。
犬や鳥と結婚できて、犬や鳥を産めたらどんなにいいだろうと真剣に想像することもある。
私は人の子よりも犬や鳥の子の方がずっとかわいく思える。
小さな子を
かわいい

とかぬかしてる女は8割は本心からは言っていない。
義務感で言っているのだ。
私は知っている。