現内閣の瞳に映らない危機

 我が国は現在、震災による被害と原発事故で大混乱の真っ最中だ。
 地震発生から3ヶ月を経てなおここまで混乱しているのは一重に現内閣に責任がある。
 これまでも散々書いてきたがこれは事実だ。

 そして、決定的な問題は、このような状況で過去の問題と現在進行形の問題、に一切対応できない、していない点である。
 このような状態で、今後起こり得る問題に対応するとは絶対に思えない。
 
 その「今後の問題」とは何か。
 現在、ベトナムと中国が南沙諸島、西沙諸島を巡って急激に軍事的な圧力を高めている。
 これにASEAN,米軍も加わり、周辺諸国にとっては人為的な危機が目前にあると言わざるを得ない。
 当然我が国も他人事ではない。
 もうお忘れの方も多いだろうが「尖閣諸島」について中国は民主党政権の今がチャンスとばかりに圧力を高め続けている。
 実は、現政権の「ビデオ隠蔽」が未だ続いている事をマスコミでは一切触れなくなったが、現実として「後半部分が未公開」なのである。
 昨年から、香港と台湾から漁船が大挙して押し寄せ、尖閣上陸を目指している。という情報があるが、実際、台湾からは出航予定だという。(本日の本紙TOP記事より)
 これに呼応しているのかしていないのか、南西諸島近海を通過した中国艦隊は帰国を「装って」、尖閣上陸を支援する可能性もある。
 行政上は自衛隊、海上保安庁も活動しているものの、万一有事となれば、今の政権では全く対応できない事は明らかだ。
 事は我が国1国の問題ではなく、既に西太平洋周辺諸国全体を巻き込んでいる中、我が国に求められる責任は大きい。
 
 在日米軍の兵力シフトを見ると、明らかにアメリカは尖閣、西沙、南沙を結んだラインに対応いようとしている。
 国際社会において、既に、民主党が政権与党である間は我が国の発言を一切問題としないだろう。
 前総理である鳩山氏、現首相の菅氏との接触で国際社会が日本政府の政治的プレゼンスを注視するに値しないと判断したのは明らかだ。
 このような情勢の中、現政権が長く続けば、我が国のポジションは将来的に北朝鮮並になってしまう可能性すらあるという事を、もっと真剣に認識すべきではないだろうか。

 残念な事に、現政権の最重要課題は「どう政権を延命するか」であって、国家国民の主権でもなければ震災復興でもなく、まして原発など面倒事以外の何物でもないのである。

http://paper.li/PSYBurst/1305978992

 我が国近海での他国艦船情報
http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110608.pdf
http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110613.pdf

 関東の方へ
 また上げ直して下さった方に感謝しつつ。



またいつ消されるかわかりませんが・・・。