だんなさんはINDIAN -6ページ目

だんなさんはINDIAN

日本(国立)大好きのIndianであるダンナサンとの日々をつらつらと。

インドのお米というのは、

タイ米よりも小さく、はかなげである。

日本のお米は、甘くモチモチしておしいい。

タイの蒸もち米というのも美味しいが日本のコメには

負ける気がする。

ともかく日本のコメを美味しい。

とはいえ、日常ではインド米を食べている。

扱いもらくなことも手伝い、冬にはもってこいだ。

インドの食事では豆を多用するので、

ガルバンゾやレンズ、ひよこ豆を常備している。

ガルバンゾとレッドオニオンをいため、塩とちょっとのターメリックで

いためたものが「スンダル」というが簡単なのに美味しい。

そして豆料理とインド米の相性は抜群だ。

こればかりは日本米よりも優っている。

‥しかし恋しくなるのだ日本米が。

吉野家の牛丼弁当が定番になってしまった。

ちょうどランチ時に仕事をしているクライアント先のカフェテリアに

吉野家がテナントとして入っていて、オーダーしやすい。

早飯&仕事しながらランチなので丼系が都合がいいのだ。

いまさら「お父さんたちの気持ち」がわかった気がする。

だから今日もマックより吉牛音譜
だんなさんに道を教えてもらおうと、くもり空の中、お散歩がてら歩く。

彼は日本語は読めないが、Google Mapでどこにでも行く。

英語でも表示されるので、そりゃ使うわなと思う。が、当の私は地図がまったく読めない。

方向がわからない。目的地から逆方向に磁石に吸い寄せられるように向かってる自分に幾度となく

泣かされてきた。

「なぜあなたに、異国の道がわかるの?」と聞くと、

上から俯瞰するのだ、という。「イメージしてみて。こんなに簡単な道はないよ」

ふーん。

確かに私には、俯瞰する力はない。

鳥のように上空から全体をみて、どこにすすめば目的地に辿りつけるかなど考えることができない。

「目印」をいくつも探して、記憶させて「目印」が目に入ると安心する。

「目印」に振り回されて、目的地につくまで緊張している。周りの景色を眺める余裕もなく。

俯瞰したいものだ、天空から悠々と。