ネコの交配可能種類 ペットショップウェーブです
最近プチ猫ブームが来ています。
そのためか、犬のブリーダーさんやペットショップでも猫の繁殖を始めるところが増えてきているように思います。
ここで犬のブリーディングしかしていないブリーダーが最初に驚くのは、猫種によっては異種交配が認められていることです。
犬のブリーダーからすれば、異種交配=雑種でしょ!になるからです。(土佐犬やピットブルなどは3代戻し交配をすれば血統書をとれるようですが)
猫は主に新種や奇形が出やすい種類では異種交配が認められています。
代表的な掛け合わせとしては、スコティッシュフォールドでしょう。スコティッシュフォールドの折れ耳は先端部の骨が硬く縮む奇形です。そのため、折れ耳同士の交配は避け、スコティッシュフォールド同士の交配では立ち耳と掛け合わせるか、アメリカンショートヘアーまたはブリティッシュショートヘアーとの異種交配が認められています。これは、奇形の血を薄めることにより、酷い奇形(短命であったり、生活に支障をきたす子達)が産まれないようにするための対策です。アメリカンカールの反った耳は奇形ではありますが、耳にしか奇形は発生しませんので、特にスコティッシュフォールドのような対策はいりませんが新しい種類ですから血統書団体によってはドメスティックキャットと交配を認めています。
このドメスティックキャットとの交配って何?とよく業者仲間に聞かれます。
ドメスティックキャットとは土着猫を指します。様はその辺にいる野良猫ちゃんのことですが、一般的に野良を拾ってきて交配に使うのは非常にリスキー(猫エイズなどの病気 野良の50%はエイズのキャリアと言われています。)ですし日本の土着猫は日本猫ですが日本猫は尾っぽが曲がっています。尾っぽの曲がりは遺伝しますから使えませんので、ミックス猫を使うのが日本では一般的です。
このドメスティックとの交配が認められている理由は先ほどのアメリカンカールでも紹介したように新種の猫だからです。
他にもマンチカンも該当します。新種の猫は遺伝子のプールが少ないので、ドメスティックと交配していてこのプールを広げましょうという主旨で交配が認められています。このパターンの場合は数年するとドメスティックキャットとの交配は駄目にします。アメリカンカールの場合も昔はどの団体もドメスティックとの交配OKでしたが徐々にアメリカンカール同士じゃ無いと血統書取れない様になってきました。
ここで最近問題になって(よく聞かれる事)いることが、一部の団体ではこのドメスティックOKの種類で純血種同士の交配もOKにしていることです。例えばマンチカンとベンガルって交配いいの?とかアメリカンカールとラグドールの交配いいの?とかです。本来世界基準(CFA TICA)などは公認していません。自分が加入している団体(ACC)も公認していません。しかし日本ではキャットクラブが100位あってクラブ独自で公認を決めています。大手の団体でもOKところがあります。こうなるとこの種類と種類はOKかい?と聞かれて、その掛け合わせはダメだよと説明したら、こっちの団体ではOKだったよとかになってしまって、最終的には、血統書取る団体に問い合わせして。になってしまいます。
もう少し団体が集約するか、ルールの統一が急務ですね。
