今日も占いの館での作業です。途中で、タイマーゲージが表示されて読み込み待ちが発生するトラブルが発生したんだけど、一度メニューに戻ると解決したね。一体何だったんだろう?

 

まぁ、それはいいや。今日は実際の流れを想定してテキストとエフェクトの調整をしていた。このへんは作り始めると色んなアイディアが浮かんでくるのよね。

 

ただ、アイディアが浮かぶ事と、それを作るのは別の話。ロジックは毎回苦労します。

 

(方法は一つじゃない。それがパズルみたいで楽しいのよね)

 

まず、ステージに入った瞬間の演出なんだけど、これはまだ決まっていない。昨日試したスモークと共に占い師が現れる演出がどうしても諦められなくて、もう一度挑戦してみたんだけど、これはやっぱり無理だった。安っぽさが出てしまう。

 

となると、占い師は最初から椅子に座って待っていて、それ以外の演出をつけるのがベターになってくる。まぁ、「Kismet」みたいに完成度の高いアニメーションが再現出来るなら、それでもいいんだが、あのレベルは厳しい。

 

そこで考えたのが、グレード&エフェクトで空間全体の色を変化させるという方法。たとえば、モノクロから徐々に色が加わるとか、ブルームが消えていくとか、エフェクトとは別の視覚効果で別世界に飛び込んだ事を演出する。

 

(ん~、インパクトが足りないと思うね。雰囲気はかなりいい)

 

この方法は全部一定の効果があるんだけど、最初の演出としてはインパクトが薄い。他の表現と合わせて使えばもう少し良くなるのかな…? 

 

まぁ、他の表現が見つかるかもしれないし、最初の演出は様子見。続けて、日記の前に始まる占いパートを作る事に。

 

因みに、細々とスカルプチャーの修正もやっているね。建物の隙間から入ってくる光を遮ったり、占い師の服の質感を変更したり、まだまだ変えたい部分が多い。

 

(建物の外に壁を作って光の侵入を防ぐ。太陽の光は一枚の壁では防げない)

 

占いは、水晶占いの一種類に限定する事にした。カード占いとかも魅力的なんだけど、労力的に無理だし、面白いカードを作る自信が無い。

 

んで、最初に取り掛かったのが、占い師のセリフと動き。先日、セリフをテキストで表示するのは望ましくないと書いたんだけど、これはほんの少しの変更で問題が解決した。占い師に被せるような位置にテキストを表示すれば、吹き出しのようには感じないし、くすみをコントロールすれば、世界観が壊れない。口パクと人の声を風の音を加えたらもっと良くなるはず。

 

(以前は占い師の横や上に表示していた。手前に表示すれば違和感ない)

 

ここでさらに新しいアイディアが浮かんだ。テキストを左右に分けて表示して、中央で重ねれば、面白い映像になる。

 

ただ、このロジック作りに苦戦。スピードや位置の調整も難しいし、そもそも思い通りにテキストの切り替えが出来ない。テキスト毎にタイムラインを用意するのは現実的じゃないし、ここは可能な限りシンプルなフォーマットにしたい。

 

とりあえず、クローン機能を使って2つのテキストボックスを作ったけど、これをやるなら占い師のセリフを変えるのは厳しいかも。

 

(スクショだとわかりにくいね。2つのテキストが合体して1つになる)

 

「ようこそ占いの館へ」「今日の運勢を占いましょう」というテキストが表示された後、占い師の手と首を動かしてみるんだけど、そのクオリティーがどうこうという前に、テーブルや椅子に体が接触して、配置そのものがズレちゃうのよ。

 

これはパペット全体ではなく、パペットを構成しているパーツ毎にコライド設定をする必要があるかもしれない。

 

(占い師の位置そのものが動いてしまう。コライド設定を見直さないと駄目)

 

うん、こんな感じだね。ロジックの調整は時間が掛かるから、もっとざっくり作った方がいいかもしれない。明日はそうするつもり。