VRとまったく関係ないんだけどさ、着る毛布って知ってる? マイクロファイバーが生地になっているバスローブみたいなやつ。
昨日風邪でダウンしてたから、体を冷やさないように嫁が買ってきてくれたんだけど(二人ぶん)、これが超暖かくてさ、ずっと着ていたのよ。
ただ、いい年したオッサンとオバサンが、こんなものを着て家の中をウロウロしているのを見ると、なんか情けなくてさ…(笑) 人生踏み外したな~と改めて思ったよ。
まぁ、それはどうでもいいや。今日は占いの館のステージを仕上げてきた。もちろん今後さらなる調整が必要になってくるとは思うけど、先ずはこの状態で制作を進めるつもり。
(情報量はもっと増やしたいんだけどな~。グラフィックメモリが既に45%)
今日、最初に取り掛かったのは、天井と奥の壁のデザインの決定だね。過去のデータがいい感じだったんだけど、作り直しちゃったからもう元に戻せない。
単純にデザインを重視するなら、色んな方向性が考えられる。レベルの高いペイントを壁として使ったり、ライトで模様を動かしたり、映像の面白さを追求するならその方がいい。
ただ、このステージはリアルな空間と様々なエフェクトがテーマだから、あまりそれ自体が見世物にならない方がいいかな? グラフィックメモリも厳しいし、ありものをクローンして使うほうが良さげ。
(拡大したカーペットをライトアップ。面白いっちゃ面白いんだけど、若干目障り)
(三角屋根だとゲームメモリが増えてしまう。結局、一枚の板を貼り付けた)
ライトアップのアイディアは効果として面白かったから、テーブルの上で使う事にした。これは占い師が水晶玉を使っている時に一瞬だけONにするつもり。
今はシグナルマシンで模様の切り替えを行っているけど、実践ではより効果的な模様を選んでキーフレーム&タイムラインで管理する予定だね。
(他のライティングと組み合わせて使うつもり。いかにも占いっぽい)
(透過率の変更も使えるね。どの技術をどう使うかがキーになる)
占いの館なんだから、それっぽい小道具は大事。その手のエレメントはいくらでもあるから、可能な限りたくさんのエレメントで装飾したいんだけど…、やっぱグラフィックメモリが厳しいね。
一つ救いなのが、基本的に影の多いステージだから、見えない部分はクローンで誤魔化せる。逆に言えば、光りが当たる部分に注力してエレメントを集めれば…、それなりに良く見えるはず(笑)
(やっぱ光るエレメントは映えるね。やり過ぎると画質が落ちるから程々に)
(水晶玉もパワーアップさせた。やっぱ水晶玉は光らないとね)
難しいのは、光をどのぐらい増やすかだね。見せたいものはあるけど、光を増やし過ぎるとリアルさは失われるし、チラつきも気になる。
現状、ステージの右側が暗くて左側が明るいから、もしかしたらバランスを調整するかもしれない。
あとは動きだね。影を意図的に動かすような演出があれば、一気にリアルさが増すはず。
(こんな感じ。予定していたより明るくなってしまったから、光源を減らすつもり)
(明るくしてもそれなりにいい感じ。でも暗くした方がリアルだね)
(こんなのもあります。可愛いとは思うけど、コンセプトからは外れる)
うん、次にやるべき事は占い師の動きだね。基本的に椅子に座った状態だから、上半身の動きだけなんだけど、アニメーションは難しいからな~。意外に時間が掛かるかもしれない。
あと、占い師のセリフをどう表現するかだね。吹き出しは世界観を壊すし、セリフは現実問題として無理。文字自体をユラユラと揺らしたり出来ればいいんだけどな~