今日もヴェネツィア世界の映像作りだね。とはいっても、もうヴェネツィアとは呼べないほど変容してしまった(笑)

 

とにかく、まだガイドや背景といった重要な部分が決まっていない。そろそろ本格的に固めておかないとまずいね。

 

(根底部分から洗い直し。他に良いアプローチが見つかるかも)

 

今日はボートを動かすロジック作りからスタート。カメラそのものをアニメーションで動かす方法もあるんだけど、このステージでは非表示にしたパペットをボートに乗せて、擬似的な一人称視点を作る事に。

 

この方法だと右スティックで方向転換が出来てしまうんだけど、このステージに関しては後ろを見られても問題ないから、特に対策はしないつもり。

 

因みに、キャラクターを表示した三人称のままでも、面白い映像だね。俺的にはむしろそっちの方が好きかもしれない。

 

(パペットはビューモードでは非表示。このままでもいいと思うね)

 

ボートの移動にはムーバーを採用。タイマーを使って、値を変えてカーブさせれば、問題なくコースを一周する動きを作れる。

 

ただ、ここで問題を感じたのが、コースの長さだね。正確にいうと、ステージそのものの広さ。操作が出来ない事を考えると、一周あたり1分以内に抑えるのが理想。

 

ところが、その時間に収めようとすると、ボートの速度がかなり速くなってしまう。かといって、操作の権限をプレイヤーに与えると、ボートやガイドの動をきっちり作らなくてはならない。

 

ん~、こうなってくると、直線のコースにした方がいいのか? 好きなタイミングで終了出来るし、作るのも楽。

 

(上から見るとこんな感じ。一周するのに2分ぐらい掛かってしまうね)

 

というわけで、一旦メインメニューに戻って、新しいステージを作ってみた。ボートに乗って移動するという根本のアイディアを見つめ直すためだね。

 

移動という部分はどうしても残したいから、まずはサファリパークのようなものをイメージして作ってみたんだけど、これは駄目っぽい。地面にペイントで描いた植物を敷き詰めると、あっという間に画質が落ちてしまう。

 

その後、縦長の崖を用意して、その上からパラシュートを使ってゆっくり落下するというシーンも試してみた。これは作り込みの甘さもあるんだけど、日記というコンセプトとは合わない(笑) 落ち着かないのよ。

 

(これはこれでいいんだけどね。あくまでも一つのシーンという感じ)

 

そんなこんなで、結局元の世界に戻ってきた。コースに関しては後日決めるとして、先にガイドのキャラクター選びだね。

 

オールを掴んでボートを漕ぐ必要があるから、人型のキャラクターばかりを試していたんだけど、鳥とかオブジェクトの中に映る顔とか、解釈を拡大して探してみる事に。

 

ただ、これも決定打となるような新しい"何か"は見つからなかった。ん~、これだけ時間を掛けても進展が無いのは厳しいな~、困ってシマウマ。

 

(喋る白鳥なんていかがでしょうか? まぁ、メインにはなれないよね)

 

その後は、前回見つけた飛行機を動かしたり、タイムラインで空の色を段階的に変えたり、瓢箪から駒を期待して、パラメーターをいじっていた感じだね。動きのあるステージの場合、テストの度に最初からやり直しだから大変。

 

とにかく、もう少し粘ってより良い方向性を探していくつもり。次の休日が勝負だな~

 

(飛行機は昼、恐竜は夜。朝と夕方の見どころも作らないとな~)