線世界の製作を一旦中断して、もう一つの難題と思われるゲーム世界の製作に取り掛かっている。やっぱ一つの作業だけをやっているとモチベーションが落ちてきちゃうのよね。

 

んで、今日はとりあえずそれっぽいエレメントを配置して、どんな感じの映像になるかをテストしてきた。やる前からわかっていたんだけど、映像は問題無さそうだね。VRを活かした面白い世界になりそう。

 

ただ、線世界とは違って、ロジックが肝になるからな~。上手く動作せずに苦労しそう。

 

(空間と携帯型ゲーム機を組み合わせたゲーム。そこに日記の要素を絡めていく)

 

まず重要になるのは、携帯型ゲーム機。基本的な操作はここで行うからね。

 

まずはデザインを考えるところからスタートするんだけど、デュアルショックとの位置の関係があるから、あまり極端な造形だとプレイに違和感がある。

 

他のドリーマーが作ったデュアルショックを半分から割ってモニター部分を間に挟んだり、デュアルショックの上に立ててモニターを表示したり、色々試してみたんだけど、一番しっくりきたのは、SONYの実在するゲーム機だね。任天堂スイッチがあれば、それでも良かったかも。

 

(こんな感じはどうだろう? 実際のデュアルショックとは形が違うから違和感がある)

 

(これは単純過ぎるね。コネクタでバネみたいに動いたら面白いかも)

 

以前中途半端に作ったゲーム機は、奥行きを意識したものだったんだけど、今回は空間との対比を活かすために奥行きの表現を控えめにしている。

 

因みに、完全な2Dだと、映像的な面白さが目減りしちゃうのよね。VRではどんな場合でも立体であるべき。

 

(これはPSPかな? ディスプレイ部分をくり抜いて後ろにテキストウィンドウを貼り付け)

 

(どう? いい感じでしょ?ここでの行動が空間に影響を及ぼす)

 

続けてプレイヤーのいる空間を作ってみる。空間は最低でも4つぐらい用意しないといけないから、メモリの使用量を極端に抑えて、簡素ながらもそれっぽくしないと駄目だね。

 

実は、構想の段階ではブロックを並べて「ブロックビルダーDX」みたいな世界にするつもりだったんだけど、ブロックは思いの外メモリを食うし、そんなに面白い映像にならないのよ。これなら普通にスカルプチャーで作った方が良さげ。

 

(ん~、ブロックは微妙だね。相当作り込めば良くなるかもしれない)

 

(こっちの方が良さげ。メモリの使用量も抑えられるし、携帯機の中とも合わせやすい)

 

仕上げに、RPGのテストでも使った別空間を用意して、そこに適当なモンスターを配置してみる。別空間は色を変える事も可能なんだけど、シンプルな黒が一番良いと思うね。ファミコン時代のRPGを連想する。

 

(こんな感じの映像になる予定。作り込めばもっと良くなるだろうね)

 

(中の色は変えられるんだけど、黒の方がいいと思う。昔のRPGっぽい)

 

さて、問題はここにどうやって日記を絡めるかだね。ゲームをプレイしないと日記が読めないのはまずいから…、どうしようか?(笑) ノープランだね。

 

とにかく、明日からまた本格的にこの世界を作っていくつもり。まずはコンセプトを固めないとね。