今日は「No Man’s Sky VR」の感想を書いていくよ。これはだいぶ前にリリースされたTV向けのゲームで、昨日のアプデでVRにも対応した。けっこう有名なゲームらしく(SIEが開発?)、海外のサイトでも大きく取り上げられているよ。
ただ、トレーラーを見てもどんなゲームかがいまいち伝わってこない。銃で戦う要素もあるみたいだけど、宇宙船に乗ったりもしてるからな~。オープンワールドなのか?
んで、今朝国内版の「No Man’s Sky」を購入してゲームをスタートしたんだけど、タイトルメニューにもオプションにもVRの文字は見当たらない。既にYouTubeにプレイ動画が上がっていたから、国内版は後日対応だと思って北米版を改めて購入。
ところが、そちらもVRモードへの切り替えが見つからない。シネマティックモードでゲームが始まってしまう。しかも日本語非対応。
そんなこんなでしばらく悩んでいたんだけど、PSブログの記事に"モーションコントローラー"の記事を発見。もしかしたらと思ってMoveを起動してみると…
いけました。
つまり、「No Man’s Sky VR」はMoveを持っていないとVRモードでは遊べない。正直謎仕様だけど、しかたないっちゃしかたないね。(後日アプデでデュアルショックに対応)
とまぁ、そんなわけで感想をまとめていくよ。まだゲーム性を把握出来ていないから、感想というよりは印象だね。いってみよ~
※クリエイトモードでプレイを始めた当時の感想です。
No Man’s Sky VR
概要
購入先:北米ストア
ジャンル:アドベンチャー風シミュレーション
言語:日本語対応
コントローラー:デュアルショック&Move対応
視点:常時一人称視点
移動方式:自由移動、ワープ移動&スムーズ方向転換、カクカク方向転換
"マイ惑星"誕生
ゲームを起動すると、難易度設定の画面に。ここで気付いたのは画質の悪さだね。ギリギリ文字が読めるレベルのボケボケ画質。Proに対応して欲しいね。
難易度は4つから選べるんだけど、今回は一番簡単そうな"クリエイト"を選択。"ノーマル"だと嫌いな戦闘がありそうだからね。
(カーソルは右手のMoveで動かす。とにかく画質が悪いね)
難易度選択を終えると、ロード画面に。ここは宇宙空間を直進しているようなエフェクティブな映像で、ロードの進行状況が視界の端に出たり消えたりしている。
ん~、綺麗っちゃ綺麗な映像なんだけど、この手の表現も散々見てきたからね。画質も悪いし、特に驚くようなものではない。
それより問題なのはロードの長さだね。VRゲームのロード待ちはすることが無いからマジでしんどい。
(「Dreams」もこんな感じだったよね。SIEお得意の表現なのかも)
長いロードが終わるといよいよゲームが始まる。とここで一つ残念だったのが、VRモードだと一人称視点になってしまうことだね。TVモードでは三人称視点だったから、てっきりVRモードも三人称視点だと思っていたよ。
ん~、VRの場合三人称の方が難しいのかな~? 一人称は新鮮味が無いし、たまには三人称のゲームがやりたいね。
(毎回違う惑星が舞台になるみたいだね。変わったシステムだ)
複雑な操作&システム
惑星に降り立つと、いきなりプレイヤーに操作の自由が与えられる。同時に、わけのわからない説明書きやUIが視界いっぱいに表示されて早くもパニック状態(笑)
おそらくこれは開発側も意図してやっていることだろうね。意味不明の状態からスタートして、システムを徐々に理解していくこと自体がゲーム性になっている。
ただ、これは今のうちに書いておきたいんだけど、さすがにテキストでの説明が多過ぎるね。メニューのガイドを熟読してから遊びましょうっていうのは下手なゲームにありがち。
(システムを整理するべきだったと思うね。Move操作だと余計にそう感じる)
うん、まずはオプションを確認。初期設定では視界制限やワープ移動やカクカク方向転換といった、ゲームの面白さを削ぐ制限がフルセットでついているから、それを全部外す必要がある。
その後、ボタンを色々押して基本操作を確かめてみるんだけど、慣れるまで時間がかかりそうだね。かなり複雑。俺的には…、Moveで操作する意味はあまり感じないし、デュアルショック+目線操作の方が遊びやすかったと思うね。
(初期設定ではゲームにならない。普通の設定に変えてから始めましょう)
ゲームを開始してからすぐにわかったのは、これは"アドベンチャーゲームの風体をしたシミュレーションゲーム"だということだね。
惑星を探索して素材を採取。それらを使って新たなアイテムや施設を作って、プレイヤー自身を強化していく。システマティックなゲーム。
であるが故に、メニューの設計や操作性はめちゃくちゃ重要になってくる。状況の確認や素材の管理やクラフトといった作業がやりにくいとストレスになる。
ところが、このゲームはその点がいまいちなのよ。フィジカルな操作が向いているMoveで、階層の多いメニューを操作するもんだから、ややこしさの部分が際立ってしまう。
(シミュレーションはパッド操作の方が向いてると思うな~。なんでMoveにしたんだろう?)
うん、システム周りについては今後のプレイ日記で少しずつ語っていくよ。ここからは探索パートに話を移そう。
プレイヤーは惑星のありとあらゆる場所に配置されている動植物や資源を調査&採取しながら冒険を繰り広げていく。一応、クエストのようなものは存在しているんだけど、今日はあまり意識せずに試したいことを試していた。
探索で最も重要になるのは右手に装備しているレーザーガンだね。資源の採取や分析などのほぼ全ての作業をこれを使って行う。存在しているほぼ全ての動植物や資源をスキャン出来るのは凄いと思うね。
(レーザーは一定回数使うと、アイテムを使ってチャージする必要がある)
(チャージのやり方を探すのに苦労した。このへんはチュートリアルが必須だったはず)
世界観は…、「The Solus Project」「Trover Saves the Universe」を足して割った感じかな? 奇妙な植物がびっしり生えていて気持ち悪い。
始めは、少し歩けば建造物や宇宙船の残骸が現れると思っていたんだけど、基本的に景色に変化はない。どこまで行っても似たような風景が広がっている。
まぁ、リアルっちゃリアルなんだけど、映像がだいぶ遅れて表示されるのは残念。PS4だと表示出来る量に限界があるんだろうね。
(こんな感じの景色が延々と続く。画質が悪いから映像的な面白さはないね)
(地下には大空洞が広がっている。別にレアなアイテムが落ちているわけじゃない)
あまりにも絵変わりがないもんだから、飛行機に乗って思いっきり遠くまで移動してみることに。
ところが、この飛行機が最低最悪でね~。もう二度と乗りたくないと思ってしまった(苦笑)
まず、2つの操縦桿の位置がおかしい。低いし手前側に寄り過ぎていて、椅子を引いて位置を変えないとつかむことすら難しい。
そしてまともなコントロールが出来ない。グルグル回転するばかりで、前に真っ直ぐ飛ぶことすらままならない。
地上の景色もショボいし、着陸ポイントも限定されている。飛行機に関しては一から操作を見直すべきだと思うね。
(もう二度と乗りたくない。歩く方が早い最悪の飛行機)
しばらく歩き回っていると、遺跡のようなものがいくつか現れて"ゲック語"なる言語の一部を習得することになる。
おそらく、こういう風にして少しずつ宇宙の謎を解き明かしていくゲームなんだろうね。こういうRPG的な要素は大好き。
あと、アイテムの売買が可能なロボットや、分析に必要なヘルメットの操作も発見したね。
(ゲック語って何? 出てくる単語の全てが意味不明)
(左手を顔の横に当ててトリガーを引くと分析が可能。ガイドの操作と違う)
ここに牧場を作ろう
うん、ネガティブなことばかり書いているように感じるかもしれないけど、ゲーム性の部分はけっこう…、いや、かなり好き(笑) 分析や採取を繰り返して図鑑を埋めていく作業が楽しくて、ちょっと歩いては立ち止まってスキャンを繰り返している。
(集めるのが好きなのよね。まぁ、全部同じアイテムに見えるんだけどね)
ただ、個人的に最も楽しいのは動物達との交流だね。これはマジで超最高。
エサを作って動物の前でバラ撒くと、凄い勢いで走り寄ってくるのよ。まるで奈良の鹿公園みたい(笑)
しかもエサを食べ終わった後に必ずうんこをするのよ。そこからまた資源を採取したり出来るし、まさに共生ですよ。
現時点での目標は、たくさんの動物と仲良くなって背中に乗ることだね。
(なんかいる!! エサをバラ撒くとすぐに…)
(群がってき~!! 鹿公園かアルパカ牧場だね。顔はブッサイクです)
(しばらくついてくる~!! しかも大量のうんこが~!!)
現時点での感想まとめ
まだなんとも言えない。
操作に慣れてシステムを理解すれば劇的に面白くなる可能性もあるし、似たような映像世界を歩き回るだけで飽きてしまう可能性もある。
ただどちらにせよ、何の説明もなくいきなり風呂敷を広げるのは良くないと思うね。まずは簡単な作業を反復させて、少しずつ要素を増やした方が遊びやすいゲームになったはず。
因みに、4時間遊んだけど、トロフィーは1個も獲得していない。そもそも、自分の遊び方が正しいのかどうかもわからない。
というわけで、明日も引き続きプレイする予定。謎の多いゲームだわ。
追記:プレイ開始から12時間後。評価が良い方に変わります。 詳しくはコチラ