北米ストアに「Quar Infernal Machines」っていう新作が並んだね。今週はあと一本新作がくるはずなんだけど…、明日になるのかな? とにかく、今日は「Quar Infernal Machines」の感想を書いていくよ。

 

このゲームはTVでも遊べるらしく、値段も30$でけっこう高い。トレーラーを見ると「Out of Ammo」を連想させる映像世界だね。ストラテジー系かな?

 

 

んで、実際に買ってプレイしてみたんだけど…

 

やらなくていいだろうね(苦笑)

 

俺は断言するよ。この感想日記を書くのは難航する。突き抜けたクソゲーならネタとして茶かせるんだけど、こういう毒にも薬にもならないソフトは語るのも難しいのよ。

 

まぁ、頑張って話を広げてみるよ。それじゃあいってみよ~(力無さげ)

 

 

   Quar Infernal Machines

 

  概要

 

購入先:北米ストア

ジャンル:シミュレーション

言語:日本語非対応

コントローラー:Move専用

視点:常時一人称視点

移動方式:ワープ移動&180度ターン

 

 

  すったもんだ

 

このゲームは起動直後のロードがめっちゃ長い。グラフィックが特に優れているわけでもないし、何故ここまで長いロードが必要なのか全くわからない。

 

(こんなにロードが長いゲームも久しぶりだね。1分ぐらい待たされてる気がする)

 

ロードが終わると、シネマティックモードを使ったムービーシーンが始まる。これは…、親子の別れのシーンだね。父親は戦地へ向かうみたい。

 

この手のゲームってこういう兵士の背景が描かれる事ってないよね? その点においては興味深いね。

 

(子供がいるなら死ねないわな。俺も頑張ってプレイするよ)

 

ムービーシーンが終わるとキャンプのような空間が現れる。どうやらここがメインメニューみたいだね。

 

ただ、この時点ではまだVR映像になっていない。VRモードに切り替える方法を探して色んなボタンを押してみるも、カメラが不規則に切り替わるばかりで意味がわからない。

 

(ん~、いきなりつまずいてしまった。VRにならない)

 

そんなこんなでしばらく頭を抱えていたんだけど、オプションボタンでメニューが開いたね。ただこれも…、最初に押した時は反応がなかった気がするのよね。まぁ、どうでもいいや。

 

VRモードに切り替えると、今度はMoveの起動を要求される。ここで一旦ゲームを再起動する必要があるね。

 

(ようやくVR画面に。ただ、ゲームを再起動しないといけない。ダルい)

 

 

  こんなゲーム

 

ゲームを再起動すると、さっきのキャンプがVR映像で表示される。最近よくあるミニチュアの世界だね。

 

そうだな~、画質は普通かな? グラフィックも普通…

 

うん、語る事がない(笑)

 

(こんな感じの世界。Moveの木目調のデザインはいいと思う)

 

ガイドに従って色々ボタンを押している内に、徐々に操作のやり方がわかってきた。左のトリガーでワープ移動、Mボタンで地上カメラと空中カメラの切り替え、○で180度ターン、右のMoveから伸びるレーザーでカーソルを動かす。これが基本操作。

 

(キャンプはそこまで広くないけど、たくさんの施設や兵士が用意されている)

 

(地上カメラで建物に近付いてみた。まぁ、映像的な面白みはない)

 

(キャラクターは鳥人間みたいなデザイン。悪くないと思う)

 

建物や戦車や兵隊はアップグレードが可能みたいだね。これもよくあるシステムだ。普通過ぎる。

 

ただ、それより気になるのは、移動のやりにくさだね。マーカーが見えづらいし、高さの調整方法も不自然。かなりテキトーにVR化したのがよくわかる。

 

(戦車は中にも入れる。あまり必要のない要素)

 

キャンプを一通り見て回った後、戦闘チュートリアルをスタートするんだけど…

 

カメラがやたら遠いのよね。

 

おそらく、ステージ全体を把握させる意味があると思うんだけど、そもそも移動が不自然なゲームだから、面倒くさい作業が増えるだけ。

 

(島まで近付くのが面倒くさい。なんだかな~)

 

テキストが全て英語のゲームだから、チュートリアルも手探り。とりあえず色んなボタンを押しながら、その反応を観察してみる。

 

とりあえず小隊が一つの駒になっていて、それを動かすみたいだね。あとは…

 

よくわからん(笑)

 

まぁ、SRPGみたいな感じで遊べばいいのかな? 小隊を動かして、ターゲットが攻撃範囲内に入ったら戦う。行動が終わったら☓を押してターンチェンジ。

 

(どれが味方でどれが敵かもわからない。でも一応遊べる)

 

チュートリアルになってないチュートリアルが終わると(笑)、本格的なミッションが始まる。一番最初の戦闘にも関わらず、敵の数がけっこう多くて苦戦。

 

ただ、ゲームの遊び方は間違ってなかったみたいだね。これはSRPGだわ。

 

(小隊を動かして敵陣のフラッグを奪うゲーム。SRPGですね)

 

うん、小刻みに挿入される暗転、行動終了の度に☓を押す仕様、180度ターンに限定された方向転換…

 

これはまともに遊べない(泣)

 

あのね、最初のミッションだけをプレイして決めつけるのは良くないんだけど、これはVR云々の問題ではなく、単純にゲームとしてのクオリティーが低いと思う。TVで遊んでも楽しくないはず。

 

結局、最初のミッションをクリアしてストーリーパートをチェックした後、ゲーム終了。続きはまた今度。

 

(戦地にいる父親の下に、子供から手紙が届く。この演出はグッとくるね)

 

 

  現時点での感想まとめ

 

同じSRPGでも「Table of Tales:The Crooked Crown」と比較するとえらい違い。完成度が低過ぎる。

 

とにかく移動の仕様が最悪だし、UIも使いづらい上に淡白。映像、演出、VR体験としてのチャレンジ、BGMにもこだわりを感じないね。

 

というわけで、現状良いところが見つかりません。何を語っていいのかもわからない。

 

因みに、予想した通りこの日記を書くのに6時間掛かりました(笑) あんまり俺を苦しませないでくれ。