あなたの悲しみを知っているからこそ
あなたを笑わせたいと思う
その悲しみは重すぎて
私がはらうことは出来ないけれど
それを理解しきることも
安心させてあげることも出来ないけれど
この一瞬に少しでも
あなたの心に陽が射しますよう
私は祈り
そして電話口で次々と冗談を飛ばす
気を抜くと泣いてしまいそうだから
頭は真っ白にして
ただあなたを笑わせる
その声だけが
私の救い
私の祈り
ひとりでは決してあかなかった扉
重くて、怖くて、背中を向けていた扉
でも、本当はあけたくて仕方なくて
その向こうに広がる世界にどうしても行きたくて、
行かなくてはいけないと、
絶対に行けると知っていて。
でも、自分に出来るとは思えなくて
ずっと見ないようにしていた、扉・・。
そっと、一緒に押してくれる人たちがいた。
一緒にその向こうの世界を夢見てくれる人たちがいた。
あぁ、すべてが輝いてみえる。
力がみなぎってくる。
扉が、静かに開いていく。
もう、怖くないよ。
ひとりじゃないんだ。